6月30日、総務省において有識者会議「競争ルールの検証に関するWG」第5回が開催された。今回、アップルの日本法人担当者が登場。日本市場で競争環境が鈍化している点を指摘した。 この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2020年7月4日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額税別500円)の申し込みはこちらから。 質疑応答では、有識者からアップル日本法人担当者への質問が集中。その中で、「Apple WatchのeSIMを開放しないのはなぜか」というツッコミがあった。 実は、6月25日には第4回が開催されており、その中でIIJから「Apple Watchにおいては、現状ではMNOの利用者のみがeSIMを利用可能であり、Apple WatchがMNOによる囲い込みのツールとなっている懸念がある。
私の使っているISPであるIIJmioひかりはマルウェア対策のDNS検閲を開始すると宣言した。 IIJのセキュリティに関する取り組み | インターネットイニシアティブ(IIJ) IIJの説明を読むと、IIJの提供するDNSサーバーは、マルウェアが指令や通信をするのに使うことが知られているC&Cサーバーのドメイン名の解決を行わないのだという。彼らはこれをDNSフィルタリングと読んでいるが、私はDNS検閲と呼ぶことにする。あるいは少し前に話題になったDNSブロッキングと呼ぶのもよい。 IIJによると、DNS検閲はデフォルトで有効であり、オプトアウトするためには、IIJが用意したDNS検閲を行わないDNSサーバーを使う必要があるという。 しかし、このDNS検閲の実装方法や、マルウェアの定義が疑問なので、IIJに対して質問することにした。 質問「DNSフィルタリングを行うDNSサーバーは、ユーザー
IIJに対してマルウェア対策のDNS検閲についての質問の回答 私の使っているISPであるIIJmioひかりはマルウェア対策のDNS検閲を開始すると宣言した。 IIJのセキュリティに関する取り組み | インターネットイニシアティブ(IIJ) IIJの説明を読むと、IIJの提供するDNSサーバーは、マルウェアが指令や通信をするのに使うことが知られているC&Cサーバーのドメイン名の解決を行わないのだという。彼らはこれをDNSフィルタリングと読んでいるが、私はDNS検閲と呼ぶことにする。あるいは少し前に話題になったDNSブロッキングと呼ぶのもよい。 IIJによると、DNS検閲はデフォルトで有効であり、オプトアウトするためには、IIJが用意したDNS検閲を行わないDNSサーバーを使う必要があるという。 しかし、このDNS検閲の実装方法や、マルウェアの定義が疑問なので、IIJに対して質問することにした
IIJ ネットワーク本部アプリケーションサービス部所属。 メールサービスの運用業務に従事し、日々世界の悪と戦う一児の父親。社内 Power Automate エバンジェリスト(自称)。M3AAWG member / openSUSE Users / WIDE Project メンバー。趣味は大喜利。はがき職人。 【IIJ 2018 TECHアドベントカレンダー 12/5(水) の記事です】 「ねぇ、パパ。インターネットに繋がらないんだけど。早くなんとかして。」 このように、世のパパさんたちは、自宅情シス管理者をしている(させられている)方も多いのではないでしょうか。以下のお話は 2016〜2017年に起こった、ある日のできごとです。(ノンフィクション) 登場人物 私 世界の悪と戦う一児の父親。 Windows 歴は Windows 95 → 98 → 2000。 ダイヤルアップ接続していた
社会人生活の半分をフリーランス、半分をIIJで過ごすエンジニア。元々はアプリケーション屋だったはずが、クラウドと出会ったばかりに半身をインフラ屋に売り渡す羽目に。現在はコンテナ技術に傾倒中だが語りだすと長いので割愛。タグをつけるならコンテナ、クラウド、ロードバイク、うどん。 2018年7月はWeb業界にとって記憶に残る日になるでしょう。httpsが標準となった日として。 これまでWebサイトへのアクセスにはhttpを利用するのが通常で、安全性が求められる場合にはhttpsを利用すると考えられてきましたが、これからはhttpsを使うのが当たり前になっていくでしょう。この流れを強力にけん引しているのは、保守的な我が国においてもトップシェアブラウザとなったChromeを擁するGoogleであることはご存知の通りです。これまではhttpでのアクセスには特に表記はなく、httpsでアクセスすると「保
格安SIMは、通勤時やランチタイムなどに速度が遅くなりやすい。通信速度はなぜ遅くなるのか。そもそも通信速度はどのようにして測っているのか。IIJmio meetingでIIJの基盤開発課長 掘高房氏が説明した。 MVNOが提供する通信サービス(格安SIM)は、通勤時やランチ時に通信速度が下がるといわれる。一方で、MVNOは定期的に帯域を増強し、快適な通信を提供できるように努力している。また、MNO(キャリア)は技術革新を続け、規格上の通信速度は上がり続けている。しかし、実際にスマホでWebサイトを見ていると、数値ほど速度が上がったようには感じられないことがほとんどだ。 通信速度はなぜ遅くなるのか。そもそも通信速度はどのようにして測っているのか。通信速度に影響を与える要素について、インターネットイニシアティブ(IIJ)の基盤開発課長の掘高房氏がIIJmio meeting 16で説明した。
2015年11月10日から続けてきた連載「セキュリティのアレ」。突然ですが、今回をもって最終回となります……。最後は「総集編」として、過去全回の中から、最も反響の大きかった記事トップ10を紹介します。
「悪ではないが、検討すべき課題がある」――IIJのゼロ・レーティングに対する考え:IIJmio meeting 13(1/3 ページ) 特定のアプリやサービスを使ったときのデータ通信量をカウントしない「ゼロ・レーティング」(「カウントフリー」「ノーカウント」などとも呼ばれる)を採用するMVNOが増えている。例えば、「LINEモバイル」はLINEの通話とトークが使い放題になる「LINEフリープラン」と、それに加えTwitterとFacebookも使い放題になる「コミュニケーションフリープラン」を提供している。また、FREETELのiPhone向け料金プランはApp Storeでアプリをダウンロードする際のパケット料金が無料になる。 無料化対象になるサービスを利用するユーザーにとってはメリットだが、ゼロ・レーティングには「通信の秘密」や「ネットワーク中立性」の面から問題があるとする意見もある。
7月30日と31日に開催された「mineoファンのイベント」は、ゲストとして登場したIIJのエンジニア、佐々木太志氏と堂前清隆氏とのトークセッションも見どころの1つだった。「両社の関係」「MVNO市場の展望」「端末・ネットワーク」という3パートに分けて話が進み、各パートの後半では参加者(一般ユーザー)からの質問も受け付けた。31日の東京会場(渋谷)で開催された様子をお届けしたい。mineo側は、ケイ・オプティコム 事業戦略グループ グループマネージャーの上田晃穂氏、モバイル事業戦略グループ モバイル事業戦略チーム チームマネージャーの森隆規氏、経営本部モバイル事業戦略G モバイル事業戦略T マネージャーの杉野浩司氏が加わった。 まずはお互いの印象から。mineo(ケイ・オプティコム)から見たIIJ、またIIJから見たmineoは、どのようなものなのだろうか。 上田氏 IIJさんに対しては「
スピードテストは何を測っている? スピードテストアプリはいくつかの種類が配布されていますが、どのアプリもおおむね結果表示は同じです。「ダウンロード速度」「アップロード速度」の表示と、「ping値」(RTT・遅延時間)が表示されるのが一般的でしょう。速度は数字が大きい方が速く、ping値は速度が小さい方が良いといわれています。これらの数字は、手元のスマートフォンと、インターネット上に設置されたスピードテスト用サーバの間で実際に通信を行い、その模様を計測することで数値を算出しています。 通信速度が低下したり、ping値が悪くなったりする原因は、スマートフォンからスピードテストサーバの間にあるさまざまな通信設備の混雑や、電波状況の悪化です。そして、混雑と一口に言っても混雑が発生するポイントにはさまざまな箇所があります。 上記の図では、スピードテストの結果に影響を与えそうな要素を列挙しています。た
IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ WebではPDF版をご覧頂けます。 IIJ.news vol.132 もくじ ぷろろーぐ「早春」 Topics 広がる IIJのモバイルサービス IIJのMVNO事業 みおふぉんのこれまで、みおふぉんのこれから サービスの裏側 MVNOサービスを支えるインフラ MVNOへの参入支援~MVNEの役割 IIJmio 拡充する販売網 知って安心! MVNOにまつわる不安を解く! 連載 人と空気とインターネット「資本主義から”シェアの経済”へ」 インターネット・トリビア「エンジニアとキーボード」 ※この記事で掲載 グローバル・トレンド「英国の商談スタイル」 インターネットはコンピ
IIJmio meeting 6 発表資料公開します IIJmio meeting 6開催概要 (2015/1/30追記) IIJmio meeting 6「みおふぉん教室:スマホの選び方」にて、Huawei社Ascend Mate 7について「CPUは高性能な4コアと省電力な4コアの切り替え式」と説明いたしましたが、これは発表者の誤りでした。最大で8コアが同時に動作いたします。お詫びして訂正致します。(掲載している発表資料も差し替えています) (2015/1/30追記) IIJmio meeting 6「フリートーク」において、「海外から持ち込まれた端末について、法的に問題なく日本国内のSIMで使えるようにしようという方向にある」という趣旨の回答が総務省富岡様からありました。こちらは直前に話題に上った、「訪日観光客などが日本国内に一時的に持ち込む端末」について言及したものと、富岡様よりコ
インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月19日にイベント「IIJmio meeting #3」を東京で開催した。その模様を前編に引き続きお伝えしていきたい。 今回は、トークセッション及び参加者との質疑応答に焦点を当てたい。 最後のセッションに登場した堂前清隆氏はスピードテストの実態について解説した。 堂前氏自身が「みんな大好きスピードテスト」と切り出して会場の笑いを誘っていたが、アプリなりサイトなりで手軽に計測ができ、具体的な数字が瞬時に結果として出てくるスピードテストは利用者からも非常に重宝されている。しかし、その手軽さがテスト偏重を生んでいるともいえる。 堂前氏は「スピードテストを否定するわけではない」と前置きした上で、測定値が持つ意味合いについて認識することも必要であると問題提起を行った格好だ。 論点は「計測対象」と「計測値」の2つ。
ftp.iij.ad.jpのご利用について ftp.iij.ad.jpは、インターネットをご利用の皆さんに無償でサービスを提供しています。IIJとご契約のない方でも、どなたでもご利用頂けます。 利用できるプロトコルは http, ftp, rsyncです。 ftp.iij.ad.jpのコンテンツの一部をさらにミラーリングする場合は、rsyncプロトコルの利用を検討して下さい。 ftp.iij.ad.jpの運営上支障になるような過度のアクセスがあった場合、特定の接続元からのアクセスを拒否する場合があります。 少し前の話になりますが、2014年1月にftp.iij.ad.jpの機材をリニューアルしました。この記事ではリニューアル前後のftp.iij.ad.jpのサーバ構成について取り上げます。 2007年版、ftp.iij.ad.jp さて、このftp.iij.ad.jp、歴史的経緯から「ft
SMSに対応します 本日プレスリリースで発表致しましたとおり、10月よりIIJmio高速モバイル/DのサービスがSMSに対応します。プレスリリースでも簡単に触れていますが、今回の記事ではSMS対応がいったいどうして嬉しいのか、改めてご紹介いたします。 SMSに対応すると何が嬉しいのか? SMS(ショートメッセージサービス)は、その名の通り携帯電話で全角70文字程度の短い文章を送信できる機能です。ですが、SMSはメッセージを一通送信する毎に送信料がかかるため、無料で送信できるメールサービスが普及した日本ではそれほど使われていませんでした。 ではなぜ、IIJmioでSMSに対応するのか。実はSMS対応には単なるメールサービス以上のメリットがあるためです。 メリット1. SNSサービスの会員登録に使えるようになる 最近のSNSサービス(LINEや、GREE、mobageなど)では、会員登録を行う
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