DeNA・山本&吉村とソフトバンク・神内&大場が2対2トレード DeNAの山本省吾投手(34)、吉村裕基外野手(28)と、ソフトバンクの神内靖投手(29)、大場翔太投手(27)の、2対2の交換トレードが、大筋で合意に達していることが3日、分かった。投手陣再建が課題のDeNAと、投打とも実績のある選手の獲得を目指すソフトバンクの思惑が一致。近日中にも発表される。 1軍での経験豊富な4選手の大型トレード。5年連続最下位に終わったDeNAは、チーム防御率がリーグワーストの3・76。高崎、国吉、加賀美ら右投手の若手が台頭したが左腕不足。先発ができる神内に白羽の矢が立った。150キロ近い速球が武器の大場には、チームに少ないパワーピッチャーとして期待がかかる。 ソフトバンクにも、メリットは大きい。今季は移籍した杉内、和田、ホールトンの抜けた穴を埋め切れずリーグ3位。山本はオリックス時代の08年に10勝