人気の高いウェブブラウザ「Firefox」を開発しているMozilla Foundationさえも、ブラウザ以外の分野への参入を考えているようだ。 Mozillaの開発者らは米国時間10月25日、「Prism」という名のプロジェクトを発表した。Prismとその他の「実験」により、ウェブアプリケーションをさらにデスクトッププログラムに近いものにする予定である。 Prismの目的は、ユーザーが好みのウェブアプリケーションを自分のデスクトップOSに統合できるようにすることである。 例えば、「Mac OS」や「Windows」のアプリケーションメニューからウェブベースのプログラム「Gmail」や「Facebook」にアクセスすることが可能となる。また、デスクトップ上にFacebookのアイコンを作成し、そのウィンドウ内で起動することができるようになる。 Prismは、ウェブ技術を用いてデスクトップ
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