こんにちは。Mackerelチーム CRE の井上(id:a-know)です。 昨日、同じくCREの三浦(id:missasan)より、Mackerelのアップデート告知をお知らせしましたが、その中で以下のようなアップデートが含まれていたかと思います。 go-check-plugins v0.22.1 のリリースで、check-log プラグインでログファイルを追尾する際にinode番号を参照するよう変更しました。 これによりログローテーションされた際のログファイルの追尾精度が向上しました。 今日のこのブログ記事では、その変更内容について少し詳細に解説したいと思います。 当記事の要約 check-log のチェック対象ログファイルの追跡を、これまでの「ファイル名のみ」に加えてinode番号も加味して追跡するようにしたことで、追尾可能なケースを増やしました。 従来までの check-log