Arduino Uno とそれ以前のArduino シリーズでは、USB シリアル変換部が異なります。以前は FT232RL という専用IC でしたが、Uno は atmega8u2 という、AVR マイコンを使用しています。 これまで、特に意識せずに使って来ましたが、このマイコン自体もプログラミング可能です。USB HID (キーボード、マウス、ジョイスティック)やUSB-MIDI などのデバイスも作成可能とされています。 もともと、そこに興味があってUno を購入したのですが、Arduino IDE とは別にAVR の開発環境が必要だったり、書き込みのためのプログラムが必要だったりと、不明な点が多々有り、手を出せずにいました。
PSoC Designerを利用すると簡単にHIDに対応したUSBデバイスを作れる。前回の「PSoCでUSBマウスを作る」ではPSoCでHIDに対応したUSBマウスを作成した。作成したマウスはWindows標準のドライバーが利用されるため、USBポートに挿せば即利用できるものだった。 今回はPSoC CY8C24794-24LFXIを利用してUSB経由でPSoCからPCへデータを送信する。利用するドライバーはWindows標準のものなのでPC側では動作確認用のEXEファイルが1つあればいい。ほかにsysファイルやdllファイルなどは必要ない。つまりDDKなどがなくともPC側のアプリケーションを開発できる。 プロジェクトにUSB用のモジュールを追加する。今回も「USBFS」を利用した。「Protocols」にある「USBFS」をダブルクリックする。 するとUSBデバイスクラスを問う画面が開く
ようやく、HIDデバイスを扱うためのPC側アプリケーションが書ける様になったので、HIDデバイスを操作するときの定石についてまとめておきます。 テキストは、EDNの記事、 Using the HID class eases the job of writing USB device drivers です。 日本語版が見つけられませんでした。 もしかしたら、日本には上陸しなかったのかな? HIDは、ヒューマン・インターフェースのためにあるわけではない この記事の言わんとするところは、「ヒューマン・インターフェース・デバイス(HID)」という言葉に惑わされること無く、なんにでも使ってしまえというところです。 実際、単純な入出力なら、ボタン入力とLED出力に偽装すれば、どんなものだってHIDで十分に実用になります。 しかも、HIDを使うだけで、プログラム開発が圧倒的に簡単になります。 STEP1
ドライバのインストールが許されない環境 † (2008-09-02 (火) 09:14:33) どんな組込みマイコンの開発を行う場合でも,特殊なドライバや開発用ソフトウェアの インストールなどが必要です。しかし、これが許可されない環境(特に教育現場)も 少なからずあることに気付きました.特に、教育現場では、「ドライバやソフトウェア のインストールは禁止」という環境は珍しくはありません。 一方、現在ではWinAVRなどの開発環境はCD-ROMやUSBメモリに格納しても利用可能ですから、 ドライバ不要のAVRライタがあれば、インストール不要のAVRマイコン開発環境を実現できます。 ↑ HIDaspと出会う † 先の問題を改善する為、ネット上で公開されている瓶詰堂さん開発の「HIDを使ったAVRライタ(HIDasp)」を試作してみました。 HIDaspは、ATtiny2313のみで構成さ
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