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ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (10)

  • ジェンダー平等社会のエロの位相、あるいは欲望と配慮の関係 - ohnosakiko’s blog

    steel_eel
    steel_eel 2017/07/20
    『ストーリーと単体ビジュアルは乖離している(少なくともしっくり噛み合っていない)のではないか』 ああいうシーンはストーリーに『挿入される』ものであるという感覚は少年漫画の読者の中でも一般的ではないか。
  • 「エロいかどうか」より「御しやすそうに見えるかどうか」では - ohnosakiko’s blog

    steel_eel
    steel_eel 2016/10/22
    俺的なオタク観点で見ると、右は『あらあらうふふ腹黒系策士影の実力者お姉さん』にも見える。
  • 『アナと雪の女王』にかかったジェンダー観の砂糖衣 - ohnosakiko’s blog

    「過去、女性は素晴らしい能力があっても、それが”幸せな結婚”に結び付くものでなければ女として生きるのに余計なものであるとして、発揮する機会を奪われてきた。女性の生き方として賞揚されてきたのは、生まれて初めて出会った異性と恋に落ち、一生の愛を誓い合って生きること。しかし今やロマンチックラブのベールは剥がれ、一方で女性が能力を発揮しそれを正しく活用することが、社会の発展にも寄与するということになった」 このようなジェンダー観を、この作品も共有しているように見える。 その上でこの物語を要約すると、 「女は自立や自己解放を追い求めるべきだが、それはこの社会では孤立と紙一重。かといって男はもう当てにならない。なぜなら女がこれまで分断されていたのは、男の作った社会規範のせい(女の特殊な能力を封印させるのもその一つ)だから。頼れるのは同じ女だけ。シスターフッド万歳! ただし男社会での出世を望まない男なら

    『アナと雪の女王』にかかったジェンダー観の砂糖衣 - ohnosakiko’s blog
    steel_eel
    steel_eel 2014/04/14
    とりあえず凄い百合人気があるので見に行きます。
  • 『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』を読んで - ohnosakiko’s blog

    話題の新書。amazonでの評価は分かれている。「評価が高い有用性のあるレビュー」(星4つ)が内容を手際良くまとめてあるので、どんなことが書いてあるか知りたい人にはおすすめ。 日の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書) 作者: 深尾葉子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/04/23メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る 筆者の主張を簡単に言えば、「高度経済成長期以降に増えてきた男性の自殺、離婚、DV、ネグレクト、晩婚化・非婚化の要因は、結婚が専業主婦やそれを志向する女性にとって、生存競争を生き抜くために「幸福の擬装工作」までして男性を”搾取”するシステムとなってしまっているからだ。物質的・経済的な条件に左右される「幸福の指標」は『箍』となって、男性だけでなく女性自身をも呪縛し、今日の日社会の閉塞状況を引き起こしている。これは、戦後

    『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』を読んで - ohnosakiko’s blog
    steel_eel
    steel_eel 2013/05/24
    タガメに食べられるカエルになれない男が増えすぎてタガメは絶滅危惧種になりつつあるのではないか。
  • なぜ誰も「かわいい女の子」ではなく「かわいい子猫」になりたいと言わないのか - ohnosakiko’s blog

    「かわいい女の子になりたいオタク」話が少し前に盛り上がっていた。その話の肝は(こちらのブコメにも書いたが)おそらく「女の子になりたい」ではなく、「かわいい(者)になりたい」。 「かわいい女の子になりたい」が時々「女の子になりたい」という言い方に短縮されているのを見かけるのは、「性別を超越」云々ではなく、そこで”「女の子」=「かわいい」の最たるもの”という図式が前提とされているからに過ぎない。 かわいい男の子をよく「女の子みたいにかわいい」と言ったりする(逆はない)ことからも、「かわいい」を一番効果的に体現している/させられているのは「女の子」である。 だから、「女の子になりたいオタク」の人のほとんどは、「かわいくなくてもいいから女の子になりたい」とは思っていないと思う。「かわいくない女の子」のリアルでの冷遇され具合は、彼女たちを冷遇しがちな立場の者が一番よく知っている(そこでは「かわいくな

    なぜ誰も「かわいい女の子」ではなく「かわいい子猫」になりたいと言わないのか - ohnosakiko’s blog
    steel_eel
    steel_eel 2013/03/12
    猫では人間に可能なあらゆる娯楽を享受できないから、猫になりたいのはとにかく眠くて一日中寝ていたい時だけw
  • どうしてメイクやおしゃれがやめられないのか - ohnosakiko’s blog

    ミスコンは画一的な美の序列化だとして批判される。美とは多様であるはずだと。ナンバーワンよりオンリーワン。 たしかにミスコンを見ていると、決まりきった女性美を産出しているようにも思える。顔(ヘアメイク込み)もわりとそうだが、スタイルに関してははっきりと方向性が決まっている。 もっとも常に/既に、女はそうした美の元に序列化されている。ミスコンは公にやってお墨付きを与えているから目立ち易いというだけで、日々あらゆる場面で人はオンリーワンよりナンバーワンの結果を目にしている。 個々のもつ美人のイメージが、そうした一般に流通する女性美とぴったり合うとは限らない。だがまったく影響を受けてないわけではない。そして、時代や流行によって多少異なるとは言え、外見が一定の条件の中にある人を「美人」と呼ぶのだから、それが画一的な傾向になるのは避けられない。*1 序列の上の方にいる美人は消費を生み出すから経済効果も

    どうしてメイクやおしゃれがやめられないのか - ohnosakiko’s blog
    steel_eel
    steel_eel 2011/11/03
    女性同士の化粧品や化粧の仕方の会話を横で聞いてて『オタクだっ!しかもハンパじゃない!アニメ一筋何十年とかのオタクと同レベルのディープなオタクだっ!!』ってなったのを思い出した。口にはださなかったがw
  • 「ヘドがでるけどナ」と書いた学生 - ohnosakiko’s blog

    大学でもっているジェンダー入門の授業ではこの数年、学生からの要望もあって、セクシュアリティについての講義時間を増やしている。特にセクシュアルマイノリティについて。 学生の大半は、セクマイの人々についてTVに出てくる芸人くらいしか知らないし、「LGBT」という言葉の意味ももちろん知らない。最初のうちは、ゲイやレズビアンやトランスジェンダーについて嫌悪感や抵抗感をもっていることを、ミニレポート(講義で上映するドラマや映画の感想文など)の中で素直に表明する学生も少なくない。 講義も終わりに近づいた二週に渡って、映画(『メゾン・ド・ヒミコ』)を見せた。この映画では子どもから社会人、老人に至るまで、ゲイへの忌避感や差別心をカジュアルに露にする人々が登場する。最後に映画の感想と共に、「セクシュアルマイノリティへの偏見や差別をなくしていくには、具体的にどんなことをしたらいいと思うか」についても意見を書い

    「ヘドがでるけどナ」と書いた学生 - ohnosakiko’s blog
    steel_eel
    steel_eel 2011/07/31
    例えほぼ確実に正しいことだとしても、ある種の思想を教育によって子供に植え付けるのは確かにヘドが出そうになる行為だと思うけど。押し付けではなく自然と気が付くように教育すれば良いとかいうのも建前過ぎるし。
  • 赤名リカとAV女優、ヘアヌードが「破壊」したもの、「破壊」できなかったもの - その2 - ohnosakiko’s blog

    赤名リカとAV、ヘアヌードが「破壊」したもの、「破壊」できなかったもの - その1 の続きです。 1991年 ラブストーリーを見て女子が勝手に恋愛レートを上げた 1991年 そのぶん男子のためのヘアヌードが安くなった 実に分かりやすい。「恋愛」は結婚と同義に捉えてよい。「ヘアヌード」は広く売春を指す。何らかの形で性を売り物にして一過性の対価を得る行為すべてだ。対価を男に支払わせるための方策として結婚と売春は並立している。片方の市場が高騰したので、弾き出された参加者が大量に移動した結果、他方が暴落したのである。暴落と言っても直接に支払う金額が下落したのではない。来は登録されなかった筈の銘柄が購入できるようになったという形で暴落したのだ。それが「ある日とつぜん、綺麗な女の子たちが、アダルトビデオに出るようになってくれた」理由である。 結局、結婚を諦めた女は身を売るしかないという悲しい現実が端

    赤名リカとAV女優、ヘアヌードが「破壊」したもの、「破壊」できなかったもの - その2 - ohnosakiko’s blog
    steel_eel
    steel_eel 2010/05/04
    二次元エロはこの話の流れのどこかに絡んでくるんだろうか。絡まないのだろうか。そこにかなり興味がある。
  • 『欲望のコード マンガにみるセクシュアリティの男女差』を読む - ohnosakiko’s blog

    欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティの男女差 (ビジュアル文化シリーズ) 作者: 堀あきこ出版社/メーカー: 臨川書店発売日: 2009/06/01メディア: 単行購入: 5人 クリック: 194回この商品を含むブログ (13件) を見る こちらのコメントの最後でもちょっと触れたが、レディコミ、TL(ティーンズ・ラブ)、ヤオイ(男性の同性愛恋愛を扱ったコミックの総称として、二次創作作品「やおい」と区別して表記)についての分析を通じて、女性のセクシュアリティ、性欲のあり方を論じている。つい最近出たばかりの。先ほど読了。 以下、出版社のHPの紹介より。 日において、女性のための性を描いた恋愛コミックは、一市場を築く商品ジャンルとして確立している。稿はこれら〈性的表現を含む女性向けコミック〉の比較分析を通し、メディアの受け手である現代女性がどのような作品を望んでいるのか、また、どの

    『欲望のコード マンガにみるセクシュアリティの男女差』を読む - ohnosakiko’s blog
    steel_eel
    steel_eel 2009/07/08
    読んだ。ヤオイに関する部分は百合にも大体当てはまる気がした。後で書くか。
  • レイプファンタジーというおかずについて、極個人的に - ohnosakiko’s blog

    (以下は、エロゲ規制問題に関しての実際的な議論ではありません。「規制」か「反規制」か「規制もやむなし」かといったことは論じていません。それ以前の性欲の話(個人的嗜好を含む)であることをお断りしておきます。) エロゲ関連記事のだいぶ前のブコメで (前略)エロゲ好きな人は「レイプだから興奮するんだ」って言えばいいのに。不快だけど「表現の自由」一点張りよりまだまし。 と書いた。法的規制の動きに対して、「表現の自由」で対抗するという理屈はわかる。が一方で、レイプシーンをおかずに抜くという欲望の回路があるからこそ需要があるのだろうと、私は思っている。レイプを描いたエロ漫画にしてもAVにしても、基はそういう欲求に応えるものだろう。作品の中に「読みの多様性」があるとしても、基的には。 つまり、ヘテロ男性の性欲の中には多かれ少なかれ、女を蹂躙してみたい、蹂躙されて喜ぶ女が見たいという嗜虐的な欲望が潜在

    レイプファンタジーというおかずについて、極個人的に - ohnosakiko’s blog
    steel_eel
    steel_eel 2009/06/14
    原作で好きなキャラの二次創作でのレイプは全然駄目だが、知らない作品のキャラとか最初から陵辱展開前提の作品だとOKという人も居るのだが、どう理解すればいいのだろうか。レイプ自体が好きなわけではない?
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