◇高山植物をついばむ様子とらえ 県白山自然保護センター(白山市木滑)は、石川・岐阜県境の白山(2702メートル)で約70年ぶりに発見された雌のライチョウの動画を、センターのホームページ(HP)で公開している。山肌を移動しながら、ガンコウランやコケモモなど高山植物をついばむ様子をとらえている。 新設した「白山のライチョウ」の項目に約2分の動画、写真を掲載。▽氷河期からの「生きた化石」である▽日本は分布の南限で、北アルプスなどごく限られた高山にしか生息しない--などミニ解説もある。 登山者からの通報を受け、同センター職員、上馬康生さんが今月2日に緊急調査。雌1羽の生息を確かめ、約30分間にわたる観察と写真、動画の撮影に成功した。上馬さんは「高山植物など白山には餌があり、ストレスを与えなければ生きられるはず。見かけたら決して近づかず見守ってほしい」と話す。 白山での目撃例は1930年代までは断続
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約65年ぶりに白山で確認された雌のライチョウ=2日、石川県提供 国の特別天然記念物で絶滅危惧(きぐ)種のライチョウが「白山信仰」で知られる日本三霊山の一つ、石川県の白山(2702メートル)で確認され、県が5日発表した。県内では1945年ごろから目撃情報が途絶え、県の絶滅種にも指定されており、約65年ぶりの再発見となった。 県自然保護課によると、一般の登山者が5月26日に白山の高山域でライチョウ1羽を目撃し、県白山自然保護センターに連絡。センター職員が2日、目撃情報のあった付近で雌の成鳥1羽を確認した。 ライチョウは北アルプスや南アルプスなど、ごく限られた山岳地に生息しており、生息数は2千羽以下とされる希少種。白山から最も近い生息地とされる富山、岐阜両県境の北アルプスの北ノ俣岳(2661メートル)などからは約70キロ離れている。 同課は「越冬のため、標高の高い山々を飛び継いで白山まで
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