CASE、IFを使ったディメンションのグループ分け Tableauは、ドラッグ&ドロップで項目を選択することで直感的にグラフを作成でき、分析に際して非常に役立つツールです。単純な操作でグラフの作成が可能なツールですが、単純な計算しかできないわけではありません。計算フィールドという機能を利用することで複雑な計算が必要な項目を作成することが出来ます。 前回ではメジャーとして用いるための計算フィールド作成例をご紹介致しましたが、計算フィールドはディメンションにおいても用いることが出来ます。本稿では筆者が頻繁に利用する、計算フィールドを利用したグループ分けをご紹介致します。使用するデータは、今回もTableauプリセットの「サンプル – ストア」です。 (例) 市町村のグループ分け(北部・中部・南部) 今回の例では大阪府内の市町村を北部・中部・南部の3グループに分けるよう記述します。実際の計算例は
