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reviewとreligionに関するstella_nfのブックマーク (12)

  • 近い将来、寺と墓が消える!?~『寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」』 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉:日経BPオールジャンルまとめ読みサイト

    『寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」』(鵜飼秀徳著、日経BP社発行) 日のお寺はかつてないほどの危機に瀕している。菩提寺がなくなり、お墓もなくなってしまった──。こんな事態が現実になろうとしている。中でも地方のお寺の事態は深刻だ。高齢化や過疎は檀家の減少につながり、寺の経営を直撃する問題となっている。寺ではべていけないことから、地方の寺では、住職の跡継ぎがいない。しかし、寺は地域住民の大切なお墓を管理しなければならないため、簡単に廃寺にしたり、寺を移転したりすることはできないのが現実だ。一方、都会で働くビジネスパーソンにとって、お寺やお墓は遠い存在であり、お寺との付き合いは「面倒」で「お金がかかる」ばかり。できれば「自分の代からはもう、お寺とは付き合い合いたくない」と、葬儀は無宗教で行い、お墓もいらない、散骨で十分という人も増えている。 購入:日経ストア・AmazonKindle

    近い将来、寺と墓が消える!?~『寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」』 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉:日経BPオールジャンルまとめ読みサイト
  • [書評]浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか(島田裕巳): 極東ブログ

    書「浄土真宗はなぜ日でいちばん多いのか」(参照)の表題の問いについて関心がある人なら、それは「おわりに」の数ページが扱っているだけなので、さっとそこだけ立ち読みすれば終わる。ただ、さっと読んでわかる回答は書かれていない。筆者の用意した回答としては「庶民の宗教だから」というのが筆頭に来るが、それが明瞭に支持された解説に拠らずややわかりづらい印象を受ける。しかし、そこは書の欠点ではない。 むしろ書全体を読めば、明瞭な答えに導かれる。つまり、浄土真宗は帯から家系による寺の相続が可能になったこと(来寺はそういうものではない)と、帯に伴う縁組みで閨閥が形成できることだ。 浄土真宗を宗教としてみるとわかりづらいが、諸侯や商店の特異とも見ればよいとも言えるだろう。浄土真宗藩や浄土真宗店とでもいうようなものである。さらに江戸時代に幕府から特別に保護されたことの要因も大きい。 ただし、それらの

    stella_nf
    stella_nf 2012/04/26
    新興宗教については同著者の『日本の10大新宗教』を、というところだろう。確かに地蔵・観音信仰は取り上げてなかったなあ。
  • 戒名ビジネスにうんざり、だから『葬式は、要らない』 ~「個人化」する葬式の行方:日経ビジネスオンライン

    日曜の朝早くに、父が、「お墓の永代供養を決めた」と電話してきた。めったに自分から電話してくることのない、お坊さんが帰るやいなや「坊主丸儲け」とつぶやいてきた爺さんである。どうやら、家を出ていったセガレどもはアテにできんと腹をくくったらしい。 なりゆきで、オヤジの葬式はどうしたらいいのかと訊ねてみた。「いらん」「いらんの?」「ああ」。オヤジは長年の積み重ねで、親族との折り合いが悪い。出不精で会社を退職してからのつきあいの範囲も限られている。 「だったら何もしないよ」「?! 何もって…」「葬式せんから」「そ、そら、困る」「いらんて、いま言うたじゃない」 田舎暮らしのオヤジは、リッパなものは必要ないというだけのこと。というか、なんでそんな話を持ち出すのかと不機嫌になった。面倒は後回しにしたがるワタシの性分は、どうもこのオヤジに似たんだなと思う今日この頃だ。 高すぎる日の葬儀費用 さて。書は、

    戒名ビジネスにうんざり、だから『葬式は、要らない』 ~「個人化」する葬式の行方:日経ビジネスオンライン
  • 『宗教で読む戦国時代』が猛烈に面白い! - ひじる日々

    宗教で読む戦国時代 (講談社選書メチエ) 作者: 神田千里出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/02/11メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (20件) を見る宗教で読む戦国時代 神田千里 講談社選書メチエ 宣教師も驚いた戦国日人の高度な精神性。その「ゆるやかな宗教性」のバックボーンとしての「天道」思想をキーワードに、一向一揆、キリシタン論争から島原の乱まで、日人の心性に新たな光を投げかける。 序盤から釘付けになって読んでしまった。今年の第一四半期最大の収穫、と自信を持ってオススメできますよ、これは。以下、twitterのメモを元に目次順に内容を紹介します。 1章 宣教師の見た日の宗教 イエズス会の宣教師たちは、戦国日が単一言語(都の言葉が共通語)の国と捉えていた。日通信では改竄されたが、元の書簡では諸大名は国王に、将軍

    『宗教で読む戦国時代』が猛烈に面白い! - ひじる日々
  • まずい! マケインが選ばれちゃった~『アメリカの宗教右派』 飯山雅史著(評:後藤次美):日経ビジネスオンライン

    書の冒頭には、こんな数字が紹介されている。 アメリカではダーウィンの進化論を信じている人は、国民の約4分の1にしかすぎず、一方、神による天地創造説を信じている人は4割にものぼる。 日人にはにわかに信じがたいこの数字は、アメリカが現在なお、宗教国家であり続けていることを示しているようだ。したがって―― 〈米国はピューリタンの移民の時代から、基的には宗教国家と言ってもいい。欧州でも日でも、近代化が進むと社会から宗教の影響が薄れて世俗的になってきたが、アメリカはそうではない〉 と著者が語るように、宗教という視点を欠いたアメリカ論は、ニコチン抜きのタバコ、カフェイン抜きのコーヒーと同じで、ほとんど「論」の体をなさないはずだ。 書は、アメリカ政治や社会を理解するうえで、最低限知っておきたいアメリカの宗教事情を「宗教右派」という視角から概説したものである。具体的には、アメリカのプロテスタン

    まずい! マケインが選ばれちゃった~『アメリカの宗教右派』 飯山雅史著(評:後藤次美):日経ビジネスオンライン
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる - なぜ私だけが苦しむのか

    死にたくなったらオススメ。わたしは予習として読んだ。 心に痛みを抱きながら、日々なんとかしのいでいる人がいる。あるいは、「なぜ私がこんな酷い目に遭うのか?」と悲嘆に暮れている人がいる。突然、わが身に降りかかった災厄──病や事故、わが子や配偶者の死──から立ち直れない人がいる。 そんな人にとって、伝統的な宗教はあまり役に立っていない。 なぜなら、ほとんどの宗教が、神を正当化し弁護することにかまけていて、嘆き悲しんでいる人の痛みを和らげることを重視していないから。あまつさえ、「悲劇も当は良いことだ。なぜならこの経験はあなたを善き人に導くのだから」とか、「自分を可哀相がるのは止めなさい、起きたことにはちゃんと理由があるのだから」などと、傷ついた心に追い撃ちをかけてくる。 不幸に見舞われた人が望んでいるのは、ただ黙って聞いてもらい、「大変だね、辛いよね」と同情を寄せてもらうことなのに──著者クシ

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる - なぜ私だけが苦しむのか
  • 新書マップ

    「新書マップ」は、まったく新しいスタイルの読書案内を提供するシステムです。入手しやすく読書の基点とするのに適当な新書・選書を対象に、そこで扱われている現代的な1000テーマを抽出しました。各テーマについて、関連するのリスト、の概要や目次、それらを読み解くための読書ガイドが付けられています。

    新書マップ
  • 苦しむことに意味が欲しい〜『悪魔という救い』<br>菊地章太著(評:島村麻里):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    悪魔祓いについて評者が初めて知ったのは、1973年の映画「エクソシスト」。観たのは米中西部の映画館だった。 途中、観客が相次いで退出したのをよく憶えている。座席で吐いたり、ショックで学校を休んだりといった話も。たしかに怖い映画だけれど、なんでそこまで? と、米国人の恐がり方に首を傾げたものだ。 あれから35年。悪魔祓いは現在、世界各地で要望が殺到しているのだという。悪魔の存在を認めるローマ・カトリック教会は目下、ヴァチカンをあげてエクソシストを養成中だが、それでも需要に供給が追いつかぬ状態らしい。 ヨーロッパで、中南米で。なぜ、この現代社会に生きる人々が悪魔に苦しみ、教会に救いを求めにくるのか? 書は、悪魔祓いにかんする、日初の学術的入門書ということだ。 若い頃フランスの神学校で学んだ比較宗教史家だが、特定の宗教に帰依してはいないという著者は、護教的な立場からではなく、「悪魔憑きという

    苦しむことに意味が欲しい〜『悪魔という救い』<br>菊地章太著(評:島村麻里):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • asahi.com:日本の10大新宗教 [著]島田裕巳 - 売れてる本 - BOOK

    の10大新宗教 [著]島田裕巳 [掲載]2008年02月17日 [評者]瀧井朝世(ライター) 新しい宗教というと、カルト教団とのイメージを抱きがちだが、よく見聞きする創価学会や天理教だって、歴史の中ではまだまだ新しい。書はそれらを含め、新宗教といえる10の教団を選び、成立の経緯や特徴をコンパクトにまとめた1冊。 数百ある中から10に絞るのは難しかっただろうが、宗教学者である著者がさまざまな要因を加味して選択。「どの教団に対しても客観性を保ちつつ、単なる解説ではなく読み物として面白い。宗教に縁のなかった読者にとって、概要を把握できる手軽な入門書となっているようです」と、担当編集者の志儀保博さん。確かに、成立の経緯はどれもドラマ的だし、既存の宗教や社会状況との関連性が分かり、興味が深まる。 昨年11月に刊行、初版1万5000部はすぐ重版に。好調なため日経済新聞に広告を載せることとなり、

    stella_nf
    stella_nf 2008/02/21
    「なぜうちの宗教が載せられていないのか」って苦情くるんだな
  • 「日本の10大新宗教」を読んだ - phaの日記

    正月は熱海でぼーっとを読んだりネットを見たりしていたんだけど、熱海で読むのに合ってると思って屋でこのを買っていって読んだ。著者のブログによるとこの結構売れてるみたい。(島田裕巳official blog - livedoor Blog(ブログ)) 日の10大新宗教 (幻冬舎新書) 作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11メディア: 新書購入: 14人 クリック: 383回この商品を含むブログ (177件) を見る なぜこのが熱海に合ってるかというと、熱海を拠点とする世界救世教という教団が取り上げられていて、前から世界救世教についてちょっと知りたいと思っていたからだ。 熱海にはMOA美術館という美術館があって、結構いい所蔵品がある(国宝が3つあるらしい。まだ行ってないんだけど)し、能舞台とかを持っていて能を定期的にやっていたりして熱海の良い観光スポットの

    「日本の10大新宗教」を読んだ - phaの日記
  • Passion For The Future: 自爆テロリストの正体

    自爆テロリストの正体 スポンサード リンク ・自爆テロリストの正体 9.11同時多発テロの実行犯の実像を追ったドキュメンタリ。実行犯家族への取材や原理主義指導者への直接インタビューなど、実地の取材で肉付けしていて興味深く読めた。自爆テロは自らの命を犠牲にする行為であり、無宗教の日人にとっては理解しがたい境地である。その心理状態がどのように形成されていったのかを著者は分析していく。 「神の道のために殺された者を、けっして死者と考えてはならない。いな、主のみもとで扶助を賜って生きているのである」(コーラン) 「神とこの使徒たちの言いつけを守る者は、神が恩恵を垂れたもうた預言者たち、誠実な人たち、殉教者たち、善行者たちの仲間にはいる」(コーラン) 9.11テロは、過激なイスラムの聖戦というイメージが、メディアを通して印象づけられている。しかしイスラム教自体は平和を愛する温和な宗教である。イスラ

  • Passion For The Future: 宗教常識の嘘

    宗教常識の嘘 スポンサード リンク ・宗教常識の嘘 宗教学者の島田裕巳によるコラム集。 2005年8月、読売新聞の世論調査によると、何か宗教を信じている人はわずか23%で、信じていない人は75%を占めた。宗教を信じている人の割合はオウム真理教事件以降、減少傾向にあるようだ。 世界の総人口の32.9%がキリスト教徒。19.9%がイスラム教徒。13.3%がヒンズー教徒。儒教・道教・中国民間信仰が6.4%。三大宗教と日では呼ばれる仏教は5.9%で、実は第5位の比較的小さなグループに過ぎない。 欧米で3大宗教というとキリスト教、イスラム教、ユダヤ教という組み合わせの方が一般的だ。そして、これら3つの宗教はイスラエルを聖地とし、同じ唯一神をアッラーと呼んだり、ヤハウェ、エロヒムと呼んで信仰している。世界人口の過半数をこの宗教グループが占めている。 無宗教がマジョリティのはずの日だが、聖地参りとい

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