リーダブルコード by DDD モデリングを起点に可読性の高いコードを実現する
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ドメイン駆動設計、どこまでやるべき? 開発現場の“問題”を乗り越えるためにできること ゲーム開発におけるドメイン駆動設計とサーバレスアーキテクチャ #1/2 2019年2月7日、『神姫PROJECT』などソーシャルゲームの企画・開発を手がける株式会社テクロスが主催するイベント「TECH x GAME COLLEGE」が開催されました。渋谷発エンジニア勉強会「ヒカ☆ラボ」とコラボレーションした今回のテーマは「ゲーム開発におけるドメイン駆動設計とサーバレスアーキテクチャ」。過去にTECH x GAME COLLEGEにて講演を行ったギルドワークス株式会社取締役の増田亨氏と、Game Server Services株式会社代表取締役社長CEOの丹羽一智氏をゲストに招き、参加者から事前に募った質問に解答していただきました。前半の本パートでは、ドメイン駆動設計(DDD)やFaaSの未来、チームビルデ
10. 関心事の違い ドメイン駆動設計 従来の設計 ドメインロジックに焦点をあわせる 入出力に焦点をあわせる 主たる関心事 主たる関心事 ドメインの状況を表す値の種類 ユーザインタフェース 値を使った計算ロジック/判定ロジック データベース 計算結果/判定結果の表現方法 通信 2018/8/22 10 11. ドメインロジックの構成要素 業務アプリケーション分野 ゲーム分野 ビジネスを構成する概念(用語) 顧客、商品、 販売、出荷、請求、… ゲームを構成する概念(用語) ゲームの世界観、キャラクタ設定、 ストーリーに登場する言葉 ビジネスの状況を表現する値 金額、数量、日付、日数、… 会員区分、商品区分、取引区分、… ゲームの状況を表現する値 レベル, ゴールド,HP, MP, SP, Exp, … アイテム種類,武器種類,防具種類,… 値を使った計算や判定 金額計算ルール、日数計算ルール
2018年8月22日、『神姫PROJECT』などソーシャルゲームの企画・開発を手がける株式会社テクロスが主催するイベント「TECH x GAME COLLEGE」が開催されました。第1回となる今回のテーマは「ドメイン駆動設計の実践」。ドメイン駆動設計(DDD)の基礎知識と、ゲームにおける活用方法について、ギルドワークス株式会社取締役の増田亨氏が解説します。前半パートとなる今回は、ドメイン駆動設計の基礎的な概念や、既存の設計との違いについて語ります。講演資料はこちら ドメイン駆動設計の基礎知識 増田亨氏(以下、増田):こんばんは。ギルドワークスの増田です。 実は、テクロスさんとは『UNITIA』の開発初期に京都に隔週ぐらいで何度かお邪魔して、開発チームのみなさんと設計を議論したりしました。そういった縁があって、今日は講師として招かれました。ありがとうございます。 「ドメイン駆動設計の実践」と
本記事では、 チームによる持続的に変更可能なWebアプリケーションの開発を目標に、フレームワーク導入時に考慮すべき22の観点を紹介する。 フレームワークによって特徴は異なるが、本番導入にあたって、考慮すべきポイントはあまり変わらないので、極力フレームワーク1に依存しすぎないよう配慮する。また、話をシンプルにするため、REST APIを提供するアプリケーションを題材とする。 前提 ソフトウェアのエントロピー ソフトウェアがエントロピー増大の法則を避けられないことを、体感している開発者は多いだろう2。普通にアプリケーション開発を続けると、開発スピードは鈍化し、品質は低下してバグが増え、開発者からは技術的負債への怨嗟の声が聞かれるようになる。エントロピー増大というフォースは極めて強力で、意思を持って立ち向かわなければ、容易にダークサイドに堕ちてしまう。 関心事の分離 大規模Webアプリケーション
ビッグローブでDDDを導入して早2年。 この2年間、ISP事業における主要なサービスをDDDで開発してきて、試行錯誤の連続でした。 今回は、試行錯誤の過程を経て生まれた、実際に実践している ・設計・実装の考え方(ドメインモデルやコード例やDB設計など) ・チーム環境の考え方(開発プロセスやチームビルディングなど) の2つを軸に現場でのリアルな体験を紹介します。 また、最後に、試行錯誤における失敗談も紹介します。 Read less
#レイヤ化アーキテクチャ(LAYERED ARCHITECTURE) ##DDD でのレイヤ化アーキテクチャ アプリケーションの中では、ドメインのロジック以外にも様々な処理が行われる。 例えば、画面表示に関する処理・トランザクション制御・データベースアクセス・メール送信などがある。 もし、これら他の関心事の中にドメインロジックが紛れ込んでいると、コードは非常に読みづらくなり保守もしづらくなる。 この問題を回避するため、ドメインは他の感心事から分離しなければならない。 分離の手法は多々あるが、一般的に広く受け入れられている手法として、レイヤ化アーキテクチャがある。 レイヤ化アーキテクチャでは、アプリケーションが持つ関心事をいくつかの層に分離する。 各層に含まれる要素は、同じ層内の要素かもしくは下位の層にのみ依存し、上位の層には依存しないようにする。 上位の層と連携する場合は、コールバックやオ
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