左端を上から下へ、ざっと眺めるようにユーザはリストを読む。メニュー項目が右寄せになっていると大変読みにくい。 Right-Justified Navigation Menus Impede Scannability by Jakob Nielsen on April 28, 2008 アイトラッキング調査によれば、ユーザはリストの左端を上から下に向かってざっと眺めるように読む。左端に並んだひとつか二つの単語の中で目を引くものがあれば、リストの残りの部分にも目を向けることになる。 縦に並ぶメニューのデザインガイドラインは、次のとおり言わずと知れている。 左寄せにする。そうすればユーザは、視線を縦にまっすぐ動かすだけでよい。各項目の先頭を特定するのに、いちいち苦労しなくて済むのだ。 各メニュー項目の出だしには、情報の豊富な用語をひとつか二つ置くようにする。 複数のメニュー項目の出だしに同じ用語
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公開日 : 2005年6月8日 (2021年2月2日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ ウェブユーザビリティと非常に関わりの深い概念として、ユーザーエクスペリエンス (User Experience : UX) があります。「ユーザー体験」と訳されることが多いですが、ウェブサイトなどの利用を通じてユーザーがある体験 (経験) をしたとき、その体験 (経験) がユーザーにとって有意義だったかどうかが重要な価値であるという意味が込められています。 ISO 9241-210 で、「ユーザーエクスペリエンス」は以下の通り定義されています。 A person's perceptions and responses that result from the use or anticipated use of a product, system or service 製品、システム、サービスの利用
10年以上経った今でもユーザービリティに関する興味深い記事を Web上に掲載しているヤコブ博士。今回は「Four Bad Web Design」というシンプルなタイトルで悪い例を4つ挙げています。Web designers don’t do what I told them to do 13 years ago (13年前に言ったことを未だに出来やしない) と少々強めのトーンで始まるこの記事。もちろん、人ごとだと思って笑えない深刻な問題でもあります。以下にヤコブ博士が見つけた4つの悪い例を挙げつつ僕の見解を書いていきます。 悪いコンテンツ デザインと関係ないと思ったら大間違い。デザインは文章から始まるといっても良いです。 魅力的な見た目であろうが、正しくマークアップしてようが、文章がおかしかったらすべて台無しになります。ヤコブ博士が出している例では必要な情報がないときがあると訴えていますが
ログイン前もログイン後も、インターフェースの位置は同じがいい 2008-04-09 ユーザビリティの話です。 SBIイー・トレード証券が最近、サイトデザインをリニューアルしました。 リニューアル後しばらくして、今まで起こさなかった誤操作をしてしまうことに気付きました。誤ってログアウトボタンを押してしまうのです。 原因は、ログイン前とログイン後でインターフェースの位置が変わってしまうからでした。 右上のログインフォームからログイン情報を入力してログインすると、 [ ポートフォリオ | 取引 | 口座管理 ] のインターフェースが左にずれ、ログアウトボタンが現れます。 なぜ誤ってログアウトボタンを押してしまうかというと、まず、僕はログイン後にすぐ口座管理ページへアクセスするクセがありました。そして、ログイン情報を送信してすぐに口座管理ボタンへポインタを移動させ、ページが切り替わると同時に反射的
ちょっと前に書いた、ユーザーの動き。ですが、アレはただの自分専用メモだったので、自分だったらこーするかもって事と言葉足らずだった部分の補足エントリーです。 いわゆる、ユーザビリティテストっていうのに参加してきました。 目の前でターゲット層に比較的近いユーザがサイトを見ている様子を見るのは滅多にない経験だったので、非常に有用な一日でした。 年齢は、20代前後くらいで、普段から当たり前のようにネットやってる人は殆ど居なく、時々調べ事に使う程度くらいの方々が大半っていう状況での結果です。 だから、ターゲット層によっては、この結果はあんまり役に立たないかも知れないし、見事なまでに合致してる場合は、それなりに使える情報かもわかりませんね。 ロゴクリック=トップページに戻るという認識は殆ど無い。 だから、リンクは張りませんって結論にはならないので、対策としてはやっぱりグローバルナビゲーションやロゴの近
[コラム]カスタマーエクスペリエンスで 道は開ける ~フォレスター・リサーチのWebサイト方法論 by ジョナサン・ブラウン フォレスター・リサーチのシニア・アナリストであるジョナサン・ブラウン氏によるウェブコラム。 主にカスタマーエクスペリエンスとマーケティングの側面から企業のビジネスをサポートしているジョナサン氏が、企業サイトにおけるユーザー志向の考え方や方法論をさまざまな切り口で解説します。 前回のコラムでは、ウェブサイトを使っているお客様がなぜ途中であきらめるのかというテーマで話しました。「ウェブサイトの欠陥」を大きくくくると、次の4つのどれかに当てはまります。 サイトのコンテンツ自体が足りない(価値の欠陥)価値のあるコンテンツが探しにくい(ナビゲーションが悪い)価値のあるコンテンツは見つかったがよくわからなかった(プレゼンテーションが悪い)サイトに信頼がなかったために使うのをやめ
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