「少年ジャンプ読めます!! 1冊だけあります」 東日本大震災の直後、仙台市の書店に張られた手書きのメッセージを見て、たくさんの子どもが集まりました。 物流が止まる中、店主が入手した最新号の1冊は、ボロボロになるまで店頭で読まれ、後に“伝説のジャンプ”と呼ばれるようになりました。 被災地の子どもたちに笑顔と安らぎを与えたまちの書店が、惜しまれながら店を閉じたのです。 (仙台放送局記者 吉原実)
Published 2022/01/21 20:49 (JST) Updated 2022/01/21 21:07 (JST) 筑摩書房と中央公論新社、河出書房新社、角川春樹事務所の出版4社が、文庫本の本文を印刷する用紙を共通化することが21日分かった。2月刊行分から順次用紙を切り替える。出版不況が続く中、用紙の確保と調達価格の安定化が狙い。中央公論新社によると業界初の取り組みという。 「ちくま文庫」「中公文庫」「河出文庫」「ハルキ文庫」などを抱える4社と王子製紙が用紙を共同開発した。これまで文庫本の本文用紙は、各社が独自の仕様を持ち、色合いや紙の厚さが異なっていた。近年は書籍の販売低迷で、製紙会社側が出版社ごとの用紙生産を維持するのが難しくなり、共通化を協議してきた。
津原泰水(やすみ) @tsuharayasumi @nakano0316 正月あけ、担当を通じ、『日本国紀』販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない、と通達されました。「どうしろと?」という問いに返答を得られることなく、その日のうちに出さない判断をしたとのメール。それ以前の忠告警告はありません。それどころか話に頷いてたくせに。 2019-05-14 10:44:07 津原泰水(やすみ) @tsuharayasumi @nakano0316 まあ違法な圧力ですよ。しかし屈する気も被害者ぶって世論に頼る気もないし、作品に自信があるので、淡々と他の版元をあたり、文庫はどうなったか、という嘲笑めいた有本香氏の挑発にも、空惚けておりました。幻冬舎に告げたいのは一言、「小説そのものに興味がないのなら、小説家には近付くな」です。 2019-05-14 10:56:12
---------- 集められた社員たちに、何の前触れもなく告げられたのは、社長一族の突然の退任劇。33歳の新社長は「出版に興味ないんですよ」と断言……。老舗出版社に、いったい何が起こったのか。その内情を、2月16日発売の週刊現代が詳しく報じている。 ---------- 細木数子の『六星占術』シリーズや雑誌『一個人』『歴史人』で知られる出版社・KKベストセラーズが危機に瀕している。 事の発端は2018年2月1日。 社内で全体朝礼が開かれ、栗原武夫社長が前日限りで社長を退任したことを事後報告。廃業支援などを行うコンサルティング会社代表で、33歳の公認会計士・塚原浩和氏の新社長就任が発表された。 社員からは「会社を何だと思っているんだ!」などと怒号が飛んだが、栗原社長は「力不足で申し訳なかった」と語り、姿を消したという。 同社の売り上げは、2011年度は約120億円だったが、2016年度は約
全37巻に及ぶ「長野県文学全集」などの出版を手掛けた郷土出版社(松本市)は2日、2月末で閉業すると明らかにした。出版不況に対応して長野県以外をテーマにした作品を出すなど、地方出版社としては異例の試みもしたが、神津良子社長(67)は「会社運営の先が見えない状況は変わらない」と話している。 同社は1975(昭和50)年創業。88年に刊行を始めた同全集や、2003年公開の映画「さよなら、クロ」の原作となった「職員会議に出た犬・クロ」(98年)をはじめ、これまで4千数百種を刊行したという。 創業初期から編集長を務める神津社長が2代目の社長に就いた2000年以降は、全国各地の明治以降の歩みを写真で紹介するシリーズなどを展開。だが、これらも競業他社に追随されて競争が激化した。一時4億円あった負債は1千万円ほどに圧縮したものの、業績向上が見込めず、昨夏に従業員4人と話し合って閉業を決めたという。
角川グループの持ち株会社・角川グループホールディングスは3月28日、10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化すると発表した。6月22日予定の定時株主総会で正式決定する。 今後は「KADOKAWA」が自ら出版・映像・版権・デジタルコンテンツ事業などを展開していく。外部環境に迅速かつダイナミックに対応し、収益力向上、機動的な新規事業の展開を加速させるためにIP(コンテンツ)・ID(顧客)を1つの会社に統合・結集する組織再編が必要と判断したという。 吸収するのは、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクション──の連結子会社9社。各社は吸収合併で解散し、「ブランドカンパニー」(BC)として再編される。
広告ジャーナリズムの雑誌「広告批評」(マドラ出版)が来年4月の創刊30年記念号で休刊することが9日、分かった。同社によると、インターネットの普及などで広告の形態が多様化し、一つの役割を終えたと判断した。同誌は昭和54年、コラムニストでマドラ出版社主の天野祐吉さんが創刊。天野さんや島森路子さんらが編集長を務めた。
みずのわColumn 今年もよろしく 6(2007年1月8日) ネット新聞「ジャーナリスト・ネット」 http://www.journalist-net.com/ みずのわ出版代表 柳原一徳がネット新聞「ジャーナリスト・ネット」に執筆したコラムです。 暮れも押し迫った26日の午後、みぞおちから背中にかけて呼吸も止まるほどの激痛に襲われ、神戸市立西市民病院に担ぎ込まれた。急性膵炎だった。幸い3日間の入院ですんだが、仕事は止まるわカネはかかるわ酒は呑めんわで、まったくいいことがなかった。積年の飲酒も一因ではあろうが、過度のストレスとそれに伴う不規則な生活が最大の原因であろうことは間違いない。「過度のストレス」の元になった出来事を以下に記す。 小社では、「宮本常一離島論集」(宮本常一著、全国離島振興協議会・日本離島センター監修)の刊行を企画し、全5巻の章立てと内容校正、詳細な索引取り、写真選定、
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