【読売新聞】 奈良時代に交通、軍事の要衝として東山道に設けられた「不破関」跡(関ヶ原町)に、関の中心的な建物「正殿」と推測される跡が見つかった。現地を発掘調査している名古屋大考古学研究室の梶原義実教授が明らかにした。正殿跡より新しい
人間の性愛を描いた絵画「春画(しゅんが)」を2千点以上所有する岐阜市のコレクター柴田正寛(まさひろ)さん(73)が4日、収蔵品を展示する全国でも珍しい春画専門の「岐阜浮世絵春画美術館」をオープンさせる。円山応挙(まるやまおうきょ)や喜多川歌麿(きたがわうたまろ)などが描いたとされる色鮮やかな作品がずらり。柴田さんは「春画専門の常設展示は世界初では」と話す。 直接的な性表現からタブー視されがちな春画だが、最近は美術的価値や独特のユーモラスさが見直されつつある。柴田さんがその魅力に取りつかれたのは45年ほど前。もともと骨董(こっとう)収集が趣味だったが、毛髪などの細密な描写や岩絵の具の鮮やかな発...
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戦国武将・明智光秀の先祖との関連を秘めた「明智」姓が記された鎌倉時代末期の1301(正安3)年ごろ作成の古文書が、岐阜県多治見市弁天町の真言宗智山派・長福寺(十五世・良盛快正住職)で見つかった。「明智」姓が初めて公式記録に表れた南北朝時代の1351(観応2)年作成の文書より半世紀古い。多治見市教育委員会が26日発表した。謎に包まれた明智氏のルーツ解明に向けて貴重な史料となりそうだ。【立松勝】
岐阜大が所蔵する古文書や学術資料などを紹介した企画展「岐阜大学コレクション展」が、美濃加茂市民ミュージアム(美濃加茂市蜂屋町上蜂屋)で開かれている。2019年に大学創立70周年を迎えた記念展で、3月1日まで。 岐阜大は戦後の新制国立大学再編により1949年に創立。現在、教育、地域科学、医学、工学、応用生物の5学部がある。そのうち、教育学部は1873年に創立された「師範研習学校」(後の岐阜師範学校)が前身で、師範学校として国内4番目に古い。 会場には、縄文・弥生時代から現代に至る県史をひもとく手がかりとなる調査研究資料約260点を展示。美濃加茂市の産業資料として、養蚕の担い手を育成した大正時代の「カイコ解剖模型」の教材も公開している。
土岐市は本年度から、泉町久尻の国指定史跡「乙塚古墳」の整備に着手する。古墳内に現存する石室は美濃地方最大級で、考古学的な価値も高い。市は三年かけて古墳の修復のほか、周辺でのトイレや駐車場の設置を進め、一般市民が見学できるようにする。 乙塚古墳は七世紀前半に築造された方墳で、一辺の長さが二十七メートル、高さ五・八メートル。内部には全長一八・六メートルの横穴式石室があり、一九三八年に国史跡となった。 石室内は高さ三メートルほどで人が入ることができ、巨大な花こう岩で囲まれている。江戸時代に窯元が倉庫や作業場として使ったとみられ、築造当時の出土品は見つかっていない。石室の奥には「陶祖神」と刻まれた石が祭られており、江戸末期の「天保」という元号の文字も。陶祖神は市内で唯一で、陶磁器生産の祖先をまつり、繁栄を願う場所だったとみられるという。
絶滅の恐れがあるニホンライチョウの骨やカイコの解剖模型――。岐阜大学が学内に眠る「お宝」を洗い出し、実物やデータを公開する「学術アーカイブ事業」に取り組んでいる。キャンパスには美術品などもあり、大学をまるごと博物館にする計画だ。 岐阜大は今年、創立70周年。前身の県立師範学校や岐阜高等農林学校などの時代から膨大な資料が蓄積されてきた。だが、どこに何があるのかを一元的に把握する組織はなく、長年箱にしまわれたままの資料も。 そこで70周年事業として、眠っている資料を整理した上で保存することに。「地域の財産として学内外で活用してもらうべきではないかと考えた」とアーカイブ事業のメンバーの一人、教育学部の須山知香准教授は言う。 古文書や標本、美術品などの学術資源はどこにどんな状態で保管されているのか。2017年から調査に入った。中身が不明の段ボール箱を開けると、カモシカやタヌキなどの剝製(はくせい)
岐阜大に眠っていた貴重な資料を整理保管し、一部を一般に公開する「学術アーカイブズ」が図書館内に完成した。記念式典があり、森脇久隆学長は「学術や文化、芸術を受け継いでいくことを大学の使命として進めていきたい」と話した。 岐阜大は一日に設立七十周年を迎えた。アーカイブズは、その記念事業。古い書物を収めていた約三百平方メートルのスペースを改築し、学内で分散して保管されていた資料約四万五千点を収蔵した。 アーカイブズには、適切な温度や湿度管理が必要とされる古文書などを置く収蔵庫のほか、鳥類や哺乳類の標本など一部を展示した収蔵庫の二種類がある。大学の今を伝えるため、教員の研究成果などを展示するエリアも設けた。総事業費は約一億円。
「超絶技巧」と称され、ブームとなっている明治期の工芸作家の代表格でありながら、その素性が謎に包まれていた彫刻師・安藤緑山(りょくざん)の本名や生没年、肖像などが初めて明らかになった。緑山の作品が並ぶ巡回展をきっかけに、親族が「知っていることをお伝えしたい」と名乗り出た。 緑山は、本物そっくりに着色を施した象牙の彫刻で知られる。主に明治末期から昭和初期にかけて活躍した。皮の毛羽(けば)立ったタケノコや、表面のトゲが粒々と立ったキュウリなどを細部までほぼ実物大で再現。思わず目を見張る表現力で、近年、急速に人気が高まっている。 現存する作品は、国内外に八十点ほど確認されているが、作者のプロフィルや、着色などの技法は不明のまま。当時の工芸が「輸出向けの商品」とみられがちだったこともあり、現代の研究者の間でもほとんど分かっていなかった。展示を企画した三井記念美術館(東京・日本橋)の主任学芸員・小林祐
「あす岐阜に行ってくれない?」。そんな指示を受けた私。事件?災害?何の取材かと尋ねると見せられたのがこのニュース。『岐阜市の所有する土地に住むおよそ250世帯がまったく同じ住所になっていて郵便物を配達する際などに混乱が生じているため市は新たに住居表示を割りふることになった』。250世帯が同じ住所ってどんな所なのだろうか。現場で話を聞いてみたところ意外な声が。(ネットワーク報道部記者 栗原岳史) 東京から新幹線~在来線と乗り継いでJR岐阜駅に到着。さらに駅前からバスでおよそ20分余り。長良川を渡って着いたのは静かな住宅街でした。東を見れば、織田信長が居城とした名城、岐阜城も眺めることができます。 この地の「鷺山1769番地2」、同じ1つの住所におよそ250世帯もが暮らしているのです。 同じ住所に250世帯!?広さは東から西の端まで歩いて400歩余りでした。 早速出会ったのは、この地区の70歳
岐阜大(岐阜市)は創立七十周年を迎える二〇一九年度から、キャンパス内に分散して保管している古文書や標本などの学術資料を集約し、一般に公開する「キャンパスミュージアム」を始める。収蔵庫や展示ギャラリーを新設するほか、教育学部など三学部に専門性が高いサテライト館も設け、緑豊かな散策ルートでつなぐ計画だ。 岐阜大教育学部は古くから日本列島の植物研究が盛ん。八万点を超える貴重な標本があるが、現在は学部棟にある収蔵部屋で眠っている。同じ棟には郷土博物館があり、前身の旧制岐阜師範学校から受け継ぐ五万点超の古文書、二千点以上の土器などの考古出土品も所蔵している。ただ、開館は事前申し込みがあった時に限られ、一般にはあまり知られていない。
ナポレオン最後の戦いの地として知られるベルギーのワーテルローの地元自治体と、天下分け目の合戦で知られる岐阜県関ケ原町が姉妹協定を結び、観光地としての魅力の発信などに向けて連携を強化することになりました。 ワーテルローの地元の自治体と関ヶ原古戦場がある岐阜県や関ケ原町は、このほど観光地としての魅力の発信や歴史遺産の保存に向けて連携を強めようと「姉妹古戦場協定」を結ぶことになりました。 31日にワーテルローを訪れた岐阜県の古田肇知事や、関ケ原町の西脇康世町長らは、戦いで使われた武器を所蔵する博物館やイギリスの将軍の宿営地跡などを視察し、地元自治体の関係者らと意見を交換しました。 このあと、近くの記念館で協定の調印式が行われ、古戦場としての魅力を連携して発信していくことを確認しました。 関ケ原町の西脇町長は「古戦場の観光や保全の在り方について意見や情報の交換を行うなど協力を進めるとともに、日本に
Tweet 県職員1939人異動 県民文化局を新設 2017年03月28日09:08 岐阜県は27日、2017年度の人事異動(4月1日付)を発表した。異動総数は全職員の41・4%に当たる1939人(16年度比13人増)で、例年並みの規模となった。文化行政の一元化で新設する県民文化局の初代局長には、桂川淳環境生活部長を充てる。 県民文化局は、環境生活部の文化振興や県教育委員会の文化財保護などの業務を知事部局に集約。県教委からの職員を合わせ、150人規模でスタートする。古田肇知事は「文化行政を総合的に取り組む体制をつくり、伝統文化の保護、継承、文化の振興に加え、観光振興ともつなぎ合わせていきたい」とした。 管理職の異動規模は、部長級16人(同4人減)、次長級38人(同増減なし)、課長級341人(同49人減)。 女性管理職は16年度から17人増の105人(部長級1人、次長級4人、課長級100人)
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