記念サイトの目玉は、往年の「NIFTY-Serve」を体験できるコーナーだ。1996年ごろのNIFTY-Serveがもとになっており、当時のフォーラムにGOすることもできる。Twitterとも連携。フォーラムごとに専用ハッシュタグ付きでつぶやきを投稿でき、投稿された内容は各フォーラムの掲示板でチェックできる。 NIFTY-Serveの体験コーナーを制作したのは、同社サービスビジネス事業本部システム開発部クリエイティブチームの君島哲也さん(29歳)。NIFTY-Serveは「全く見たこともなかった」ため、当時の解説書「ニフティサーブアクセスガイド'96」を読むことから始めたという。 同社には今も、実際にNIFTY-Serveの運営にあたったスタッフが在籍している。「当時を知る人であれば体験コーナーをすぐに作れるかもしれないが、やったことがない人が当時の苦労を知るのも良いチャレンジだろうと考え