オットセイは人が近づいても逃げようとしなかった=23日午前9時11分、いわき市平薄磯、松本英仁撮影 福島県いわき市平豊間地区の海岸に迷い込み、アクアマリンふくしま(いわき市小名浜)が23日に保護・治療していたオットセイ「トヨちゃん」が24日早朝、死亡していたことがわかった。衰弱がひどく、保護されてからもえさを受け付けず、ビタミン剤などの点滴を受けていた。 同館によると、トヨちゃんはキタオットセイのオス。23日午後11時ごろの観察では異状がなかったが、24日午前6時半ごろ、様子を見に行った職員が死亡を確認した。23日の血液検査で、腎不全が疑われる結果が出ており、27日以降に同館で解剖し、詳しい死因などを調べる。オットセイの寿命は20〜30年とされ、トヨちゃんはかなり高齢だったとみられる。
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