サンタクロース姿で走る人たち=23日午前、京都・鴨川河川敷、高橋一徳撮影 クリスマスを前に23日、京都市内の鴨川河川敷で恒例の「サンタクロースマラソンin京都」が開かれた。マラソン好きの市民らが始めた催しで、今年で8回目。「参た者」らがサンタクロースやトナカイ、雪だるまなどの格好をして、丸太町橋―四条大橋間(約1.4キロ)を100分間、周回した。 ベビーカーに乗った1歳から、78歳までの145人と犬1匹が思い思いのペースで走りながら、見物人の声援に笑顔で応えた。家族らと毎年参加しているという京都市伏見区の主婦西岡雅美さん(39)は「最初は恥ずかしかったけど、いまはこれが終わらないとお正月がきません」と話していた。