電車は、不思議な空間である。個人が個別に移動するパーソナルモビリティたる自動車と違い、電車では、見知らぬ他人同士が乗り合わせて移動する。 年齢も性別も職業も目的地も身体状況もさまざまな人々が1つの車両に乗り込むのだ。しかも満員電車のなかでは、まったく見知らぬ他人同士なのに、相当に親しい人以上に近くならざるをえない。いわゆる「パーソナルスペース」を、お互いに踏み越えた状態で接することで、時として対人関係トラブルも発生する。都市生活を送っている多くの人は、そんな乗り物に1日最低2回は乗って移動している。 電車、そして駅には、もっと快適であってもらいたい--。一方、Suicaのように個別IDを持った機器やケータイの所持率も非常に高くなっている。これまで一様かつ一方向だった電車内サービスも変え得る時代が近づきつつある。未来の電車におけるサービスとしては、どんなものが考えられるだろうか? 2月10日
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
#eculus 『あの、完全に「教えてちゃん」になってしまいますが、質問させてください。 以前ちらっと読んだ『理論社会学の現在』で馬場靖雄先生が「ルーマンはドグマティスト(システムは実在するというところから理論を展開する)だ」と述べておられたのですが、先日酒井泰斗さんが「ルーマンはシステムの実在について判断停止してから理論の展開を始めている、ルーマンがシステムの実在を理論の端緒としているというのは単なる(東北大チームの)誤訳だ」と出不ろぐで述べておられました。 結構重大な違いだと思うのですが、この点については既に決着が付いているのですか? (確かにミーハーな興味ですが…。他のところにポストしろよと云われても…困っちゃいます…)』 # contractio 『フォーラムに投稿すれば?』 # hidex7777 『それがいいとおもいまふ>フォーラムに投稿 「決着」っていうのは……おっしゃりたい
16 消費社会論 16−1 文化現象としての消費 なぜ〈消費〉が社会学の問題なのか これから三回にかけて文化の問題について考えていきたいと思う。「文化とはなにか」といった概念的な議論はひとまずタナ上げにしておいて、ここでは現代文化のいくつかの主要な局面に焦点を集めて「現代文化とはどのようなものか」という問題提起にかえたいと思う。その局面とは、第一に消費社会、第二に宗教、第三に音楽である。おそらく多くの読者がこのいずれかの文化領域に深く関わっているはずである。ここではディテールに深入りするのは禁欲して、むしろ全体的な構図すなわち現代文化の基本構図について理論的に考察していきたいと思う。文化を語る上で欠かせないディテールについては脚注の参考図書を参照してほしい。 さて、最初のテーマは「消費社会論」である。消費の間題が文化論の筆頭にくるというのにとまどう人がいるかもしれない。しかし、消費こそ現代
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