By Brooks Duncan 2012年、非上場企業ながら「企業評価額10億ドル(当時のレートで約790億円)」とアメリカの経済関連出版社ダウ・ジョーンズに評価されたのが、オンライン上で使用できるノートアプリ「Evernote」です。かなり多機能で、メモをとったり重要なデータをストックしておいたり、リマインダーとして使ったりオンライン上で共同作業を行うために使ったりすることも可能なEvernoteですが、最近は設立初期から在籍していた副社長が辞任したり海外オフィスを複数閉鎖したりと不調が続いています。そんなEvernoteの不振は多くのIT系企業が抱える「5%問題」によるものだ、とIT関連のニュースを取り扱うVentureBeatのライターであるChris O'Brienさんが考察しています。 Evernote's 5% problem offers a cautionary less
サービス環境での事例も耳にすることが多くなった Docker ですが、皆さんの現場でも活用されてますでしょうか?ヌーラボでは2014年の夏にローンチした開発者向けのウェブサイトである Nulab Developers にて Docker を利用したブルーグリーン・デプロイメントを行っています。本エントリではサイト更新時のワークフローなども含めその全体像を紹介します。 ミドルウェアの構成 上図にあるとおり EC2 インスタンス上にブルーとグリーンの Docker コンテナを常時二つ上げており、同じインスタンス上に nginx がリバースプロキシとして動いています。ウェブサイトの構築には Drupal を利用しており、ブルーとグリーン環境内の Drupal が利用する MySQL のデータベースをおのおの用意しています。Docker のイメージは baseimage-docker に Apac
ガントチャートを作成する時、通常だとエクセルをカスタマイズして作ることが多いと思います。エクセルでガントチャートを作成した場合、自由にカスタマイズできるメリットがある反面、macユーザが使えなかったり、webで共有しずらかったりします。今回は無料で使えるガントチャートのクラウド型フリーソフトのおすすめ5つをご紹介します! ガントチャートとは ガントチャート(Gantt chart)とは、プロジェクトマネジメントの手法の一つで、Work Breakdown Structure(WBS)と組み合わせて使用されます。WBSとは、TODOを最小単位のタスクレベルに分解した作業分解図のことで、WBSの1行1行を見れば、そのタスクを実施する人は何をすればよいか分かるレベルまで分解されます。タスクを細かくTODOレベルに分解したものを、前後の依存関係をつけたり、並列に動かすタスクを整理したり、マイルスト
都心を離れた場所にオフィスを構え、本社と遠隔コミュニケーションしながら働く――近年、そんな「サテライトオフィス」と呼ばれる取り組みが注目されている。中でも有名なのが、名刺管理サービスを手掛けるSansanの取り組みだ。同社は2007年設立のベンチャー企業でありながら、2010年10月に徳島県神山町にセカンドオフィスを設置。そのチャレンジで大きな注目を集めてきた。 ネットベンチャーとしては“異例”のサテライトオフィス設置から4年3カ月たった今、同社はビジネス面でどのような成果を得たのか。また、サテライトオフィスで働く従業員の思いとは――実際に神山の地をおとずれて聞いてみた。 田園で働くエンジニアたち 東京で働くのは「無理だと思った」
NTTドコモは4月21日、「dマーケット」の新たなサービスとして、出前・フード宅配サービス「dデリバリー」を、5月1日から提供することを発表した。KDDIやソフトバンクモバイルの端末でも利用できる。月額使用料は無料。 dデリバリーでは、スマートフォンを使って、約20ジャンル、全国約9500の店舗のメニューを選んで注文できる。サービス開始時点の加盟店は、ドミノ・ピザ、ピザハット、銀のさら、平禄寿司、ガスト、バーミヤン、モスバーガー、カレーハウスCoCo壱番屋、ケンタッキーフライドチキンなど。 dデリバリー限定のクーポンを提供するほか、「しゃべってコンシェル」への音声入力によるメニュー検索や、氏名や住所の自動入力にも対応している。支払いは現金、クレジットカード、キャリア決済に対応。利用金額に応じて貯まるドコモポイントを支払いの際に使うことも可能だ。 マルチキャリアに対応しており、他社のスマート
[実験]SSDをデフラグすると速くなるのかの続きです。今使っているSSDは、IntelのX-25MというSSDで、2009年8月に購入したものです。すでに4年半以上もWindowsの起動用ドライブとして使い続けています。 最初はこのSSDにWindows7をインストールし、その後Windows8をクリーンインストールし、現在はWindows8.1にアップデートして使っています。ずっと起動用ドライブとして使い続けて、電源投入回数は数千回、使用時間は5000時間を軽く超えています。 2009年にSSDを導入する前は、SSDについてこんなことを言われていました。「SSDはHDDと違って書き込み回数に限界がある」と。書き込み回数を減らすためにページングファイルやテンポラリファイルは別ドライブに移した方が良いとか、SSDは壊れやすいからまだダメだとか、いろいろ言われていました。 さて、4年半以上使っ
初めて顧客先を訪問したときのことを、筆者は今も覚えている。某ITベンダーに入社し、配属されて約1週間。あるシステムに関する報告をしてきてほしいと、開発部門から依頼があった。その際に同行してくれたのは上司でもOJTの先輩でもなく、当該システムを長く担当してきた派遣技術者の方だった。打ち合わせ前に顧客と打ち解けた様子で雑談する彼の姿を見て、緊張がほぐれたものだ。 過去に実施したシステム変更などの経緯に詳しく、社内外の信頼も厚い彼には、それから何度も助けてもらった。こうした派遣技術者に心当たりのある読者の方々は、決して少なくないのではないか。自分自身のことだ、という派遣技術者の方もいるだろう。同じ職場や関係部署など、至るところに“頼れる”派遣技術者がいるはずだ。 情報処理推進機構(IPA)が発行する「IT人材白書 2013」によると、日本のソフトウエア技術者の数は100万人弱。一方で厚生労働省の
「昭和な会社」を再評価する動きが高まっている。 スマートフォン(スマホ)をやめたら月額5000円の「反スマホ報奨金」を出すのは、岐阜県の機械部品メーカー、岩田製作所。社員に対する新聞購読補助制度もあり、月1回、新聞記事の感想文を提出すれば、月額2000円が給料に上乗せされる。 「朝9時30分まで会社のパソコンの電源が入らない」というのは、埼玉県の電機メーカー、キヤノン電子。朝6時45分に出社した部長はパソコンに頼らずに、社長、部下との対話を行う。 東京都渋谷区のIT企業、ドリーム・アーツでは「社内向けのCC(同報送信)メールやパワーポイントの資料作成」を禁止している。 「日経ビジネス」(日経BP社/2月17日号)では、『昭和な会社が強い スマホ・パソコンを捨てる』という画期的な特集企画を組んでいる。「社員の机にパソコンはなく、業務連絡にメールは使わない。携帯端末の支給もなく、取引先とはファ
「日本のITが完敗してしまう恐れもある」――ヤフーは1月21日、政府の「パーソナルデータに関する検討会」事務局が示している、パーソナルデータ(個人に関する情報)に関する制度の見直し方針について、異議を唱える記者説明会を開いた。データ利活用の過剰な規制はビッグデータ関連ビジネスの足かせとなり、日本のIT産業を衰退させる恐れがあると警戒している。 パーソナルデータに関する検討会(座長・堀部政男一橋大学名誉教授)は、政府のIT総合戦略本部傘下に昨年9月に設置された。ビッグデータを活用した新ビジネス・サービスが勃興する中、プライバシーの保護などに配慮したパーソナルデータ利活用のルールのあり方を検討したり、監督・紛争処理機能を備えた第三者機関の設置を含む制度の見直し、関連の法改正などについて議論。議事録はWebサイトで公開され、制度の見直し案(事務局案)の概要もPDFで公開されている。 この見直し案
日本家電メーカーの衰退が囁かれる昨今だが、日経新聞に先日のCESに関連して「日の丸家電、打倒アップルの条件 ソフト重視へ転換せよ」という記事が掲載されている。記事では、衰退の理由としてソフトウェア開発力の欠如、その原因としてゼネコンスタイルの開発体制を挙げている。 多くの日本メーカーが自社のエンジニアをソフトウェアエンジニアとして育成せず管理者としてしまい、実際の開発は下請けに外注する、いわゆるゼネコン型の人事制度を続けていることが最大の問題点だという。そしてこの体制の背景として、ハードウェア全盛時代の、ソフトウェアを大量生産可能なものとみなす「ソフトウェア工場」の発想から抜け出せていないことを指摘。本来ソフトウェアエンジニアは専門性の高い、プロスポーツ選手のような存在だとコメントしている。 こうした指摘自体はこれまでも度々されているが、現状を打破するには至っていないと思われる。日本メーカ
日本のIT業界では、正社員を他社に派遣する「特定労働者派遣」というシステムが広く使われている。しかし、厚生労働省が1月下旬にも特定労働者派遣の廃止を含む労働者派遣法の改正案を提出するという。これが可決されれば、早ければ2015年にも「特定労働者派遣」というシステムがなくなることになるそうだ(日経ITpro)。 現在「派遣」というと、大きく分けて派遣元の正社員ではない人員を派遣する「一般労働者派遣」と、ITエンジニアなどの特定の業種について自社の正社員を他社に派遣して働かせる「特定労働者派遣」があるが、今回の改正案はこれらの区別を無くすことが目的のようだ。「特定労働者派遣」は届け出制だが改正後は許認可制となる見込みで、派遣元に対しより厳しい制約が加えられることも予想される。 現在IT業界において「派遣」は低コストで労働力を調達するための仕組みとなっているが、この改正は労働者にとってプラスにな
この投稿はGREE Advent Calendar 2013 20日目の記事です。 プロデューサーの皆さん、みりっほー。進捗どうですか?私はダメです。ごめんなさい。(´・ω・`) WG事業部の二宮です。今日はアイマス駆動開発の話をしようかと思ったのですが、急遽Gitの使い方の話に変更しました(Inspired by 堀口先生)。 アイマス駆動開発の話が気になる方は、是非一緒に飲みに行きましょうw ※この記事では、ツールにGitやGitHubを利用することを想定しております。 Gitをスマートに使いたい グリーでは、基本的にA successful Git branching model(有志の方による日本語訳)にのっとって開発しています。 Gitについて基本的な考え方の部分は堀口さんの記事で言及されているので、私は現場で具体的にどのような使い方をしているのかについて書きたいと思います。 と
By Ty ITの進化によってさまざまな事が便利になりタスクワークの時間が大幅に節約されました。しかし、そのITの使い方次第では、かえって面倒な作業を強いられるという本末転倒なこともしばしばあります。そんなIT使いこなし術で、意外と知られていない便利な方法を、ニューヨークタイムズのITジャンル・コラムニストであるデビッド・ポーグ氏がレクチャーしてくれます。 (字幕付)デビッド・ポーグ: 時間節約技トップ10 | Video on TED.com http://www.ted.com/talks/lang/ja/david_pogue_10_top_time_saving_tech_tips.html 「どういうわけかテクノロジーについて基本を学習する機会は与えられていません」と話し出すデビッド・ポーグ氏。 ITで困難に行き当たっても、誰もやり方を教えてくれません。今回は、当たり前だけど意外
By Victor1558 IBMやアクセンチュアなどのIT業界でも有数の企業の中では、とても多くのインド人従業員が働いています。これらの企業を支えるインド人従業員の数は一体どれくらいいるのか、また、なぜインド人従業員が増えているのか、をThe Economic Timesが明かしています。 Top global IT firms have more staff in India than home nations - The Economic Times http://economictimes.indiatimes.com/tech/ites/top-global-it-firms-have-more-staff-in-india-than-home-nations/articleshow/25282762.cms 世界のトップを争うIT企業のいくつかでは企業の本国出身者よりもインド人
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