フランスの2つのリゾート地で、身体をまるごと覆い隠すタイプの水着「ブルキニ」を公共のビーチで着用することが禁止された。 ブルキニは、ビーチで肌を人目にさらしたくないイスラム教徒の女性向けに売り出されている水着だ。フランス南部カンヌのダヴィッド・リスナール市長は7月28日〜8月31日にかけて、ブルキニの着用禁止を宣言した。しかし、この水着はウェットスーツと見た目が変わらない。
フランスの2つのリゾート地で、身体をまるごと覆い隠すタイプの水着「ブルキニ」を公共のビーチで着用することが禁止された。 ブルキニは、ビーチで肌を人目にさらしたくないイスラム教徒の女性向けに売り出されている水着だ。フランス南部カンヌのダヴィッド・リスナール市長は7月28日〜8月31日にかけて、ブルキニの着用禁止を宣言した。しかし、この水着はウェットスーツと見た目が変わらない。
2015.12.04 Fri 欧州人権裁判所、フランスの公務員ヒジャーブ着用禁止令を支持 SYNODOSが選ぶ「日本語で読む世界のメディア」(東京外国語大学) 欧州人権裁判所は昨日(木曜日)、ヒジャーブを脱ぐことを拒んだ女性政府職員に対し個人労働契約を更新しないとするフランスの決定を、欧州人権条約に基づくという考えで支持した。 これに先立ちフランスの複数の裁判所は、とある病院のひとつで医療ソーシャルワーカーが身に付けていたヒジャーブについて「宗教を誇示する表現であり、公務員の職務遂行のために求められている中立性の条件と合致しない」との判決を言い渡していた。 フランスでは度々、明確な世俗的路線を維持するため、ヒジャーブやその他の宗教的シンボルを制限しようと努めており、それは常に激しい論争の対立を引き起こしている。 フランスは人口調査において信仰する宗教を質問しないのだが、西ヨーロッパにおいて
[第8章 エピローグ フランスにおけるマンガとは何であったか] ■ 豊永真美 [昭和女子大現代ビジネス研究所研究員] Photo by Aurelien Meunier/Getty Images ■ シャルリ・エブド誌襲撃事件と日本の反応 シャルリ・エブド誌の襲撃は、その後、日本人がISILの犠牲となったこともあり、日本人の関心をひきつけ続けている。シャルリ・エブド誌の問題はISILの問題だけではなく、フランスの移民問題や、フランスの政教分離、表現の自由の問題といろいろな側面から議論された。 ただし、グレナとメディア・パルティシパシオンが中心となって、「シャルリ・エブド」の追悼号を出すということは報道されていなかったように思う。グレナもメディア・パルティシパシオンもマンガ出版の中心であるのにだ。 もちろん、シャルリ・エブドに掲載されていた風刺画は日本人の趣味にあうものではない。宮崎駿はラジ
一連のテロ事件を受けて、フランスでは、各地のイスラム教の施設に対して手投げ弾が投げ込まれたり放火されたりする事件が相次いでいます。 8日未明には、中部のルマンで、イスラム教の礼拝施設モスクの中庭に手投げ弾が投げ入れられ爆発したほか、11日夜には中部のポワティエにある建設中のモスクが放火されました。 いずれの事件もけが人はなく、施設などに大きな被害もないということですが、およそ450万人のイスラム教徒が暮らすフランスで、イスラム教徒に対する反発や偏見が広がることが懸念されています。 イスラム教徒への反発は、ヨーロッパのほかの国々でも見られます。 イスラム系難民の受け入れを厳格にするよう求めるデモが去年秋から毎週行われてきたドイツ東部のドレスデンでは12日、これまでで最も多いおよそ2万5000人がデモに参加しました。 また、ノルウェーの首都オスロでも12日、100人以上が参加して移民の排斥を求
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