先日、はてなブログBusinessプランのリリースに合わせて『週刊はてなブログ』がお届けする「連続企画:コンテンツと企業 2020」の第2弾として「企業ブログの価値を、どう計る?アクセス解析の専門家 小川卓とコンサルタント 村山佑介が「ブログ運用担当者が見るべき数字」を語る」が公開されました。 blog.hatenablog.com 対談内では、株式会社HAPPY ANALYTICS代表取締役の小川さまと私が、企業ブログ内で運用する際のコンテンツの目標設定のあり方から、企業ブログにおけるフェーズごとの分析やコンテンツごとに見るべき数値などを対談させていただきました。 なぜ「ブログ運用担当者が見るべき数字」というテーマにて対談させていただいたのか?について記載させていただきます。 数年前から企業のマーケティング活動の一環として、企業側がブログなどで情報を発信するオウンドメディアを運用する企業
ときにバズり、多くのユーザーに出会う。あるいは、普遍的な情報で、長くユーザーに読みつがれる。ときに企業は、このようなユーザーとの幸福なコミュニケーションをオウンドメディアを通じて築きます。しかし一方で、オウンドメディア運用が企業のマーケティング活動の一環である以上、「ユーザーとの出会いには、どのような意味があったのか」を可視化することが求められます。 ユーザーが自社のサービスに好感を持ってくれた。ユーザーがメディアを通じてサービスやプロダクトの利用者になってくれた。こうしたコンテンツの先にある「メディアを運用する意味」を具体化すためには、メディアにどんなユーザーが来訪し、どのような行動をとったのか、などの要素を解析することが必須です。では、企業が見るべき、「オウンドメディアが生み出す数値」とは。 はてなブログの法人向け新プラン「はてなブログBusiness」のリリースに合わせて『週刊はてな
先日、はてなブログBusinessプラン開始の対談記事が週刊はてなブログで公開されました。株式会社はてなの大西さまと私が、9月18日に公開された企業向けのはてなブログ新プランである、はてなブログBusinessのサブディレクトリオプションについて対談しています。 blog.hatenablog.com 弊社ではこのサブディレクトリオプションの設計に協力しております。 このプランの大きな利点は企業サイトのサブディレクトリにブログを設置でき、SEOの価値が期待できることです。企業ブログを外部ドメインではなくサブディレクトリに展開することには、SEOの観点で大きな利点があります。 実際、株式会社JADEのコーポレートサイトを作る際に必須要件として考えた事がサブディレクトリにブログを置ける事でした。私たちもはてなブログのシステムを利用していまして、いまご覧のこの記事もサブディレクトリで公開されたは
個人ユーザーだけでなく、「はてなブログMedia」などを通して多くの法人の「言葉」も伝えてきたはてなブログ。このたび、新たな法人向けブログ利用プラン「はてなブログBusiness」をリリースしました(背景について詳しくはこちら)。 新プランのオプションには、ブログをサブディレクトリに設置できる機能も用意。長年、SEO専門家として活躍している辻正浩さんも設計に加わり実現したこの機能は、昨今のSEOの潮流を踏まえて非常に有効です。 『週刊はてなブログ』では本プランのリリースを記念し、「連続企画:コンテンツと企業 2020」を実施。今回から全5回に渡り、Webマーケティングのプロに企業ブログの現在について伺っていきます。 初回となる今回は、はてなブログの開発・運営を取り仕切る、はてな大西康裕(id:onishi)と、SEO専門家・辻正浩(id:t-w-o)さんの対談を敢行。昨今のコンテンツマーケ
私がJADEに参画して約半年が経ちました。 コンサルティング側に身を置くようになってからの時間はまだごく短いものですが、事業会社と支援会社両方を経験したことで、こんなテーマで書いてみようかなと思い、はてなブログの管理画面を立ち上げました(筆をとりました、と書こうとしたところ、”手書きの文章を書くわけじゃないし変だな”、と色々考えた結果、妙に正確な表現になってしまいました)。 テーマは、「理想のSEOをやるならインハウス(事業会社)側で仕事をするのが良いか、コンサル(支援会社)側で仕事をするのが良いか」。 まず、「理想のSEOってなんだよ?」ってツッコミが入ってきそうです。 これは人によって、そのイメージするものに違いはあると思いますが、私は「対象の製品・サービスの”オンラインプレゼンスを上げるためのあらゆる取り組み”に関与できるSEO」が理想じゃないかな、と今は考えています。 雑駁に言えば
Google 広告は、難しい知識や技術などを必要とせずに、誰にでも扱えるものです。 誰にでも扱えるもの、ではあるのですが実際には、公式ヘルプページを読めば情報量はとても多いですし、管理画面を触ろうとすればかなり大量で複雑な設定項目も目に入りますし、いざ使ってみるとなかなか難しいという印象を受ける方も多いものです。 しかし、おさえるべきポイントがわかれば、そう難しいものではありません。 実際、広告運用の専門家ではない人にポイントだけ教えながら広告運用をしてみてもらうと、一般的なプロと変わらない成果をあげる人よくいますし、プロ以上の成果をあげる人もいるくらいです。 その、ポイントをまとめたコンテンツを、こちらに公開しました。 Google 広告 やるべきことTips集 わかれば難しくないポイントをおさえたら、あとは成果をあげるのに必要となってくるのは広告システム特有の知識や技術などではなく、広
昨年5月末に株式会社JADEを始めますという記事を書いてから1年ちょっとが経ちました。 3人で始めたJADEも今は8名。 体制も整い始め、さぁここからというタイミングでのコロナ禍となりましたが、関わらせていただくWebサイトも増え、順調に仕事を進めています。 JADEを立ち上げる際にいくつか記事などで書きましたが、私には冒険でした。 2011年まで株式会社アイレップのSEOチーム十数人で仕事をしていましたが、独立してから8年間、多くの期間一人で仕事を進めていましたので、チームでの仕事に戻る選択が正しいのか、うまくやっていけるのか不安でした。 一年経ちまして思いますが、それは正しい選択でした。 Webマーケティングは一人でも十分な価値が出せる仕事です。実際わたしは一人でも多くの有名企業・大手サイトの改善に関わってきました。基本的に短期で仕事は受けず継続したサポートをしていますが、8年間お客さ
自社名や自社サービス名などをGoogleで検索すると競合他社の広告が出てきて、お金もかかるわクリック取られるわで辛い、という話は多くの広告主さんから本当によく聞きます。 費用と広告成果的なダメージはもちろん、◯◯社に広告出された!商標侵害だ!と恨みを覚えたり、出しちゃったほうもいやそんなつもりなかったの出てる…、と申し訳ない気持ちになったり、 と、この背景を知らないがために人々の間にいらぬ怒りと悲しみを生じさせ、本当によくない仕組みだな、と思います。 確かにこの問題はシンプルではないのと、Googleとしてももし防ぐにしても難しい側面もあるのはわかります、が、さすがにここ最近の広告表示の仕方はひどいと感じられるものがあります(※1)。 いまいちどGoogleによく考えていただきたく、また、みなさんにも間違った矛先に怒りをぶけないようにしていただきたく、この記事を書きます。 (株式会社JAD
SEO でよく語られるサイトマップは、一般的には www.example.com/sitemap.xml などのように保存されて公開される、XML やテキストファイルなどの形式で記述されたページ一覧ファイルです。 ここでは、通常の Web ページ上で人間が見る「サイトマップ」と区別するため、検索エンジン等向けで人間が直接読むことを想定しない HTML ではないサイトマップを「XML サイトマップ」として呼称します。 一般的には XML サイトマップは SEO のベストプラクティスとして扱われています。しかしそれは正しい認識ではありません。必ずしも全ての環境でのベストプラクティスではないのです。XML サイトマップを無配慮に公開することは、SEO 上のデメリットになりえます。 実際、私たちが特定サイトの SEO のアドバイスに入る際、既に公開されている XML サイトマップを撤去していただく
皆様、はじめまして! 2020年1月1日付で、JADEへ入社しました伊東 周晃(いとう のりあき)と申します。 12月末までは「ぐるなび」に在籍しておりました。 以後、どうぞよろしくお願いいたします。 というわけで早速ですが、新しい組織図です。 失礼しました。ただの最新の集合写真でした。 ちなみに辻さんと小西さんの上に乗っかって「ニタッ!」と笑っているのが私です。 この集合写真的組織図に沿って、ご説明申し上げますと、私は代表取締役社長としてJADEへジョインいたします。 いやいや、ちゃんと説明します。 2019年5月に、長山が辻へ打診することがきっかけとなって生まれたJADE。 そこに小西が加わり、この半年強、走り出しは順調に進むことができましたが、組織の今後のさらなる拡大・成長を考えたときに、そこに相応しいリーダーを迎えたいとの意向が現経営陣にあり、私に参画のお誘いをくれたのでした。 J
こんにちは。株式会社JADEにジョインした村山佑介(@muraweb_net)です。好きなJリーグのチームは、浦和レッズです。浦和レッズの歴代で好きなプレーヤーは鈴木啓太です。 この記事を閲覧した方でJADEのことをご存じではない方は少ないかと思いますが、改めてJADEという会社を説明します。JADEは、「インターネットをよくする」というビジョンのもと、Growth & Integrityをコンセプトに、Webコンサルティングサービスを提供している会社です。 私はJADEにコンサルタントとして、2019年10月1日からジョインしています。コンサルタントの仕事は、検索を中心に広告やアナリティクスなども活用し、お客様が展開するWebサービスやアプリを、IntegrityにGrowthさせていくコンサルティングを提供させていただいています。私の強みはSEOとアナリティクス、データビジュアライゼー
リスティング広告の運用を代行業者に依頼する際の運用手数料が、広告費に連動するということにずっと違和感を感じています。 あと数年でなくなるだろうと10年くらい前から思っていた私の予想は思いっきり外れていまして、まだ一般的な料金体系として生き残っています。 この料金体系は、日本でリスティング広告の代理店ビジネスがはじまるときに、当時業界のために尽力された先人たちが議論を尽くして決めたことであり、これにより業界が伸びたと言える事実があります。この先人たちには尊敬の念を抱いています。 料率は当時20%と決まりまして、今も相場は20%かというと界隈によりけり違うようで、予算の大きなところではもっと低いのが一般的、そうではないところでは、20%から「下げている」とか、いや「値下げしない」で20%とかいう話も聞きまして、いろいろありますがちょっとした基準にはなっているようです。 何%が適正かと考えるとこ
こんにちは、株式会社JADEの長山一石です! 5年ほど前、Google の公式ブログ上で ウェブページをより深く理解するようになりました と言う記事を書きました (英語原本はこちら)。この記事は、検索エンジンが JavaScript を実行し、ウェブページをレンダーすることができるようになったことを告知するもので、当時としては非常に画期的なものだったと言えます。これによりインデックスされていなかった数多くのページが Google に認識されるようになり、ウェブ全体の検索可能性が上がることになりました。最初はインデックスの一部分からはじめて、徐々に範囲を拡大していき、最終的には長らく現役だった AJAX クローリングスキームも無事撤廃することができました。それについても、AJAX クロールに関するスキームを廃止します と言うブログ記事で書きました (英語原本はこちら)。 レンダリングをするボ
Google Maps最適化、MEOの悪質な業者への対応の記事です。 長い記事になりましたので、どうしても伝えたいことを3行でお知らせします。 Google Maps最適化、MEO業者は多くが悪質でリスクが有ることを知ってほしい Google Mapsの悪質業者、スパマーと戦うために、利用されている方は「情報修正」「通報」の協力をしてほしい プラットフォームには、より迅速にガイドライン違反に対処してほしい では本文です。 (株式会社JADE 辻正浩) はじめに Google MapsやGoogle 検索からアクセスできる地図の影響力は拡大を続けています。 来客してもらうビジネスでは、Webページを作るよりもGoogle Mapsでのビジネス情報の正しい登録、Google My Business(Googleマイビジネス)の活用のほうが重要と考える人もいますし、それは状況によっては正しいこと
米Googleにアナリストとして務め、今年3月に退職した長山一石さんと、SEO専門家として多くの企業のSEOをサポートしてきた辻正浩さんが、Webサイトのコンサルティングを手掛ける新会社JADE(ジェイド)を設立した。「インターネットをより良くする」がコンセプトという。 長山さんが社長を、辻さんが副社長を務め、5月7日付けで設立。資本金は60万円。大規模Webサービス・サイトを運用する企業など向けに、成長戦略やSEOのサポート、スパム・著作権問題対策などのコンサルティングを行う。また、悪質なSEO企業とのトラブルを解決する無料サービス「SEO駆け込み寺」も提供する。 関連記事 キュレーションメディア“狙い撃ち” Google検索、アルゴリズム変更の狙い 日本のGoogleが、内容の薄いキュレーションメディアを狙い撃ちにするアルゴリズム変更を実施。その背景や、影響を受けるサイトなどについて、
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