(株)ユビキタスは8日、業界で初めて、DTCP-IP バージョン1.4(DTCP+)対応のソフトウェアライブラリを機器メーカーに提供開始した。 同社のDTCP-IPデバイス開発用SDK「Ubiquitous DTCP-IP」に、新機能として追加する。 DLNAでデジタル放送など著作権保護付きのコンテンツを伝送する際には、DTCP-IP規格への対応が必須となる。 これまでDTCP-IPは家庭内ネットワークのみに限定されていたが、今年1月に発表された新規格「DTCP+」では、著作権保護コンテンツのストリーミング試聴やコンテンツムーブを、インターネットを介して行うことが可能になる。