鳥取県は、鳥取市佐治町の佐治川ダムで台風7号による大雨で水がためられなくなったとして、15日午後4時40分から緊急放流を行っていましたが、ダムに流れ込む水の量が減って、水位が低下したため、午後7時41分に終了しました。 県は、ダムからの放流量は引き続き通常よりも多い状況が続いているため下流の佐治川では水位が上昇して氾濫するおそれがあるとして、自治体からの避難の情報に十分注意するよう呼びかけています。
ハワイのマウイ島で起きた山火事で地元当局は10日、これまでに55人の死亡が確認されたと発表しました。ハワイのグリーン州知事は「州の歴史上、最大の自然災害とみられる」と述べ、引き続き、行方不明者の捜索や救助に全力を挙げる方針を示しました。 ハワイのマウイ島で8日に発生した山火事では、火がハリケーンに伴う強風の影響で市街地に急速に燃え広がり、地元当局は10日、これまでに55人の死亡が確認されたと発表しました。 このうち、市街地のほとんどが山火事に巻き込まれた西部のラハイナの中心部は立ち入りを規制して、行方不明者の捜索などが続けられています。 ハワイのグリーン州知事は記者会見で、「州の歴史上、最大の自然災害とみられる」と述べ、引き続き、行方不明者の捜索や救助に全力を挙げる方針を示しました。 一方、島の7か所に設けられた避難所には少なくとも2100人の住民が身を寄せています。 このうち、最も大きな
活発な前線の影響で、九州南部では断続的に雨が強まっていて、4日午前中にかけては線状降水帯が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。九州では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き、土砂災害に厳重に警戒してください。 気象庁によりますと、九州付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、前線の活動が活発になり、九州南部では断続的に雨が強まっています。 この時間は、鹿児島県を中心に発達した雨雲が流れ込んでいて、午前9時までの1時間には、国土交通省が鹿児島市に設置した雨量計で31ミリ、鹿児島県が垂水市に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。 九州では、先月29日から雨が断続的に降り、4日午前9時までの雨量は、熊本県南阿蘇村で681.5ミリ、宮崎県のえびの高原で636.5ミリ、大分県由布市で554.5ミリ、鹿児島県伊佐
7日から降り続いた大雨の影響で、兵庫県伊丹市で川の堤防が壊れ、市内の10棟余りが浸水する被害が出ました。 川を管理する兵庫県によりますと、堤防が壊れた場所では川底を強化する工事のために土のうが積まれ、川幅が通常の半分ほどまで狭められていたということで、県は「過去の雨量を調べたうえで川幅を狭めていたが、想定以上の雨が降って川が増水し、堤防が決壊したとみられる」としています。 兵庫県や伊丹市によりますと、8日午前0時50分ごろ、伊丹市荒牧6丁目を流れる天神川の堤防が壊れ、周りの住宅街に水が流れ込みました。 県によりますと、この周辺で床上浸水が1棟、床下浸水が11棟、確認されたということです。 けが人は確認されていないということです。 堤防はおよそ30メートルにわたって壊れていて、周辺の道路に土砂が流れ込み、複数の乗用車が土砂に埋まる被害も出ました。 川を管理している兵庫県によりますと、堤防が壊
石川県珠洲市を管轄する奥能登広域圏事務組合消防本部によりますと、珠洲市正院町で男性1人がはしごから転落し、救急搬送され心肺停止の状態だということです。
南米のエクアドルで、日本時間の19日未明、マグニチュード6.8の地震が発生し、住宅の倒壊などでこれまでに14人が死亡しました。 また隣国のペルーでも1人の死亡が確認されるなど、被害が拡大しています。 USGS=アメリカの地質調査所によりますと、現地時間の18日正午すぎ、日本時間の19日午前2時すぎに、エクアドル南部を震源とする地震がありました。 震源の深さは65.8キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.8と推定されています。 エクアドル政府によりますと、震源に近い地域で住宅の倒壊が相次ぎ、南部の町クエンカでは、住宅の壁が車の上に崩れ落ち、車の中にいた人が死亡しました。 エクアドルでは少なくとも14人が死亡、381人がけがをしたということです。 また、エクアドルの隣国ペルーでは、4歳の女の子の頭に壊れた建物の一部があたり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 エクアドル
トルコ南東部で発生し、トルコとシリアに甚大な被害をもたらした地震では、多くの建物が倒壊した。その中には、耐震性能をうたう比較的新しいものも含まれた。真新しいマンションが崩れた様子に、トルコ国内では怒りの声が上がっている。BBCは、がれきと化した新しい建物3棟に注目し、その安全性について調べた。 マグニチュード(M)7.8と7.5の2つの地震が6日未明と同日午後にトルコ南東部で発生し、トルコ南部とシリア北部にまたがる広い地域で数千棟の様々な建物が倒壊。2万人以上が死亡した。
楠教授によりますと、パンケーキクラッシュが起こると、建物の中にいる人は逃げる間もないため、「被害が拡大した可能性がある」としています。 楠教授によるとトルコは地震が多く、現在の耐震基準は日本と変わらない水準だということですが、それ以前の古く耐震性の低い建物も多数、残っているということです。甚大な被害につながった原因などについては今後、建物の建築年代との関係を詳しく調べる必要があるとしています。 また、集合住宅がいくつも同じ方向に倒れる被害についても注目し、大きな揺れが一方向に働いた可能性があり、さらに分析が必要だとしています。 楠教授は今回の地震では日本の耐震基準を満たす建物でも大きな被害が出た可能性があったと指摘した上で「非常に大きな地震はまれであっても突然、発生するのはトルコでも日本でも同じだ。日本の耐震診断・補強は進んではいるが、古い基準で設計された建物はまだ残っている。耐震補強をさ
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岡山県北部を中心に大雪に見舞われた25日の夜、県は同日昼に真庭市内の80代の男性が自宅付近に止まっていた車の近くで倒れているのが見つかったと発表した。男性は死亡が確認された。24日にこの車が雪で立ち往生したため、いったん自宅に戻った後に外出したまま行方が分からなくなっていたという。 上空の強い寒気の影響で、26日朝も県内は冷え込み、奈義町で零下16・8度、美作市今岡でも零下14・2度と観測史上最低を記録した。新見市千屋が零下11・5度、津山市が零下9・4度、真庭市久世が零下9・0度、岡山市北区建部町福渡が零下7・1度と、県内16の観測地点のうち11地点で今季最低となった。 前日に積雪が観測史上最大の46センチを観測した津山市では、民家の軒先にはつららが垂れ下がった。道路は残った雪が凍り、通勤する人たちはつるつるになった路面を恐る恐る歩いた。(礒部修作、雨宮徹) ","naka5":"<!-
31日午前0時55分ごろ、山形県鶴岡市西目で、住宅が崩れていると通行人から110番通報があった。県警や鶴岡市消防本部によると、集落の北東側にある斜面が幅100メートル以上、高さ20~30メートルの範囲で崩れ、住宅や空き家、プレハブなど約10棟が土砂に巻き込まれたとみられる。住家3戸が倒壊したとの情報がある。現場の住宅に住む70代女性と80代男性の夫婦と連絡がついていないという。 連絡が取れない2人とは別に、崩れた建物から70代の男性と60代の女性が救出された。2人とも意識はあり、軽傷という。警察と消防はほかに救助が必要な人はいないか、確認を続けている。 鶴岡市などによると、西目字斎藤の8世帯22人に避難指示が出て、近くの公民館には5世帯14人が避難したという。 山形県は同県東根市の陸上自衛隊第6師団長に災害派遣を要請し、受理された。自衛隊は現場に到着し、捜索活動を始めている。また、同県の吉
インドネシアのジャワ島西部で、21日に起きた地震でインドネシア国家防災庁によりますと、これまでに268人が死亡し、151人が行方不明となっていて、インドネシアの当局が救助活動を急いでいます。 インドネシアのジャワ島西部で21日午後、マグニチュード5.6の地震が発生しました。 インドネシアの国家防災庁が22日夜に記者会見し明らかにしたところによりますと、これまでに268人の死亡が確認されたということです。 また1000人以上がけがをしたほか、151人が行方不明となっています。 また5万8000人余りの人が避難しているとしています。 インドネシア政府で教育を担当するムハジル調整相によりますと、死者のなかには放課後の課外活動に参加していた子どもたちが含まれているということです。 当局は倒壊した建物のがれきの下敷きになったり、土砂崩れに巻き込まれたりした人たちの救助活動を急いでいます。 22日に現
現地語名でラパ・ヌイと呼ばれるイースター島には、1000体を超えるモアイ像が点在する。ほとんどのモアイは海に背を向けて島を取り囲んでいるが、写真のモアイのように、制作地だった火山岩の石切り場ラノ・ララクから運び出されることがなかったものも多い。(PHOTOGRAPH BY SUSAN SEUBERT) チリ、イースター島(以下、現地語名のラパ・ヌイと表記)の政府によれば、2022年10月上旬に発生した山火事で、島に点在する約1000体のうち数百体のモアイが「修復不可能なダメージ」を受けたという。当局は地中から発火したと断定した。 被害の規模はまだ調査中だが、今回の火災は、気候変動や人間の活動とともに、神聖なモアイを脅かすものの一つにすぎない。ラパ・ヌイの人々にとって、モアイに迫るリスクは深刻だと指摘するのは、「イースター島石像プロジェクト」の責任者を務める考古学者のジョー・アン・バン・ティ
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静岡県袋井市にある体育館「エコパアリーナ」の職員によりますと、大雨の影響で23日夜、アリーナで開かれた音楽のコンサートの観客、およそ1000人が帰宅できずに施設内で待機しているということです。 コンサートは23日午後4時から始まり、およそ6000人の観客が訪れて午後7時ごろには終了しましたが、大雨の影響で電車が止まるなどして、およそ1000人が帰宅できない状況だということです。 100人ほどがタクシー待ち コンサートは、23日午後7時ごろ終わったということですが、午前1時の時点で、アリーナにの駐車場には100人ほどが雨の中、タクシーを待ち続けていました。 待っていた人は「6時間ぐらい待っています。アリーナに泊まることもできるという話ですが、どうしても帰りたい人がタクシーを待っています」と話していました。
台湾東部で18日午後に強い地震があり、東部・花蓮県で建物が倒壊したほか、列車が脱線するなどの被害が出ています。 気象庁によりますと18日午後3時44分ごろ、台湾付近の深さ3キロを震源とするマグニチュード7.3の大地震がありました。 気象庁は、津波注意報を沖縄県の宮古島・八重山地方に発表しましたが午後5時15分に解除しました。 この地震について台湾の中央気象局は、マグニチュード6.8だとしていて、東部・台東県や隣接する花蓮県で強い揺れを観測したとしています。 台湾メディアによりますと、花蓮県でコンビニエンスストアが入った建物が倒壊したということで、現地からの映像では建物が道路をふさぐように倒壊している様子が確認できます。 この建物は3階建てで、台湾の消防当局によりますと、建物には2人が取り残されていましたが、救助されたということです。 また、同じ花蓮県にある駅で列車の一部が脱線しました。台湾
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