Twitterの創業者、ジャック・ドーシー氏が開発した少額決済サービス『Square』が、ついに日本に上陸。その影響力を分析した。 ■手軽さと手数料の安さが魅力のSquare 米国とカナダで420万の加盟店を集めた決済サービス『Square』が、ついに日本に上陸した。小型のカードリーダーをイヤホンジャックに挿すだけで、スマホやタブレットが決済端末になるという手軽さが、Squareの特徴だ。サインも画面上ででき、レシートをメールで受け取れるなど、ユーザー側の利便性も非常に高い。リーダーはウェブから申し込むか、全国のアップルストアで手に入る。販売初日、銀座店では品切れになったほど注目度は高い。 日本では、三井住友カードが1000万ドルを出資。パートナーとして、「新しい商品、サービスを一緒に日本で展開していきたい」(三井住友カード 島田秀男社長)という。不正利用などの対策もSquareと三井住友