朝日新聞社は6日、ニュースやブログ、ソーシャルメディアを組み合わせたニュース・ブログサイトとして欧米各国で脚光を浴びている『The Huffington Post(ザ・ハフィントン・ポスト)』日本版の初代編集長に、グリー出身の松浦茂樹氏(38歳)が就任することを発表した。 『ザ・ハフィントン・ポスト』のアジア初進出となる日本版サイトは5月7日にオープンする。 松浦氏は、ライブドアでポータルサイト事業を統括し、ブログメディア『BLOGOS』創設に参画したのち、コンデナスト・パブリケーションズ・ジャパン社で再スタートした『WIRED』日本版の立ち上げにかかわった。2012年にグリーに移り、『GREEニュース』の再生を担当、トラフィックの拡大に貢献した。 『ザ・ハフィントン・ポスト』日本版は新編集長の指揮のもと、日本で初めての、新しい形の言論フォーラムの創生を目指す。 『The Huffingt
ふみコミュニケーションズが運営する女子中高生のためのポータルサイト「フミコミュ!」は23日、女子中高生のスマートフォンに関する満足度調査の結果を発表した。 調査期間は2012年12月28日~2013年1月14日で、全国のフミコミュ!ユーザー600名から回答を得た(中学生62.5%、高校生37.5%)。今回の調査は、iPhoneユーザーとiPhone以外のユーザーの意識差に焦点を当てたものとなっている。 まず、「今、もっともよくお使いのスマートフォンはどの程度気に入っていますか」という質問に対し、女子中高生iPhoneユーザーでは48.5%が「とても気に入っている」と回答。一方iPhone以外ユーザーは26.5%に留まった。iPhoneの機種別でみると、やはり最新機種となる「iPhone 5」がもっとも高く、「とても気に入っている」と回答した割合は54.2%。旧機種「iPhone 4」の36
英会話スクールを展開するGabaは、ネットエイジアの協力のもと実施した、「大学生・大学院生のSNS利用とソー活に関する調査」の結果を公表した。 調査期間は9月13日~9月21日の9日間で、大学生・大学院生の就職活動経験者500名・就職活動未経験者500名の合計1,000名から回答を得た。 まず、現在利用しているSNSを聞いたところ、「Twitter」58.7%が最多で、「mixi」56.5%、「LINE」43.9%、「Facebook」42.5%、「Mobage」40.6%、「GREE」37.1%が続いた。男女別にみると、「Mobage」(男性47.9%、女性34.5%)は男性の方が10ポイント以上利用率は高く、「Twitter」(男性50.1%、女性65.9%)や「LINE」(男性37.4%、女性49.4%)では女性の方が10ポイント以上利用率は高かった。 学年別にみると、利用率がもっと
米アップルは19日に同社のモバイル端末向けOSの最新版「iOS 6」の提供を開始したが、これに搭載された地図ソフト「マップ」の不評を受け、CEO(最高経営責任者)ティム・クックが29日、謝罪の声明を発表した。 それによると「Appleは、お客様に最高の体験をお届けする、世界で最高レベルの製品を作ることに取り組み続けています。しかし、先週提供を開始した新しいマップは、自分たちに課したその基準に達することができませんでした」としている。 そしてアップルが改良を進めている間、ユーザーに「地図マピオン」や「地図 Yahoo!ロコ」などの地図アプリケーションの利用を提案している。またGoogleマップのウェブサイトにアクセスして、そのアイコンをホーム画面に作成し、マップを使うこともすすめている。 《高木啓》
日本電気(NEC)は31日、ビックデータ(大量の時系列データ)のリアルタイム分析処理を高速化するハードウェアを、専門知識がない人でも簡単・高速に設計できる技術を開発したことを発表した。 ビックデータ処理専用のハードウェアは、開発や実装に数か月程度の長い期間が必要である、運用中に処理内容の変更ができないなどの課題があった。今回開発された技術は、データ分析担当者がプログラミング言語「SQL」で、必要な分析処理の内容を入力するだけで、簡単に専用の高速化ハードウェアが設計できるという。SQLで設計されたソフトウェアを、NECのFPGA回路合成技術「CyberWorkBench(サイバーワークベンチ)」を利用して、専用ハードウェアに自動変換する。これによりデータ分析担当者が、使い慣れたSQLでFPGAを直接設計することを可能とした。 またデータの処理内容を切り替える際に、旧処理と新処理の回路を並列で
米Googleは1日(現地時間)、gTLD(ジェネリック・トップレベルドメイン)が拡張されたのを受けて、多数のドメインを申請した。 gTLDはトップレベルドメインの種類の一つで、「.com」「.info」「.org」などがある。従来、トップレベルドメインは限られたドメイン名を多くの企業などが使ってきた。しかし、ドメイン名を管理するICANNは企業や公共機関などのネットの活用を促進するため、gTLDの拡張を進めている。これによって企業名などをトップレベルドメインとして登録することができるようになった。 Googleが申請したのは「.Google」「.YouTube」「.docs」「.lol」など。当然ながらGoogle以外にも多くの企業がgTLDの申請をしているが、どんな申請をしたか明らかにしていない企業が多い。ICANNによれば申請数は1900件を超えており、6月13日にそのリストが公開さ
情報処理学会とグリーは27日、若手エンジニア向けプログラミングコンテスト「IPSJ International AI Programming contest“SamurAI coding”」の開催を発表した。 「SamurAI coding」は、公式言語を英語(一部日本語)とし、ゲームプログラミングを対戦型で競うコンテストとなっている。世界各国で25歳以下のエンジニアの応募を募り、7月より世界4地域で順次予選を開催、ゲームをテーマにしたプログラミングスキルを競い、残ったチームが12月9日の決勝へ進むというものだ。開催詳細は決定し次第、公式ページ「samuraicoding.org」にて公開される。 若い世代から将来第一線の研究者や開発者になりうる、また世界市場を舞台に活躍できる人材を育てることが開催の目的とのこと。情報処理学会とグリーは、本プログラミングコンテストを1つのきっかけとして、今
ふみコミュニケーションズは20日、女子中高生によるスマートフォン(スマホ)の利用実態を調べた「第2回ニッポン全国スマホいっせ~大調査!」の結果を公表した。 自社で運営する女子中高生のためのポータルサイト“ふみコミュ!”にて、4月6日~15日の期間に実施した物で、209名から回答が寄せられた(高校生65.6%、中学生19.6%)。 それによると、この半年間にケータイを変えた(買った)女子中高生が選んだ機種トップは「iPhone」だった。60.0%が「iPhone」を選んでおり、2位の「iPhone以外のスマホ」33.3%を大きく引き離していた。ちなみにの「iPhone」ユーザー60.0%の内訳は、「SoftBank」43%、「au」17%となっている。 またスマホ買いかえの主要ポイントは「みんなが持っているから」が43.8%で、「学割キャンペーンで安く買えたから」42.9%、「デザインが気に
グリーは、ソーシャルゲームに関するサービス向上および適正利用促進などを目的に、外部有識者が議論する場として、新たに「利用環境の向上に関するアドバイザリーボード」を設置することを発表しました。 この「アドバイザリーボード」においては、同社が社長直轄で組織した「利用環境向上委員会」からは独立した形で、すでに実施・導入した施策等について、外部の視点から評価等を行うチームとなる予定です。 当初メンバーとして参加する外部部有識者は、新清士氏(ジャーナリスト、立命館大学 映像学部 非常勤講師)、香山リカ氏(精神科医、立教大学 現代心理学部 教授)など、以下の10名。 ■グリー「利用環境の向上に関するアドバイザリーボード」メンバー(敬称略) 奥出 直人 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授 尾花 紀子 ネット教育アナリスト 香山 リカ 精神科医、立教大学 現代心理学部 教授 小向 太郎 情報
ミクシィとディー・エヌ・エー(DeNA)は21日、「mixi」を通じて買い物ができる、ソーシャルコマースサービス「mixiモール」の提供を開始した。 「mixiモール」は、ミクシィとDeNAが共同で提供・運営するモール型のソーシャルコマースサービス。各商品には、「きになる!」ボタンと「もってる!」ボタンが設置されており、ユーザーは、このボタンを利用することで、「mixi」でつながっている仲の良い友人に商品をお薦めしたり、「mixi」内で商品を実際に購入することが可能になっている。また、商品に関する友人のコメントや他のユーザーのコメントを見ることもできる。 サービス開始時点では、ローソンHMVエンタテイメントやサンリオ、セシルマクビー、ヴィレッジヴァンガード、ASBee、上新電機など、約1,500店舗が参加し、約350万品の商品が「mixiモール」で提供中。各店の目玉商品のほか、オープニング
グリーは15日(アメリカ西海岸標準時)、スマートフォン向けソーシャルゲーム「Zombie Jombie」を、全世界に向けて提供開始した。米国子会社のGREE International社が開発・運営を担当した、初の全世界向けオリジナルタイトルとのこと。 「Zombie Jombie」は、欧州・北米地域で人気の高い「ゾンビ」をモチーフにしたカードゲーム。ユーザーは、「ゾンビ」を育てて統率する力を持つ「Jombie」となって、世界征服をたくらむ邪悪な人間たちと闘うという内容で、ユーザーは、カードを合成したり、他のユーザーとゲーム内でトレードしたりしながら、レベルを上げてデッキを組み、最強の「Jombie」を目指す。なお対戦は、ニューヨークやラスベガスといった米国の主要都市が舞台となっている。 配信対象国は、日本、中国、韓国を除く世界主要各国となる。対応機種はiPhone 3GS、iPhone
ディー・エヌ・エー(DeNA)の中国子会社である上海縦游網絡技術有限公司(DeNA China)は12日、中国の新浪公司(シナ・コーポレーション)と、業務提携することで基本合意したことを発表した。 新浪は、中国の大手ポータルサイト「新浪(Sina.com)」や同国最大のミニブログサービス「新浪微博(シナ・ウェイボー、weibo.com)」などを運営する企業。「新浪微博」は累計3億人以上の登録ユーザー数を誇る中国最大のミニブログサービス(中国版Twitter)で、ユーザーの約5割はモバイル端末上で「新浪微博」を利用しており、Android対応スマートフォン向けの「新浪微博」アプリの累計ダウンロード数は4千万回を超えているという。 本提携により、両社は2012年4月頃を目標に、中国版「Mobage」の各ゲームアプリがダウンロード可能な専用のサイトを開設し、「新浪微博」のAndroidアプリ内に
グリーは12日、新たに社長直轄の組織「利用環境向上委員会」を設置することを決定した。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」におけるソーシャルゲームに関するサービス向上、適正利用の促進が目的。 今後「利用環境向上委員会」では、社外の有識者も招き、各種施策の検討・立案等を継続的に推進していく予定。まず3月内に、第1弾のとりまとめを行い、施策の発表を行うとのこと。 代表取締役社長の田中良和氏は、「当社は、社会やユーザーに対して誠実にサービスを提供するという経営理念に基づき、不断の努力を行い社会的責任を十分に全うしていくために、今回設置した利用環境向上委員会を中心として、今後とも、全社を挙げて、ユーザーに対するサービスの内容や品質を一層改善・向上させるべく、当社のサービスについて継続的に真摯な検討を進め、また当社になされるご指摘等に謙虚に耳を傾け、必要または適切な施策を、随時
調査会社の米comScoreは6日(現地時間)、米国のモバイルマーケットに関する調査結果を発表した。スマートフォンユーザーが前回の調査時から13%増加し、1億人を超えたことがわかった。 調査は2011年10月から2012年1月までの3ヵ月間、携帯電話・スマートフォンユーザー3万人以上を対象に行ったもの。調査結果によると、米国の13歳以上の携帯電話・スマートフォンユーザーは2億3400万人にのぼるという。アメリカの総人口は2010年のデータで約3億875万人。 端末のメーカー別シェアではサムスンが1位の25.4%、2位も韓国メーカーのLGエレクトロニクスが19.7%で入っている。以下、3位モトローラ、4位アップル、5位がBlackBerryのResearch in Motion(RIM)という順位だ。 増加し続けるスマートフォンユーザーの総計は、2011年8~10月の調査から13%増加して1
シード・プランニングは17日、Mobage・GREEのスマートフォンゲームユーザー行動調査の結果を改めて公表した。調査期間は2011年12月で、Mobage、GREEのゲーム利用経験のあるユーザー各400サンプル(10代~40代の4世代を各100人ずつ)から回答を得た。 それによると、年代別課金率、キャリア別課金率、他サイト別課金率、MobageとGREEの相互登録率などにおいて、それぞれ特徴が見られたという。まず、Mobageユーザーで、お金を「支払う」割合は、全体の20.8%、GREEユーザーは全体の17.3%となり、Mobageのほうが課金率が高い傾向がみられた。またMobageユーザーでは、「支払う」と回答した男性が60%と上回ったが、GREEユーザーでは、男性51%となり男女間の差がほとんど見られなかった。ちなみに、MobageユーザーのGREEに登録している割合は、女性のほうが
米アップルは15日(現地時間)、広報担当のTom Neumayr氏がアプリの連絡先データ無断使用問題について発表した。iOSの修正版をリリースし、この行為を禁止する予定だという。 この問題は、ソーシャルネットワーク「Path」のアプリがiPhoneの連絡先データを無断で自社サーバーにアップロードしていたことが発覚して注目された。Pathは激しい非難を受けて全てのデータを削除したが、その後、同様の行為を行なっているアプリがほかにもあることがわかった。 アプリが連絡先データを無断で使用することは、従来からアップルの定めるガイドラインで禁止されている。しかし、それを守っていないアプリが複数App Storeで配布されていたことについて、アップルにも責任の一端があるとする意見もある。アップルは全てのアプリについて、ガイドラインに違反していないか審査を行なっているはずだからだ。 今回のアップルの発表
グリーは14日、ソーシャルアプリケーションの開発拠点として、大阪にスタジオを開設することを発表した。3月を目途に開設する。以降も、今期中に候補地を選定し、複数の地域での開設を予定している。 現在グリーでは、北海道と沖縄にサイトパトロール・センターを設置しているが、国内でのアプリ開発拠点の開設は、東京以外では今回が初とのこと。 大阪に開設するスタジオは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」で提供されるアプリ開発を行う開発拠点となる。今回決定した大阪に続き、新たに開設される各スタジオでは、エンジニア採用も実施していく予定。 グリーは、2012年4月~6月期に、グローバルでシームレスなアプリ提供が可能となる「GREE Platform」の提供を開始する予定で、それに伴い、日本およびそれ以外の国々においても、コンテンツ事業を強化し、アプリの開発・提供を積極化する方針だ。 《
グリーは9日、米ロサンゼルス・コンベンションセンターで6月5日~7日に開催される、世界最大のゲームショー「Electronic Entertainment Expo 2012」(E3 2012)に初出展することを発表した。 「E3」は、90か国以上のゲーム関連企業が参加する世界最大のゲーム見本市。1995年に開催されて以降、任天堂、ソニー・コンピュータエンタテインメントなど、大手ゲーム企業が最新製品や主力ゲームを発表する場として、世界中の業界関係者が一堂に会するイベントとなっている。 グリーは今年4~6月期に、日本で提供する「GREE」と2011年4月に買収した「OpenFeint」を統一した新しい「GREE Platform」をグローバルで展開する計画だ。統一後の「GREE Platform」は全世界で約1.9億ユーザーを有するソーシャルプラットフォームとなるため、そのピーアールの一環と
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