米Facebookは10月10日、Linux向けの汎用キャッシュ技術「FlashCache ⒊0」を公開したことを発表した。SSDをキャッシュ用ストレージとして利用するための技術で、コストを抑えつつ性能を強化できるという。 FlashCacheはSSDをキャッシュデバイスとして使用するためのオープンソースプロジェクトで、Facebook社内で2010年にスタートした。Linuxカーネルデバイスラッパーのターゲットとして実装するというソフトウェアベースのアプローチをとる。データ書き込み時にHDDと同時にSSDにも書き込みを行い、読み出し時にはSSDを参照する。Facebookがユーザーデータを保持しているというMySQLとInnoDBエンジンと連携して動作するよう開発されているが、Linuxシステムのキャッシュシステムとしても利用できるという。 ⒊0は新しいブランチとなり、読み出しと書き込み
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