台湾東部の浜辺で200キロ以上離れた沖縄県の石垣島付近から流れてきたとみられるデジタルカメラを地元の小学生が見つけインターネットで持ち主を探したところ、東京都内に住む大学生がダイビング中になくしたものとわかり、漂流したカメラが2年以上の時を経て持ち主のもとに戻ることになったと話題になっています。 カメラには900枚以上が記録されていて、写真の最後の日付は2015年9月7日で、石垣島の町並みやダイビング中の様子などが写されていました。 思い出が詰まったカメラを持ち主に返そうと子どもたちがフェイスブックに写真を掲載したところ、28日、東京都内に住む女子大学生から自分がなくしたカメラだと連絡があったということです。 この大学生はNHKの取材に対して、「石垣島でダイビング中に流されたカメラがこんな形で見つかるとは信じられません。ことし6月に台湾を訪れて直接、感謝の気持ちを伝えたいです」と話していま