テレビやラジオの放送局に対して5年ごとに交付される再免許が、25日、総務大臣からNHKなど全国200の放送事業者に一斉に交付されました。 NHKなど全国のテレビやラジオの放送事業者は、今の免許の期限が今月末で切れることから、総務大臣に対し再免許を申請し、これを受けて25日、全国200の放送事業者に再免許が一斉に交付されました。 このうち総務省では、NHKの松本会長のほか、テレビとラジオの民間放送事業者11社などの代表が出席して交付式が行われ、新藤総務大臣から免許状が手渡されました。 新藤総務大臣は「放送は、災害時の情報伝達など国民の安心安全に直結する極めて重要な役割を担っている。放送の公共的な役割を踏まえ、災害対応の充実などに特に配慮してほしい」と述べました。 再免許の期限は、来月1日から5年間となっています。