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Dadaに関するskam666のブックマーク (49)

  • 「ダダカン」糸井貫二さん死去 101歳「前衛芸術史に大きな足跡」:朝日新聞デジタル

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    「ダダカン」糸井貫二さん死去 101歳「前衛芸術史に大きな足跡」:朝日新聞デジタル
    skam666
    skam666 2021/12/30
    “「ダダカン」の通称で知られる前衛芸術家の糸井貫二(いとい・かんじ)さんが19日、老衰で亡くなった。101歳だった。生前の意向で、葬儀は行わない”
  • ウォーホル作品を「破壊」、本物と複製999枚を交ぜて販売 米アート集団

    米ニューヨークのアート集団、MSCHFプロダクト・スタジオが公開したアンディ・ウォーホルの絵「Fearies」の複製(2021年10月27日公開)。(c)AFP PHOTO / MSCHF 【10月28日 AFP】米ニューヨークのアート集団が、ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)のドローイング1000枚を1枚250ドル(約2万8000円)で販売した。ただし、2万ドル(約230万円)の価値がある物は1枚だけで、残り999枚は精密な複製だという。 販売したのは、ニューヨーク・ブルックリン(Brooklyn)を拠点とし、2016年に創設されたMSCHFプロダクト・スタジオ(MSCHF Product Studio)。MSCHFは、美術品や商業作品の再流用を専門とし、米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)のスニーカーを改造してミッドソールに人の血液が入っているように見え

    ウォーホル作品を「破壊」、本物と複製999枚を交ぜて販売 米アート集団
    skam666
    skam666 2021/10/30
    “ウォーホルがボールペンでスケッチした1954年の作品「Fairies(妖精)」を購入し、精密な複製を999枚制作して本物と交ぜたと説明している。 1000枚は今月25日に1枚250ドルで販売され、完売した”
  • 新宿ホワイトハウスを蘇らせたカフェアリエ店主・向野実千代氏インタビュー

    新宿と新大久保の喧騒の間にひっそりと、隠れ家的に存在する喫茶店・カフェアリエ。もともとこの建物は1960年、ネオ・ダダのアーティストの拠地となった伝説的建物『新宿ホワイトハウス』として知られていたが、現在はカフェに改装。普段は移動中のサラリーマンや新大久保から流れた韓流ファンの主婦などに憩いの場として利用されている。一方、不定期にライヴやイベントができる場としても提供され、その時間になると客層が一変。個性的なアーティストやそのファンが集う。 今回スポットを当てるのは、新宿ホワイトハウスをカフェアリエとして甦らせた店主・向野実千代氏である。筆者が彼女のことを知ったのは、カフェアリエが開店するよりもっと前のことである。実は、ロコマガでも過去にフィーチャーしている昆虫キッズやヤングのほか、活動量の差こそあれ、現在活躍する多くの個性的なアーティストが向野氏の主催した「カワサキ・ティーンズ・プロジ

    skam666
    skam666 2021/09/05
    “今回スポットを当てるのは、新宿ホワイトハウスをカフェアリエとして甦らせた店主・向野実千代氏(略)音楽遍歴から、「カワサキ・ティーンズ・プロジェクト」、そしてカフェアリエのことについて詳しく話を伺った”
  • 「ノンリスクだと面白いことができない」——パスポート制のアートスペースWHITEHOUSEは鑑賞者と共犯関係を結ぶ

    2021年4月に新宿区百人町にオープンしたアートスペース「ホワイトハウス(WHITEHOUSE)」は、かつて「新宿ホワイトハウス」という名前だった。1960年、日のアートシーンを語る上では欠かすことのできない美術家 吉村益信、篠原有司男、赤瀬川源平らが前衛芸術グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成し、その活動拠点とした新宿ホワイトハウスは、61年の時を経て「WHITEHOUSE」というかたちで蘇った。アーティストコレクティブChim↑Pomの卯城竜太、アーティスト 涌井智仁、ノマドギャラリー「ナオ ナカムラ」の中村奈央の手によって開館した同スペースは、オープン前から2種類の「パスポート」を300部のみ発行。パスポート購入者だけが企画展や常設展を観賞できる会員制度を採用した。 現在開催中のアーティスト磯崎隼士の個展「今生」は、同スペースがオープンしてから初めて一般公開される企

    「ノンリスクだと面白いことができない」——パスポート制のアートスペースWHITEHOUSEは鑑賞者と共犯関係を結ぶ
    skam666
    skam666 2021/07/22
    “吉村益信、篠原有司男、赤瀬川源平らが前衛芸術グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成し、その活動拠点とした新宿ホワイトハウスは、61年の時を経て「WHITEHOUSE」というかたちで蘇った”
  • http://www.new-york-art.com/old/neodada-manga.php

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    skam666 2021/03/29
    新宿ホワイトハウスの漫画
  • Nurse With Wound サンプリングあれ、これ|Yu Hirayama|note

    ※(2023年12月大幅に加筆修正) Nurse With Wound(以下NWW)の音楽とアートワークが複雑怪奇極まるところは少しでもカタログを眺めてみればおわかりの通り。しかし、長く接した上でそれらを並べてみると、今度は作品間を繋ぐ共通項というか、NWWを成立させる不文律のようなものが見つけられる。ナンセンスというセンス、あるいはユーモアとも呼べるそれはNWW世界にとっての整合性を担保する。音楽はレコードジャケットの中で鳴っているように聞こえるし、その逆も然り。筆者の中でSteven Stapletonは水木しげるやOddworld Inhabitantsのゲームに並ぶ、(混沌としてるが)確立された世界観の持ち主である。 今回はSteveがサウンドとヴィジュアルの両方で実践するメソッドの一つ、サンプリングの事例をいくつか紹介する。ただ挙げるだけでは無責任なまとめブログと変わらないので、

    Nurse With Wound サンプリングあれ、これ|Yu Hirayama|note
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    skam666 2018/11/16
    “今回はSteveが得意とするメソッドの一つ、サンプリングをいくつか紹介する”
  • 大正時代のアバンギャルド芸術集団「マヴォ」について | 電脳マヴォ合同会社

    skam666
    skam666 2018/10/18
    「電脳マヴォ」発進記念として、誌名の元にもなった、この呆れるばかりにアーティスティックで無茶苦茶な集団を大紹介する”(竹熊健太郎 初出:コミック・マヴォ vol.1 2009 winter)
  • ダダイストの睡眠 高橋新吉 ☆新本 - KARAIMO BOOKS カライモブックス オンラインショップ

  • 創作の原点:現代美術家・篠原有司男さん マンボに魅せられて | 毎日新聞

    米ニューヨークを拠点に活動する現代美術家の篠原有司男さん(85)。1950年代末から一貫して前衛的なパフォーマンスや絵画・彫刻を手掛け、今や美術界の「生きる伝説」になった感がある。疾走感がある極彩色のオートバイ彫刻、浮世絵とポップ絵画を掛け合わせた「花魁(おいらん)シリーズ」など代表作は多いが、代名詞的存在が現在も続けるパワフルなボクシング・ペインティングだ。「早く美しくリズミカルであれ」がモットーの創作の源流をたどった。 「一番大切なのは考えないこと。とにかくぶっとばす」。東京・東品川のギャラリー、山現代で開いた日で約10年ぶりの個展。詰めかけた約80人の観客に篠原さんは語りかけた。

    創作の原点:現代美術家・篠原有司男さん マンボに魅せられて | 毎日新聞
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    skam666 2017/05/13
    “「一番大切なのは考えないこと。とにかくぶっとばす」。東京・東品川のギャラリー、山本現代で開いた日本で約10年ぶりの個展。詰めかけた約80人の観客に篠原さんは語りかけた”
  • 自由芸術大学講座「日本の社会派アート100年」

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    skam666 2017/04/30
    “(黒耀会、マヴォ、三科)を起点に、ほぼ1世紀にわたる社会派アートの実践、敗北、そして再生を振り返りたい”日時:2017/5/27(土)19:00~21:30 場所:新宿区新宿1-30-12ニューホワイトビル302 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM 料金:500円+投げ銭(1d)
  • A'holic 「マルセル・デュシャンとアメリカ: 戦後アメリカ美術の進展とデュシャン受容の変遷」 by 平芳幸浩

    今年2017年は、デュシャンの「泉」が発表されてまる100年になります。 100年前にあんなものを世に発表したデュシャンという人物が空恐ろしいです。 未だにあの作品ほど美術という枠組みを変えてしまった作品はこの100年出ていません。 それほど彼の「レディメイド」という発明は美術の世界を変えてしまいました。 デュシャン以前の美術作品は、ほぼ技術がなせる技でした。 絵画にしろ彫刻にしろ、芸術家の手が重要だったのです。 その根をあっさりとひっくり返してしまったのがこのデュシャンという人です。 なんせ男性用便器にサイン(それも偽名)をしただけで作品と言ってのけてしまったんだから。 それ以降美術作品において、手仕事であることはさほど重要でなくなりました。 作家が何を作品と名指すか。そこにどういう意味があるのか。 それが今の現代美術と言われるものの根底になりました。 そんなデュシャンが戦後アメリカ

    A'holic 「マルセル・デュシャンとアメリカ: 戦後アメリカ美術の進展とデュシャン受容の変遷」 by 平芳幸浩
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    skam666 2017/03/14
    “デュシャンが戦後アメリカにどう受け入れられてきたか、を論じているのがこの本です”
  • 篠原有司男が10年ぶり日本個展、 アクション・ペインティングを披露

    篠原有司男 歌舞伎マイケル・ジャクソン 2009 キャンバスにアクリル 204×479cm ©Ushio Shinohara Courtesy of YAMAMOTO GENDAI 1932年東京生まれの篠原有司男は、東京藝術大学在籍中に参加した「第7回読売日アンデパンダン」展(1955年)をきっかけに、1960年に結成された反藝術運動を代表するグループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の一員として作品を制作。当時、その常識を覆す激しいアクションや、モヒカン刈りといった奇抜な髪型でも注目を集めた。 ジャスパー・ジョーンズや、ロバート・ラウシェンバーグの作品を模した「イミテーション・アート」シリーズや、日の伝統的世界観とポップ・アートの表現を融合させ、極彩色で顔のない人物像を描いた「花魁」シリーズ、壮絶なタッチで描く油彩画や、ダンボールや廃材を素材にしたオートバイ彫刻など、これまで多

    篠原有司男が10年ぶり日本個展、 アクション・ペインティングを披露
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    skam666 2017/02/24
    “00年代初頭の作品を中心に「ボクシング・ペインティング」の大型作品を展示” 会期:2017/3/11(土)-4/22(土)11-18時(金曜20時まで) 日月祝休廊 場所:品川区東品川1-33-10 3F 山本現代
  • ダダとパンク・ロック

    1920年代のダダ、1960年代のネオ・ダダ、それらに並ぶダダ的運動があるとすれば、それは1970年代末から1980年代初頭にかけてのパンク・ムーヴメントだろう。 パンクのフライヤーやレコードジャケットに見られるタイポグラフィとコラージュは、シチュアシオニストを経由してダダを連想させるし、何よりそれまでの音楽を否定し、切断し、破壊しようとする姿勢が、ダダを名乗らずともダダの精神と近似していた。 日のパンクロック史は、1978年からスタートした東京ロッカーズという運動体や、関西NO WAVEと呼ばれる関西の動きを起点とすることが多い。ただ、ダダという視点から考えると、のち美術家となる大竹伸朗が結成したパンクバンドJUKE/19が代表格といえる。聴く人を積極的に不愉快にさせる騒音は、当時の東京地下音楽の総山であるフリースペース・吉祥寺マイナーにさえ出演を断られたという、反音楽の象徴だ。加え

    ダダとパンク・ロック
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    skam666 2016/09/20
    “1920年代のダダ、1960年代のネオ・ダダ、それらに並ぶダダ的運動があるとすれば、それは1970年代末から1980年代初頭にかけてのパンク・ムーヴメントだろう”
  • 「ダダは初歩的な禅の亜流に過ぎない」

    既成の価値観を否定し、それまでの美術史を切断した芸術運動「ダダ」。この動向に日でもっとも早く反応したのは、美術家ではなく詩人だった。 1916年2月にスイス・チューリッヒで起こったダダが日に紹介されるのは、約4年半後の1920年8月15日。新聞『萬朝報』の「文藝」欄で取り上げられたのが最初である。具体的な作品の紹介はないが、ダダの特徴として〈文字の組方が同じ頁の中に縦に組まれて居たり横に組まれて居たり甚だしきに至つては斜に組まれたりして居て、内容よりも外形に重きを置いてゐるやうな傾向がある〉ことについて言及されており、かえって読者の想像力を刺激しただろう。 ©篠原有司 この記事でダダを知った詩人の高橋新吉は、すぐにダダ詩を書きはじめ、日で最初のダダイストとなる。1923年2月に出た高橋の詩集『ダダイスト新吉の詩』は日のダダ詩の誕生を告げる一冊で、中原中也や遠地輝武をはじめとする日

    「ダダは初歩的な禅の亜流に過ぎない」
    skam666
    skam666 2016/09/20
    “1916年2月にスイス・チューリッヒで起こったダダが日本に紹介されるのは、約4年半後の1920年8月15日。新聞『萬朝報』の「文藝」欄で取り上げられたのが最初である”
  • GALLERY VOLTAIRE | EVENT SCHEDULE | SPIRAL WEB

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    skam666 2016/08/04
    会期:2016/8/4(木)-8/28(日) 8/15-17は休館 場所:港区南青山5-6-23スパイラル “ダダの精神を現代的に解釈し表現する3組のアーティストを紹介する展示とパフォーマンス、そして、関連品を販売するダダポップアップショップ”
  • 【書評】美術評論家・宮田徹也が読む『げんこつで世界を変えろ!』篠原有司男著 前衛芸術家の軽く重い言葉(1/2ページ)

    シノハラウシオ。略して、ギュウチャン。1932年に東京の麹町に生まれ、現在、ニューヨークに住む前衛アーティスト。その奇天烈な生活を、ドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」(2013年)で目撃した人もいるだろう。美術に詳しい者は、2005年に神奈川県立近代美術館で行われた個展により、ギュウチャンが学術研究対象であることを知っている。 書は「ザ・インタビュー」シリーズの一環である。発行のサンポスト編集制作部の前田敏之は書の「刊行にあたって」において「社会に広がる閉塞(へいそく)感は、日々われわれの心を圧迫しています。そんなときだからこそ、すてきに齢(よわい)を重ねた方々とちょっとお茶呑(の)み話を、という意図でこのシリーズを企画しました」とする。これまで小説家の童門冬二、経営者の米濱鉦二らを取り上げてきた。 書は美術が好きな者も当然楽しめるが、このような意図のため84歳になっても

    【書評】美術評論家・宮田徹也が読む『げんこつで世界を変えろ!』篠原有司男著 前衛芸術家の軽く重い言葉(1/2ページ)
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    skam666 2016/07/26
    "篠原はインタビューの中で自己の生まれと育ち、1960年代の東京での狂乱とニューヨークでの苦労、芸術と生活に対する思想、マニアックな作品から卑近なマンガに対する見解などを、真面目なままで面白おかしく語る"
  • ダダイズム誕生100 年

    Around the theme of Emigration, information and documentation is available about: preparation for emigration, life abroad, and, ultimately, returning to Switzerland. You will also find key data on the country, addresses of all representations of the country in Switzerland, information on language and residence abroad

    ダダイズム誕生100 年
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    skam666 2016/05/19
    “ダダ100年を記念する様々なイベントが2016年の7月をピークに六本木のスーパーデラックスやドミューンなど様々な会場で開催される予定です”
  • 「ダダ100周年フェスティバル」今夏開催―記者発表にはダダが乱入!? | Art Annual online

    今夏、東京で開催される「ダダ100周年フェスティバル」の記者会見が、東京・麻布のスイス大使館で開催された。 ダダイズムは、1916年にチューリヒにあるキャバレー・ヴォルテールで生まれ、グローバルなアート・ムーブメントとして世に広がった運動だ。詩人のトリスタン・ツァラ、美術家のハンス・アルプ、ゾフィー・トイバー、ドイツの文学者フーゴー・バル、詩人のエミー・へニングスや文学者のリヒャルト・ヒュルゼンベックらが参加し、その流れはベルリン、ニューヨーク、パリにも拡大。東京でも、柳瀬正夢、村山知義らが「マヴォ」を結成し、日のダダイズムの先駆けとなっている。 誕生から100年がたった今日においても、アーティストたちにグローバルかつ普遍的なインスピレーションを与えているダダイズム。「ダダ100周年フェスティバル」は、東京の様々な施設でパフォーマンスや展示、イベントなどを開催することで、ダダの発想を今日

    「ダダ100周年フェスティバル」今夏開催―記者発表にはダダが乱入!? | Art Annual online
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    skam666 2016/05/19
    "「ダダ100周年フェスティバル」の記者会見が、東京・麻布のスイス大使館で開催(中略)後半にはなんと、ウルトラ怪獣「ダダ」(円谷プロダクション)が登場(中略)デザインの成田享も造形の高山良策もともに本業は芸術家"
  • 「マルジェラ・デュシャン批判」――コンセンサスレス・コンプレックス・コンセプチュアル・ファッション - Fashion,Fine-art,and Forecast.

    コンセプチュアル・アートの創始はデュシャンに由来する。クールベ以来の絵画を「網膜的」と批判したデュシャンは、既製品の便器を逆さにして展示し、芸術の成立する条件を最小限の形式で示すことにした。作品物から美的な厳めしさを丁寧に排除し、単なる物(オブジェ)であらしめることによって、その美的な意味の空白に意味深長な疑念を抱かせ、観者のコンセプション(構想力)を喚起させたのだ。有名なあの便器には元々は花が添えられるはずだったが、それでは花の美しさに観者は低俗な美的関心を寄せてしまうだろうために、花を添えるコンセプト(意図)は放棄された。パイプを取り外して有用性を無くした何の変哲もない便器、このオブジェの性質についてある批評家は「まさに、つつがない(筒がない)」とくだらない冗談で評するが、的確ではある。マルジェラもまた1997年のコレクションではあたかも未完成で袖の付いていない服、袖に腕を通せない服を

    「マルジェラ・デュシャン批判」――コンセンサスレス・コンプレックス・コンセプチュアル・ファッション - Fashion,Fine-art,and Forecast.
    skam666
    skam666 2016/05/10
    "マルジェラの価値をそもそも複製的であるとするならば、H&M とマルジェラのコラボほど皮肉的だが正しいものはない。蘆田裕史氏はH&Mとのコラボを批判したが、私はいっそこれこそ正しくデュシャン的だと称揚したい"
  • 芸術と信仰 - アート哲学・糸崎公朗blog3.2

    「鰯の頭も信心から」とは、つまりは「芸術でないもの」が、信心によって「芸術」になり得るのか?という問題でもあるのです。 芸術とは何か?ひとつには「自分が芸術だと思ったものが芸術だ」ということなのであれば「芸術でないもの」に対し、自分が「これは芸術である」と思い込むことによって、そのものを「芸術」として創り出す事が可能なはずなのです。 人はものに対する見方や考え方を変えることができます。もし「芸術でないもの」に対し、見方や考え方を変え、同じものを「芸術である」と再認識したならば、そのものは物理的に未加工のまま、「芸術でないもの」から「芸術」へと作り替えられたことになります。 いったい、そのものに対する見方や考え方を変えるだけで、そのものを物理的に全く未加工のまま、「芸術ではないもの」を「芸術」へと作り替えることは、可能なのでしょうか? 世界には「加工品」と「未加工品」の2種類が存在します。未

    芸術と信仰 - アート哲学・糸崎公朗blog3.2
    skam666
    skam666 2016/04/14
    “現代芸術は本来的に「芸術でないもの」との区別が付きにくい(中略)そのような背景からデュシャンのレディ・メイドや、ドイツの新即物主義や、超芸術トマソンなどの概念が生じたのです”