電車ストライキ [桒田次郎編述] ; 「電車ストライキ」復刻・増補編集委員会編 大阪市交通校友会, 2003.12 復刻・増補版 タイトル読み デンシャ ストライキ
電車ストライキ [桒田次郎編述] ; 「電車ストライキ」復刻・増補編集委員会編 大阪市交通校友会, 2003.12 復刻・増補版 タイトル読み デンシャ ストライキ
みなさんは1954年に起きた、労働運動史上に名高い「人権争議」と呼ばれた近江絹糸労働争議をご存知でしょうか。 この争議及びその後の近江絹糸労働組合の活動を知る手掛かりとなる一次資料「辻保治氏旧蔵資料」を、当館では1500点以上所蔵しています。その資料整理はいま着々と進めているところですが、今回は、これとは別に、近江絹糸富士宮工場で働いていた女性の手記を頂きました。 この手記『その時19才の私は!!』は手書きで書かれたものを印刷製本してあり、国学院大学の本田一成先生が発掘されたものです。私家版として発行された同書について、本田一成先生が翻刻されたうえで解説も執筆されています。 エル・ライブラリーではその翻刻全文と本田先生の解説をpdfファイルで公開しました。どこの図書館にも所蔵が確認できないレアもの資料です。下記リンク先からご覧ください。 http://shaunkyo.jp/webdata
2017年6月2日、京都自治体問題研究所が、「京都戦後民主運動 歴史資料アーカイブ」を公開しています。 京都自治労連、京都府職労連、京都市職労をはじめとした京都の自治体労働組合の機関紙、宣伝物、雑誌等への掲載等を目的に写されたものを中心に、京都総評から提供された写真を含めて収められているとの説明があります。 また、出版物等については、個人から寄贈された貴重な出版物を今後収集、整理しながら逐次掲載するとのことです。 京都戦後民主運動 歴史資料アーカイブ http://www.kyoto-jichiken.com/archive/ ※新着情報欄に「2017/06/02 京都戦後民主運動 歴史資料アーカイブサイトを公開しました。」とあります。
労働史を研究する二村一夫が、自身で編集刊行するオンライン著作集です。現在、市販されている本は除き、これまで執筆した論稿の多くを収め、さらに本サイトでしか読めない《食の自分史》《高野房太郎とその時代》など、書き下ろしの論稿も加えています。主要論稿は英訳し、海外への発信に努めています。 そのほか、日本の労働組合運動の創始者である高野房太郎関係史料を収録し、岩波書店から出版した活字本『労働は神聖なり、結合は勢力なり ─ 高野房太郎とその時代』(2008年刊)と相互補完的なウェブ本サイトとしています。 これまでパソコンでの読みやすさを優先し、文字枠を狭く設定して来ました。しかし、スマホ閲覧者が増えたので、文字枠を広げました。パソコンの場合は、ブラウザーの表示幅を狭くしてご覧ください。 What's New 『是枝洋小伝 ─ 回想に代えて』 (2023.9.30掲載) 『再論「労働者の声」の筆者は誰
『繊維女性労働者の生活記録運動:1950年代サークル運動と若者たちの自己形成』 辻 智子著(北海道大学出版会/2015/A5判508頁) 本書は1950年代の生活記録運動と生活綴り方運動を、繊維女性労働者の生活記録運動と結びつけて展開する。東亜紡績泊工場(三重県)における「生活を記録する会」の活動を舞台に、「書く」という作業を通して自己を対象化し「自己内対話」を重ね、仲間たちと討議し合う過程で「自己改造」を遂げていくさまが、彼女たちのナマの文章・言葉によって検証されている。 出版元の北海道大学出版会による本書の特徴は以下の通りである(本書は「北海道大学学術成果刊行助成」を受けている)。 彼女たちは何を悩み、書き、考えたのか。紡績工場の労働組合文化活動から生まれたサークル「生活を記録する会」に残されたガリ版刷りの文集や通信、メンバーの個人日記やインタビューから、10代、20代の工員たちが、書
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