インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月19日にイベント「IIJmio meeting #3」を東京で開催した。その模様を前編に引き続きお伝えしていきたい。 今回は、トークセッション及び参加者との質疑応答に焦点を当てたい。 最後のセッションに登場した堂前清隆氏はスピードテストの実態について解説した。 堂前氏自身が「みんな大好きスピードテスト」と切り出して会場の笑いを誘っていたが、アプリなりサイトなりで手軽に計測ができ、具体的な数字が瞬時に結果として出てくるスピードテストは利用者からも非常に重宝されている。しかし、その手軽さがテスト偏重を生んでいるともいえる。 堂前氏は「スピードテストを否定するわけではない」と前置きした上で、測定値が持つ意味合いについて認識することも必要であると問題提起を行った格好だ。 論点は「計測対象」と「計測値」の2つ。
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