日本ネティーザは2月4日、同社のデータウェアハウス(DWH)アプライアンス「Netezza Performance Server」(以下、NPS)向けに地理空間情報・データ処理を可能とする機能拡張ソフトウェア「Netezza Spatial」を発表した。4月末ころから出荷開始予定。 Netezza Spatialは、DWHアプライアンスであるNPSに、地理データや位置データの処理をできるような機能を追加するソフトウェア。このソフトを導入することで、地理情報システム(GIS)の標準規格である「OpenGIS」に対応したデータの型や、空間情報を処理するSQL関数がNPSに実装される。 米ネティーザ Netezza Spatial担当ジェネラルマネージャ ジョン・シェパード(Jon Shepherd)氏は、「いわゆる“ビジネスデータ”の80%に地理情報が含まれているといわれている。例えば、顧客の
