PMConf2023: シリコンバレーのプロダクトマネージャー達に見る、 覚悟を決めたPMは何が違うのか?
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みなさん、こんにちはクライス&カンパニーの山本です。 先日、弊社にてオリジナルイベントである、汐留アカデミー(通称、汐アカ)を開催しました。 今回はゲストとして ・エムスリーよりお馴染み 山崎さん ・クライス顧問 及川さん をお迎えし、 【PM育成虎の巻 ~明日から使えるOJTノウハウ~】 というPM育成にフォーカスを当てたテーマです。 ウェビナー1.5時間のコンテンツですが、今回はリアル会場も併用したハイブリッド開催。セミナー終了後は人数限定でネットワーキング交流会も実施しました。 ※定員に対して3~4倍のご応募があったため、抽選に漏れてしまった方々申し訳ございません!!!!また開催しますので! X(旧Twitter)でも結構な盛り上がりがありまして、オンライン/オフラインともに反響の多さを強く実感した1日でした。 是非「#汐アカ」で検索してみてください! さて、前フリが長くなりましたが
自己紹介こんにちは。営業DXサービス「Sansan」のプロダクトマネジャー(PdM)を務める乙幡(@yu_pata98)です。ビジネス職としてSansanに新卒入社し、2年目にPdMにキャリアチェンジしました。 本記事の背景SansanのPdMは、ジョブ理論を共通言語として活用しています。ジョブ理論の概要や実践方法は以下の記事に記載しています。 SansanのPdMになった直後のメンバーはまずジョブ理論をインプットするのですが、しばしば言語化したジョブの主語が曖昧になるという問題がよく発生します。 例えば、プロダクトのSansanには商談の議事録を記載できる「コンタクト」という機能があり、商談の議事録を残し、社内で共有することができます。 この機能の登場人物としては「議事録を記載する人」と「記載された議事録を読む人」がいますが、両者を混同した状態でジョブを言語化してしまうことがあります。
酸いも甘いも経験してきたシリコンバレーのプロダクトマネージャー曽根原春樹氏:みなさんお集まりいただきまして誠にありがとうございます。初めましての方も、またお会いできましたねの方も、ご無沙汰しています。曽根原です。今年も「PMカンファレンス」に戻ってきました。 今回はテーマが「覚悟」ということで、どんな話をしようかなと思っていたのですが、みなさんにとって刺激的な話になるといいなと思って、それでこのタイトルに決めたわけですね。「シリコンバレーのプロダクトマネージャー達に見る、覚悟を決めたPMは何が違うのか?」ですね。 本題に入る前に、僕のことをぜんぜん知らないという方もいらっしゃるかもしれないので、軽く自己紹介をさせてください。(スライドを示して)『プロダクトマネジメントのすべて』という本や、『ラディカル・プロダクト・シンキング』という本を、もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんが、こちら
こんにちは。CPO補佐 兼 VPoP(Sansan事業部)の西場(m_nishiba)です。 Sansan事業部ではPdMやプロダクトデザイナーの組織を拡大させており、組織やプロダクトの状況について外部の方と話す機会が多くあります。外部の方と話すと「Sansanはすでに完成しているプロダクトだと思っていたが、実際はまだまだ発展途上だった」、「PdMの人数が多くやれることが限定的だと思っていたが、課題発見フェーズからオーナーシップを持って取り組める環境だった」という外部からのイメージと実際のギャップが大きいという感想をよくいただきます。 そこでこの記事では、Sansan事業部のプロダクトマネジメントの魅力について説明したいと思います。 Sansan株式会社は複数のプロダクトをどのような体制で開発しているのか?Sansan株式会社には「名刺管理から、収益を最大化する」Sansan、「請求書受領
こんにちは。SmartHRでPMしています松栄(@dekawanwan)です。この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。25人が持ち回りで毎週記事を投稿します。ぜひご覧ください! さて、PMの育成って難しいですよね。PM関連の悩みごととして、とてもよく出てくる話題だなと感じています。 私も今、PMメンバーの育成に携わっていますが、PMの育成で特に重要なのが配置・アサインだと思っています。 まだまだ手探りでトライしている最中ですが、配置・アサインについて、どんなことを考えて、どんなステップでやっているのかを書いてみます。 3年後くらいまでの組織図を考える育成でまず大事なことは、未来を見据えることです。育成には時間がかかります。 私は1年後、2年後、3年後それぞれの組織図を描いてみています。もちろんSmartHRはスケールアップ企業なので、い
こんにちは、CPOのadachiです。 この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。25人が持ち回りで毎週記事を投稿しています。 この企画にも関連するのですが、最近社外の方から「SmartHR、PM多!」という感想をいただくことが増えてきました。もしPMが多い = 裁量が小さくてつまらない環境、と思われていたら心外すぎる……許せねぇ…… そこで本稿では、なぜSmartHRには25人もPMがいるのか、一体なにを作っているのか、仲はいいのか、今後どういったオポチュニティがあるのか、といったことについて説明していきたいと思います。オポチュニティは言いたいだけです。 25人は多い? 結論、そんなに多くないと思っています。 先日「SmartHRがARR150億円を突破、前年比150%で成長」というプレスリリースも出ましたが、私たちは現在ARR 150
昨今、プロダクトマネージャー(以下PdM)の需要が高まり、多くの企業で採用や育成に取り組んでいることと思います。しかし、PdMは幅広いスキルや役割が求められるため、どのようにステップアップしていくのか、定義することが難しい面があります。 そこで私たちのチームでは、PdMの「スキルマップ」を作成してみました。あくまで私たちのように「クライアントワークを行うPdM」向けのものではありますが、PdMのキャリアを考えている人や、PdMとして成長したいと考えている人へ、自身のスキルを客観視するきっかけになるかと思い、この記事でご紹介することにしました。 スキルマップと合わせて、各々のスキルをどのように身につけるのかや、スキルを得た先にあるキャリアパスについても触れたいと思います。ぜひご覧ください。 【関連記事】プロダクトマネジメントの必要性と役割、習得するべきスキルを解説 グッドパッチが求めるPdM
1.スキルマップとはスキルマップは、スキルの可視化と構造化が目的のツールです。ここでは、スキルを「ヒューマンスキル」「ソフトスキル」「ハードスキル」と三つのカテゴリーに分けています。 ヒューマンスキル:人間性や倫理的な判断、リーダーシップを指します。 ソフトスキル:コミュニケーション能力や問題解決、時間管理などが含まれます。 ハードスキル:テクニカルなスキルや専門知識をここで取り上げます。PdMの具体的なタスクに基づいた分類を行っています。 本稿は、参考文献および法人向けSaaSプロダクトの開発現場での学びを基に、私が個人的に作成したものです。学術的な研究に基づいたものではありません。お読みいただいた方が、参考にされる際には、ご自身の現場に合わせて内容を調整していただけますと幸いです。 2.スキルマップを作成した背景もし創業者や役員であるならば、プロダクトを開発し、リリースする過程は比較的
皆様、こんにちは! テックタッチ株式会社のHead of PMの中出 昌哉(なかで・まさや)です。(@masaya_nakade)CFOも兼務しています。 CFOとして私自身が何をやっているかについて、noteをずっと書いてましたが、今ほとんどの(80%ぐらい)時間をPMM(プロダクトマーケティングマネージャー。以下、PMM)とPM(プロダクトマネジメント。以下、PM)業務に時間を使っているので、複数本でPMMとPMについてもnoteを書いて、ナレッジ還元ができればと思っています。(また、紛らわしいので、プロダクトマネージャーの事をPdMと呼びます(PMとの混在すいません)) PMM/PMの世界はかなり奥が深く、僕もまだ一年程度しか携わっていないですが、 ・一年の割に立ち上がりは悪くなさそう(事業成長、結果として会社の成長にめっちゃ貢献できている) ・PMMについてのナレッジが黎明期という
ありがたいことに、こちらのestieさんの記事に、自分が6年前に書いた記事を引用していただきました。 www.estie.jp いい機会なので、6年前の自分の考え方が、時を経てどう変わったのかを棚卸するために、この記事を書いてみることにしました。 引用していただいた記事はこちら productmanager55.hatenablog.com この記事をChatGPT先生に要約してもらった内容がこちら プロダクトマネージャー(PM)に求められるスキルや考え方は多岐に渡り、出身背景も様々である。 組織や市場によって求められるPMの役割やスキルは異なる。例えば、アメリカでは技術力を持つPMが求められ、中国では新たなニーズを見つけ出す能力が求められる。 PMの役割は一概には言えず、組織内で求められる役割を理解し、自身のスキルと照らし合わせて目指すべき姿を定義することが重要。 組織の「視力」を理解す
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