LangChainの用意しているプロンプトやラッパーは英語以外を意識していないことが多く、特に検索系のtoolがUSのサイトを引っ張ってくるということが多々ある。 こういったケースはtoken数に制限のあるChatGPT APIにとっては大きな問題になってくる。USのサイトが検索上位にかかってくることで得られる情報が減る上に、これを解消するために検索数を増やせばそれだけtoken数を消費するためである。当然だがtoken数の上限を超えればエラーを吐いて異常終了する。 こういった問題の多くは、LangChainのライブラリが用意しているクラスをそのまま使うことによって発生している。 またLangChainはagentの定義を行うだけで簡単に基本的な機能が使えてしまうため、agentがどのようなロジックで動いているのか理解しにくい。 本記事はLangChainを少しだけ掘り下げて、これらの問題
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