主な内容 --Page 1-- ▼バックアップ方法を検討する ▼増分バックアップで取得する ▼リストア時の違い --Page 2-- ▼増分バックアップの取得例 ▼増分バックアップの高速化 --Page 3-- ▼バックアップ対象を分割して取得する --Page 4-- ▼アーカイブREDOログファイルのみを取得する ▼バックアップ対象を減らす 前回「これだけでRecovery Managerは完全マスター」ではRecovery Manager(以下、RMAN)の概要とデータベース全体のバックアップを例に簡単な操作方法を紹介しました。今回はOracle 10gの新機能も踏まえつつ応用的なバックアップの方法について説明します。以降のバックアップ結果については、これまでと同様にLinux環境のOracle 10g Relese2で実行したものになります。 バックアップ方法を検討する データベー
セブン-イレブン・ジャパンは,15テラ・バイトのデータウエアハウスを備えた「第6次総合情報システム」を全店舗から利用できるようにした。同社では,2006年5月から2007年3月までの計画で,光ファイバをネットワーク基盤とする新システムへの移行を進めているが,今回,全国1万1454店舗(2006年9月現在)への店舗システムの展開が完了したことになる。新システムでは,立地別・施設別の販売動向分析を可能にした。 全国各地にあるコンビニエンス・ストアでは,その立地条件によって売れ筋製品が大きく異なる。そのためセブン-イレブンでは,従来から店舗ごとに蓄積された販売・発注データを本部のデータセンターに転送し,データウエアハウスで集中管理し,分析してきた。新システムでは,各店舗の立地条件や周辺施設のデータなどを加えることで,立地別・施設別の販売動向分析を可能にした。1日当たり3300万トランザクションも
10月17日,MySQLはサブスクリプション(購読制)サービスおよび有償データベース「MySQL Enterprise」を発表した。(関連記事)。無償版は「Community Server」という名称になる。どう変わるのか。詳細を,MySQL副社長で日本法人社長のラリー・ステファニック氏に聞いた。 ---MySQL Enterpriseが出たことで,何がどう変わるのか。 MySQLは有償のEnterpriseと無償のCommunity Serverに分かれる。MySQL EnterpriseはMySQL本体に,インストールと設定ウィザード,データベース・サーバー監視サービスなどが付属したもの。監視サービスでは,データベースのセキュリティ,パフォーマンスの監視がツールによって行われる。 MySQL Enterpriseは毎月のソフトウエア・アップデートと,四半期ごとのサービス・パックを提供す
主な内容 --Page 1-- SQL Server 2005で提供されるフェールオーバー・ソリューション 手軽に高可用性を提供するデータベースミラーリング --Page 2-- データベースミラーリングの動作モード --Page 3-- クライアントからの透過的な接続 まとめ 24時間365日利用され、重要性や機密性の高い情報が大量に蓄積されるデータベースにとって、高可用性は避けては通れないテーマです。ハードウェアやソフトウェアによる不調などによってデータが紛失、あるいはサービスが停止してしまうような状況は可能な限り回避する必要があります。 SQL Server 2005では、高可用性ソリューションとしてフェールオーバーを実現する3つの機能が提供されます。以前から提供されてきた「フェールオーバークラスタリング」「ログ配布」に加えて、新たに登場した「データベースミラーリング」です。 SQL
セキュリティ・ベンダーのラックは10月20日,データベースに必要なセキュリティ対策をまとめたドキュメント「セキュアデータベースマトリックス」を公開した。データベースを安全に保つために一般的に必要とされる技術的または人的な対策を網羅的に示している点が特徴だ。これまでデータベース・セキュリティに関しては,暗号化や監査ログの取得といった特定の技術や方法論についての解説は数多くあったが,必要な対策を網羅的に示した資料は多くなかった。ドキュメントの作成を主導した研究開発本部データベースセキュリティ研究所所長の大野祐一氏は,「対策状況を確認するモノサシとして使ってほしい」と語る。 ドキュメントは,ソフト,ハード,ファシリティ(施設・設備),人といったデータベースの維持に必要な構成要素を縦軸に,構築フェーズと運用フェーズで考慮すべきポイントを横軸に取る。このマトリクスの中で,計192項目もの対策を整理し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く