Electronアプリでxssを発生させると任意のコードが実行できるらしいのでrm -fr /を試してみます。 想定 web版とelectron版のあるチャットアプリケーションという設定です。攻撃者が用意したリンクをクリックすると、PC内のすべてのファイルを消し去るというシチュエーションを考えてみます。 用意 環境はホストmac OSX、ゲストにubuntu14.04環境をvagrantを利用し用意しました。 expressでリストとフォームからなる脆弱性のあるチャットをつくります。エスケープ処理をしてないので、任意のコードが実行できる状況です。 'use strict'; const path = require('path'); const express = require('express'); const app = express(); const ejs = require(
2018年4月25日をもちまして、 『CodeIQ』のプログラミング腕試しサービス、年収確約スカウトサービスは、 ITエンジニアのための年収確約スカウトサービス『moffers by CodeIQ』https://moffers.jp/ へ一本化いたしました。 これまで多くのITエンジニアの方に『CodeIQ』をご利用いただきまして、 改めて心より深く御礼申し上げます。 また、エンジニアのためのWebマガジン「CodeIQ MAGAZINE」は、 リクナビNEXTジャーナル( https://next.rikunabi.com/journal/ )に一部の記事の移行を予定しております。 今後は『moffers by CodeIQ』にて、 ITエンジニアの皆様のより良い転職をサポートするために、より一層努めてまいりますので、 引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 また、Cod
そのうちもう少しきちんと書きますが、とりあえず時間がないので結論だけ書くと、タイトルが全てでElectronでアプリを書く場合は気合いと根性でXSSを発生させないようにしなければならない。 これまでWebアプリケーション上でXSSが存在したとしても、影響範囲はそのWebアプリケーションの中に留まるので、Webアプリケーションの提供側がそれを許容するのであればXSSの存在に目をつむることもできた。しかし、ElectronアプリでDOM-based XSSが一か所でも発生すると、(おそらく)確実に任意コード実行へとつながり、利用者のPCの(そのユーザー権限での)全機能が攻撃者によって利用できる。 そのため、Electronでアプリケーションを作成する開発者は気合いと根性でXSSを完全につぶさなければならない。 nodeIntegration:falseやContent-Security-Pol
Electron(旧Atom-Shell)とは、Web開発者がHTML5とNode.jsでMac、Windows、Linuxのデスクトップアプリを作れるクロスプラットフォーム実行環境です。Electronはオープンソースで無料で使える上に、MITライセンスであるため、商用利用も可能です。開発元はGitHub社です。 最近はJavaScript、HTML5の進化によって、多機能なWebアプリケーションが増えてきました。それに伴い、モバイルでは、WebViewやApache Cordovaなどを使ったハイブリッドアプリも注目されています。Electronはその流れの中から生まれた新しい実行環境です。 ElectronはChromiumブラウザを内蔵しているのが一番の特徴です。Chromiumブラウザは、Google製のChromeブラウザのオープンソース版にあたります。ウェブ開発者がChrom
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