デザインには目の錯覚(錯視)を引き起こす仕掛けがつまっており、肩幅がガッチリした男性でも、違和感なく着こなせる。そして体にもフィットして、着心地がいい。 アパレルメーカーを含め、セクシュアル・マイノリティーへの理解を広めようとする企業は増えた。それでも、男性の体に合わせた「かわいらしい」「女物」のデザインの服は、全然ない。松村さんは、この"不自由さ"をなくすためにブランドを立ち上げ、服を作りはじめた。
事件を受けて警察が漫画家に異例の申し入れ!確認しました。 こんばんは。おぎの稔です。 驚くようなニュースが飛び込んでき為、確認や情報共有に追われていました。 今回の件、私は、大変強い危惧を感じています。 ニュースは以下の通りです。 毎日新聞2017年6月14日 11時46分 〇事件の概要と問い合わせの経緯 報道にあるように 『埼玉県警に強制わいせつ容疑などで再逮捕された男が「成人向けの同人漫画をまねてやった」と供述したため、県警が漫画の作者に模倣した犯罪が起こらないよう配慮してほしいと要請した』 ・・・というのが今回の概要です。 警察が犯罪に模倣されないよう作者に申し入れをするのは異例との事で物議を醸しています。 被害に遭った女性の心痛は想像しがたいものでしょう。一日も早い恢復を望みます。 また、性犯罪は相手が子供かどうかという被害者の年齢、性別などに限らず許してはならないものです。 同様
痴漢冤罪の件、「冤罪被害者の人権を守れ」とか恣意的なこと言ってるうちはダメだよ。本当はやってなくても真実を知ってるのは本人と真犯人だけ。痴漢被害者や捜査機関にとっては「やったくせに言い訳してる奴」なんだから。真犯人含め、しかも痴漢に限らず被疑者の権利を擁護しろと言わねばならない。 — ystk (@lawkus) 2017年5月15日 前々回エントリ、前回エントリともにきわめて反響が大きく、痴漢冤罪問題への社会的関心の高さを痛感した。*1 いつも満員電車に乗っている人は、否応なく他人と身体が密着する状況に、誤解を受けたらどうしよう、痴漢犯人と取り違えられたらどうしようと不安に思うのはよくわかる。 不安なのはわかるが、痴漢冤罪を痴漢特有の問題だと信じている人が少なからずいるらしいことが今回の色々な反応を受けてわかり、これはちょっと不思議だった。 どうも、「日本は女に有利な世の中で、捜査機関も
はじめまして、大塚悠と申します。 私は1983年6月23日、栃木県で生まれました。 両親も兄も両手の指は5本ですが、 そんな家族のなかに生まれてきた私の右手の指は4本でした。 -今の私の右手- その原因は、まだはっきりしていません。 これまでに私は2人の娘を出産しましたが、次女にこの手が遺伝しました。 そしてそれが原因で、離婚をしています。 いじめ・挫折・離婚・挑戦を経て― 「あなたはあなたのままでいい」と伝えたい 2万人に1人という偶然により右手の指が4本で生まれ育ってきた自分は、 「みんなと違う」という壁に何度もぶち当たってきました。 今のようにインターネットの普及していない時代、 世界中にたった一人だと感じることもありました。 とても孤独な時もありました。つらい時もありました。 けれど、私は今とても幸せです。4本の指でよかったと心から思います。 -娘たちと水族館にて- 「4本の指で良
都立高校の約6割が、一部の生徒から入学時に「地毛証明書」を提出させているという報道が大きな反響を呼んでいる。 www.asahi.com クソみたいな制度だと思うが、感想を述べるだけなら誰でもできるから、法律家として適法性を検討してみよう。 前提として、染髪禁止、パーマ禁止という校則自体の適法性が問題になる。 このような校則の適法性が裁判で争われた場合、本邦の裁判所は(残念ながら)校則を適法と認めるだろう。 そもそも小中高校がなぜ校則を定めることができるのかという根拠についても、校則やそれに基づいた処分が適法と認められる要件についても、一般的に判示した最高裁の判例はない。*1 しかし大学については、昭和女子大事件最高裁判決というのがある。 同判決は、 大学は、国公立であると私立であるとを問わず、学生の教育と学術の研究を目的とする公共的な施設であり、法律に格別の規定がない場合でも、その設置目
精神科治療を行う、広島県福山市の福山友愛病院(361床)が昨年11~12月、統合失調症などの患者6人に本来は必要のないパーキンソン病の治療薬を投与していたことがわかった。 病院を運営する医療法人「 紘友 ( こうゆう ) 会」の末丸紘三会長の指示による投薬で、病院側は取材に「使用期限の迫った薬の在庫処理がきっかけの一つ」と説明。患者の一人は投与後、 嘔吐 ( おうと ) し、体調不良となっていた。 病院によると、末丸会長は病院で精神科医としても勤務しており、昨年11月28日~12月6日、主治医に相談せず、パーキンソン病の治療薬「レキップ」の錠剤(2ミリ・グラム)を統合失調症などの患者6人に投与するよう看護師に指示し、複数回、飲ませた。また末丸会長は、通常の8倍の投与量を指示していた。
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD、福岡市)は、来年1月までに24時間営業をやめることを決めた。早朝や深夜の営業短縮も進めており、定休日も「考えるべき時代が来ている」(黒須康宏社長)として導入を検討していく方針。定休日は百貨店業界で復活が相次いでいるが、外食業界ではめずらしい。 ロイヤルホストは全国223店舗。かつては大半が24時間営業だったが、2011年ごろから営業時間の短縮に取り組み、現在では桜川店(大阪府)と府中東店(東京都)だけ。この2店も、来年1月までに深夜営業をやめる。また、早朝や深夜の営業時間短縮も進めていて、すでに全店平均でみると前年比で30分超も短くしたという。 外食業界は、深夜営業を減らす傾向だ。人手不足で賃金が上がり、売上高がコストに見合わなくなってきているためだ。また人が集まらない中で無理に営業すれば、従業員に長時間労働を
自分は近距離パワー型が身の上なので、社会・政治・その他諸々について、あまり語らないようにしている。というか、そもそも語る言葉を持たないのだ。なんだかんだで3年間もやってるトークイベント『阿修羅地獄』改め『地熱ナパーム倶楽部』には、オタクネタとは無関係の時事問題を語るコーナーがあるのだが、いつも卑近な話題もといジンドグマに引き寄せて喋っているのは、しょっちゅうイベントに足を運んでくださっている方々にはお馴染みであろう。だから、ここ半年くらいのニュースらしいニュースへの言及といえば、うなぎPR動画の件くらいじゃないかしら。 うなぎ騒動、こんなの騒いだヤツらも騒がれないと思ったヤツらもバカだけど、炎上これ幸いとばかりにマッハで削除、そして謝罪をした市役所が悪の権化すぎて嫌な気分になった。うな重のうまさだけが救いだ。— ガイガン山崎 (@gigan_yamazaki) 2016年9月26日 やっぱ
私たちの予想を超えて、アンケートに集まった声があります。生まれた時の体の性別とは違う生き方をするトランスジェンダーからの、制服への切実な抵抗感、そうした人たちへの配慮を求める声、そもそも男女で制服を分けることへの疑問です。そこで性的少数者を取材してきた記者が今回、この視点からみなさんと制服を考えます。 「男はズボン、女はスカート」という制服のあり方を考え直そうとしている学校を訪ねました。 愛媛県の西条市立丹原東中で、今年7月の生徒総会を前に、金子侑生(ゆうき)さん(2年)が問題提起をしました。「制服のせいで、性的少数者のひとが学校で楽しく過ごせていないんじゃないか」。体の性別に違和感のある生徒を念頭に、「制服改正」の是非が総会の議題になりました。 生徒の意見は、男女で統一するか、スカートとズボンを選べるようにするか、に大きく分かれました。 選択制になって男子がスカートを、女子がズボンを選べ
広告大手、電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が、過労自殺だったとして労災認定された。母親の幸美さん(53)は7日、厚生労働省で記者会見し、「労災認定されても娘は戻ってこない。いのちより大切な仕事はありません。過労死を繰り返さないで」と訴えた。 遺族側の代理人弁護士によると、高橋さんが配属されたのはインターネット広告を担当する部署だった。自動車保険などの広告を担当し、クライアント企業の広告データの集計・分析、リポートの作成などが主な業務だったという。 業務が大幅に増えたのは、試用期間が終わり、本採用になった昨年10月以降。部署の人数が14人から6人に減ったうえ、担当する企業が増えた。月100時間を超える時間外労働をこなしたこともあり、高橋さんは精神障害による労災認定の基準の一つを超えたと判断された。 電通では、社内の飲み会の準備をする幹事業務も新入社員に担当させており、「接待やプ
「130万円の壁」。サラリーマンなどの配偶者がパートタイムの従業員として働く場合、年収が130万円以上になると社会保険料を支払う必要があることからこう呼ばれています。これに、1日から「106万円の壁」が加わりました。場合によっては、手取りが減ることもあります。対象となるのは、およそ25万人です。 このため保険料を納めて手取りが減るのを防ごうと勤務時間を減らし年収を調整するパートの従業員が多く、「130万円の壁」と言われていました。 今回の社会保険の加入対象の拡大で、勤務先の従業員が501人以上、学生ではない、勤務期間が1年以上、週の勤務が20時間以上、そして月収が8万8000円以上、年収にして106万円以上の5つの条件を満たすと保険料を納める必要があります。 つまり、社会保険料の負担をめぐっては新たに「106万円の壁」を意識することが必要になっています。 サラリーマンなどの配偶者がパートタ
NHKは9月25日、「縮小ニッポンの衝撃」と題したNHKスペシャルを放映。100年近い歴史を持つ国勢調査によって、初めて人口が減少した日本の各地で今、実際に起こっている事態に迫った。 番組内では、人口の一極集中が進む東京が歩むであろう未来や、財政破綻に伴うインフラサービス縮小に悩む自治体の姿などを紹介。その陰惨たる現実を突きつけられた視聴者は放映後、インターネット上に絶望にも似たコメントなどを多数投稿していた。 豊島区が抱える問題 2016年2月に発表された2015年の国勢調査によると、1920年の同調査開始以来、日本の総人口が初めて減少に転じたことが明らかになった。2010年の調査時より減った数は94万7,000人で、全国の8割以上の自治体で減少が認められたという。 日本の人口は、1920年に約5,600万人だった。そこからベビーブームや、地方から都市部への集団就職、高度経済成長などを経
須藤玲司 @LazyWorkz うちの親がニュース見ながら「最近は殺人が増えとるなあ…昔よりもずっと。こわいわあ」とか寝言ぬかすんで、ちょっと待てババアあんたらの時代よりおれらの時代のほうがずーっと日本は良くなっとるんや、殺人なんか8割減やでと数字を見せつける朝。 pic.twitter.com/KqCTGeyLr1 2016-09-14 08:08:43 須藤玲司 @LazyWorkz 「昔は殺人のニュースなんか珍しかったのに」 「そら昔は殺人が珍しくなかったからやろ。珍しくないことなんかわざわざニュースにしないし、聞いても忘れるがな」 pic.twitter.com/JjUNhzNLG2 2016-09-14 08:19:35 須藤玲司 @LazyWorkz 他殺死亡者数グラフ、おまけの自殺者数のほうに「こんなに多いのか!」って驚く声がありますが、むしろ驚くほど少ないんですよこれ。 「
「親の責任」で済まさない子どもの貧困率が29.9%と、全国平均(16.3%)の2倍近い沖縄県。 とりわけ衝撃的だったのは、子が小学校1年の段階で、貧困層の親の28%が大学進学を断念していると答えたアンケート結果だ。 小学1年と言えば、文字通り教育課程の入口に立ったところだ。 どう転ぶか、まったくわからない。 その時点で、すでに親が断念してしまっているとしたら、その影響は家庭内の会話等を通じて、子どもに何かを伝えていくだろう。 それは「人生の選択肢を広げる」という教育の目的に、根本から疑問を投げかけるような事態だ。 「子どもの貧困は親の責任」とよく言われる。 その通りだろう。 その上で「親の責任」と言っていれば子の状態が自動的に改善するわけではないのも事実。 そもそもすべてが親の責任なら、出産費助成も、乳幼児健診も、保育園も、義務教育も、不要となってしまう。健康管理も教育もすべて親の責任でし
女装の先にある境地として 女装についての細かい言及は無かったが、自分自身、1つだけ真理だと思っていることがある。 それは『いくら女装に熟達しても男性的な小汚い部分は必ず残る』ということである。 女装というのは不思議なもので、自分に合う髪型を探してみたり、可愛い洋服を身に着けてみたり、メイクを覚えたりなど、少しずつ女性と同質の経験を踏むことによって逆に自分の男性性、つまり『小汚い部分』が少しずつ浮き彫りになってくる。 いくらメイクをしてもヒゲを丁寧に抜いても、生まれ持った骨格や筋肉が鏡の前に立つオカマに『お前は男だ』という現実を突きつけてくるのだ。 なんてことを書く気持ちになったのは、最近たくさんRTしてもらったこのツイートがきっかけだったりする。 げんしけん二代目から登場した波戸賢二郎、可愛い「男の娘」というファンタジー要素をリアルな作風に持ち込んだクソキャラだと思っていたけれど、最新刊で
熊本の製薬会社が国が承認した内容とは異なる方法で血液製剤を製造していた問題で、会社側は国の検査で不正が発覚しないよう、製造記録に紫外線を当てて変色させ作成時期を古く見せかけるなど、数々の隠蔽を行っていたことが明らかになりました。調査した第三者委員会は「重大な違法行為で常軌を逸した隠蔽体質だ。問題の根幹は『少々ごまかしても大きな問題ではない』という、研究者のおごりだ」と厳しく指摘しています。 会社では血液製剤とともに、子どもが接種する「4種混合ワクチン」などの出荷を自粛したうえで、第三者委員会で調査を進め、2日、厚生労働省の部会で調査結果が公表されました。 それによりますと、不正は40年ほど前に始まったほか、国の検査で不正が発覚しないよう、幹部の指示で数々の隠蔽が行われていたことが明らかになりました。 具体的には、製造記録に紫外線を当てて変色させ作成時期を古く見せかけていたほか、承認を受けず
認知症の高齢者が急増するなか、実際には認知症でないのに認知症と診断されていた人が去年1年間に全国で少なくとも3500人余りに上ることが、NHKが専門医を対象に行ったアンケート調査で初めて明らかになりました。中には認知症の治療薬を服用し、深刻な副作用が出ていたケースがあることも分かり、厚生労働省は「こうした実態があるとすれば問題で診断が適切に行われるよう対策を急ぎたい」と話しています。 NHKは、ことし6月、認知症の診断や治療について、日本認知症学会と日本老年精神医学会に所属する認知症の専門医、1634人を対象にアンケート調査を行い、全体の32%に当たる531人から回答を得ました。 この中で、「ほかの施設で認知症とされた患者を診断した結果認知症ではなかったケースがある」と答えた専門医は426人で、回答者の80%でした。 1人で複数の人を診ているケースが多く、認知症ではないのに認知症と診断され
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