プロテクトモード時のセグメント機構は、リアルモード時のそれとは大きく異なります。リアルモードの場合、メモリへのアクセス範囲は1MByte(0x00000-0xfffff)に制限されています。またセグメントレジスタには、セグメントアドレスをセットする事によりメモリのアクセスを行います。 一方、プロテクトモードの場合、メモリのアクセス範囲は4GByte(0x00000000-0xffffffff)まで拡張されていて、セグメントレジスタには、メモリのアクセス範囲やアクセス属性が設定された、ディスクリプタ・テーブル[Descriptor Table]のセレクタ値と呼ばれるインデックス値をセットする事によりメモリアクセスが行われます。 セレクタは、セグメントのアドレス・サイズ・属性を格納しておく、ディスクリプタ・テーブル[Descriptor Table]のインデックスとなっていて、CPUはその内容
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