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  • あかつき、燃料タンクの圧力に異常 配管に目詰まりか

    あかつき内部の配管図。高圧ガス(ヘリウムガス)は燃料タンクと酸化剤タンクに送られる。酸化剤タンクには圧力低下はみられず、燃料タンクのみ異常が起きた 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月10日、探査機「あかつき」の金星軌道投入時、燃料タンクの圧力が想定より低下していたと発表した。燃料を押し出すガス配管の目詰まりなどの理由が考えられるが、「先入観を排除してあらゆる可能性を探る」と中村正人プロジェクトマネージャは話す。 あかつきは軌道制御エンジン噴射時、高圧ガスを燃料タンクに送って燃料を押し出し、エンジンに燃料を送り込む仕組み。燃料タンクの圧力は、燃料送出時に一時的に低下するものの、調圧機能が働いて一定レベルをキープするはずだった。 だが燃料タンクの圧力はエンジン噴射直後から低下し続け、燃料不足が起きていたことが分かった。原因としては、ガスを送る配管内のフィルターなどに目詰まりが起きた可能性

    あかつき、燃料タンクの圧力に異常 配管に目詰まりか
  • asahi.com(朝日新聞社):宇宙帆船イカロス、お疲れさま…実験終え「人工惑星」に - サイエンス

    宇宙空間で帆を広げたイカロス。6月、体から分離されたカメラが撮影した=宇宙機構提供  光の力で飛ぶ宇宙帆船「イカロス」が、金星の近くを無事に通過し、予定していた実験を無事に終えた。宇宙航空研究開発機構の実験チームが10日、ブログで発表した。サブチームリーダーの津田雄一さんは「肩の荷が下りました」と話した。  イカロスは5月に打ち上げられた。14メートル四方の薄い帆を宇宙空間で広げ、光の粒がぶつかって跳ね返るときに受けるわずかな力を利用して飛ぶ。加速できることの実証や、薄い太陽電池での発電など、予定していたミッションにすべて成功した。8日午後4時39分に金星上空約7万2千キロを通過、その後で調べたところ、機体に故障はなかったという。  地球から遠く離れたため、すでに電波はとぎれとぎれ。姿勢制御に使う燃料は残り半分ほどという。津田さんは「今までは安全に運用していたが、これからは帆がかなり変形

  • 【レポート】金星探査機「あかつき」に新情報、燃料タンクの圧力が異常低下していた | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月10日、記者会見を開催し、金星周回軌道への投入に失敗した金星探査機「あかつき」について、8日夜以降に明らかになった追加情報を公開した。当初、新規開発のセラミックスラスタが原因ではないかとの見方もあったが、逆噴射後の燃料タンクの圧力推移から、加圧ガスの供給系が原因として浮上してきた。 まず前回の訂正から。8日の会見では、軌道制御エンジン(OME)噴射後の姿勢情報のグラフが提供されていたが、この時間とスケールに間違いがあった。姿勢異常の発生が2分23秒(143秒)後、これによってX軸周りにほぼ1回転したと発表されていたが、正しくは2分32秒(152秒)後から姿勢が乱れ、角度は最大42°、つまり実際には1回転はしていなかった。 同日11時に開催された記者会見には、「あかつき」プロジェクトの中村正人プロジェクトマネージャと、石井信明プロジェクトエンジニアリン

  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき、6年後の再投入に暗雲 エンジンパイプ異常か - サイエンス

    あかつきの3種類の特殊カメラで撮影した金星(左画像は青、中央画像はオレンジに着色)=9日午前9時ごろ(日時間)撮影、宇宙航空研究開発機構提供    金星をまわる軌道への投入に失敗した探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構は10日、エンジン以外に異常が見つからなかったと発表した。燃料タンクの圧力などに想定外の記録があった。異常燃焼していたと見られる。エンジンに燃料を送るパイプが詰まった可能性があるといい、金星に再接近する6年後の周回軌道投入は厳しくなった。宇宙機構は、投入失敗後、あかつきのカメラで金星を撮影し、カメラが正常であることを確認した。  あかつきは、金星に近づいた7日朝、周回軌道に入るための逆噴射を始めた後に、衝撃を受けて姿勢が乱れ、機体が激しく回転し始めた。  宇宙機構は、通信状態が回復したあかつきから送られてきたデータを解析。噴射開始後、来は一定に保たれるはずの燃

  • 「あかつき」周回軌道投入失敗から見えてくる宇宙工学の受難 あえて“初物”のスラスターを搭載した理由:日経ビジネスオンライン

    12月7日、日の金星探査機「あかつき」が金星周回軌道投入に失敗した。5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられたあかつきは、順調に飛行を続け、この日金星への最接近に合わせて、搭載した推力500N(ニュートン)の軌道変更エンジンを720秒噴射し、金星周回軌道に入る予定だった。 午前8時49分に噴射を開始したあかつきは、直後の8時50分に地球から見て金星の影に隠れた。ところが金星の影から出てきたあかつきを地上局で捕捉するのに手間取った。その後、通信を回復したあかつきの軌道を測定したところ、金星周回軌道に入れなかったことを確認。 さらに探査機からダウンロードしたデータから、噴射開始から約143秒で、あかつきの姿勢が乱れ、来720秒行うはずだった噴射が停止したことが判明した。姿勢の乱れは、5秒間で軌道上初期重量が500kgある探査機が完全に1回転するという急激なものだった。 現在、宇宙航空

    「あかつき」周回軌道投入失敗から見えてくる宇宙工学の受難 あえて“初物”のスラスターを搭載した理由:日経ビジネスオンライン
  • 「あかつき」エンジン噴射中に回転 大きく姿勢を崩す

    (※)JAXAは翌日の会見で、あかつきは360回転しておらず、最大の傾きは42度だったと訂正。傾いた時間も、エンジン噴射から2分23秒後ではなく2分32秒後だったと訂正した。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日夜、金星探査機「あかつき」が、金星周回軌道投入のためにエンジンを噴射した際に大きく姿勢を崩し、1回転していたことを明らかにした。原因を調査し、6年後の軌道再投入につなげる。会見の様子はニコニコ生放送で中継され、約2万人が視聴した。 あかつきの高利得アンテナ(32kbps)を使い、約28Mバイトのデータをダウンロード。姿勢系のデータを解析した結果を、中村正人プロジェクトマネージャが説明した。 あかつきは、減速して金星軌道に乗るため、軌道制御エンジンを12分間噴射する予定だったが、噴射開始から2分23秒後の約5秒間で機体が360度ぐるりと回転したことが判明。機体が異常を感知し、

    「あかつき」エンジン噴射中に回転 大きく姿勢を崩す
  • 【レポート】金星探査機「あかつき」続報 - エンジン噴射中に1回転していたことが判明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日、この日2回目となる記者会見を開催し、金星探査機「あかつき」について、午後になってから明らかになった新情報を公表した。新たに、軌道制御エンジン(OME)噴射後の姿勢情報が分かっており、これによって、探査機が5秒間で1回転するほど大きく姿勢を乱していたことが明らかになった。 同日午前に開催された記者会見の内容はこちら 同日20時半より開催された記者会見には、中村正人プロジェクトマネージャが出席。この姿勢情報について詳しく説明した。 「あかつき」ではすでに3軸制御が確立しており、午後からハイゲインアンテナ(HGA)の高速通信(32kbps)を使って、探査機のデータレコーダーからのダウンロードを開始した。この日取得できたデータ量は28MB。まずは、セーフホールドモードへの移行がいつ起きたのかを調べるために、推進系の調査に着手した。 グラフは、横軸が時間

  • asahi.com(朝日新聞社):エンジン噴射中に衝撃、想定外の回転 探査機あかつき - サイエンス

    会見で「あかつき」の模型の噴射口(右手前)を示す中村正人教授=8日午後9時18分、神奈川県相模原市、遠藤啓生撮影    金星をまわる軌道への投入に失敗した探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構は8日夜、軌道投入のためにエンジンを逆噴射する途中で機体が強い衝撃を受け、想定外の急激な回転を始めていたと発表した。探査機がこれを「非常事態」と判断し噴射を止めたため、十分に減速できず、失敗につながったという。  計画責任者の中村正人教授は、記者会見で「エンジンの噴射口が壊れたか、何かがぶつかった可能性がある」と話した。噴射口は今回初めて導入されたセラミックス製で三菱重工業が作った。宇宙機構は探査機が金星に再接近する6年後に再び軌道投入に挑戦するとしているが、噴射口が壊れていれば減速をうまく行うことはかなり難しくなる。  宇宙機構によると、通信状態が回復したあかつきから送られたデータを調べた

  • JAXA|金星探査機「あかつき」の金星周回観測軌道投入(VOI-1)の結果について

    宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS/JAXA)は、平成22年5月21日(日標準時、以下同)に種子島宇宙センターから打ち上げた金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入マヌーバ(VOI-1)を12月7日8時49分から実施しましたが、軌道推定の結果、金星周回軌道への投入ができなかったことが確認されました。 現在、宇宙航空研究開発機構内に宇宙科学研究所長を長とする調査・対策チームを設置し、あかつきの金星周回軌道投入に失敗した原因につきまして調査中です。対応状況、調査結果については随時お知らせいたします。

  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき、6年後に再挑戦 再接近へ「むしろ闘志」 - サイエンス

    金星をまわる軌道に入ろうとして通信トラブルに見舞われていた金星探査機「あかつき」。トラブルから1日たって出た結論は「軌道投入失敗」だった。再挑戦は6年後。小惑星探査機「はやぶさ」が6月に無事帰還する快挙に沸いていただけに、行方を見守っていた関係者らに落胆が広がった。  「軌道に投入されていないことが確認され、投入を断念します」「期待にそえず申し訳ない」。記者会見は8日午前11時、神奈川県相模原市の宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所で始まった。小野田淳次郎所長や計画責任者の中村正人教授は厳しい表情を浮かべ淡々と状況を説明した。  「はやぶさの成功で宇宙科学を応援する声が高まっていたのに、大変残念。応援をやめないでほしい」。小野田所長はこう訴えた。小惑星探査機「はやぶさ」はトラブルで満身創痍(そうい)になりながらも、6月に7年ぶりに地球に帰還。11月には試料採取の成功も判明し、日技術力の成

  • 失敗の金星探査機「あかつき」 6年後に再チャレンジ - MSN産経ニュース

    金星探査機「あかつき」の軌道投入が失敗し、図面を手に説明する中村正人プロジェクトマネジャー=8日午前11時40分、相模原市の宇宙航空研究開発機構 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、通信トラブルが発生していた日初の金星探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入に失敗したと発表した。JAXAは検討チームを設置し、詳しい原因を調べる。軌道を修正すれば6年後に再チャレンジできるため、それまで機体を休眠状態にして備えるという。 日の宇宙開発にとって悲願だった地球以外の惑星周回軌道への探査機投入は、平成15年の火星探査機「のぞみ」に続き、再び失敗した。会見した計画責任者の中村正人JAXA教授は「重力のある惑星に(探査機を)投入するのは難しかった」と話した。 JAXAによると、あかつきは7日、減速のために12分間の予定で逆噴射を開始。しかし、地球から見て金星の裏側に回っている間に、何らかの原因で

  • 【レポート】金星探査機「あかつき」の周回軌道への投入は失敗、6年後の再投入を目指す | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日、記者会見を開催し、問題が発生している金星探査機「あかつき」の状況について説明した。金星周回軌道への投入だが、これには失敗。現在、太陽を回る軌道に入っているが、6年後に再接近するチャンスがあるということで、JAXAは金星への投入を諦めていない。 昨晩までの経緯はこちら 同日11時過ぎに開催された記者会見には、「あかつき」の中村正人プロジェクトマネージャに加え、JAXA宇宙科学研究所の小野田淳次郎所長が出席。小野田所長は、「あかつき」の金星周回軌道への投入失敗を発表した上で、今後JAXA内に調査チームを発足させて原因を究明していくことを表明した。 続いて中村プロマネより、現状についての報告があった。以下に、これまでに分かった内容をまとめる。 まず「あかつき」の現在の軌道だが、前述のように、金星の周回軌道には入っていない。「あかつき」は、軌道制御エン

  • asahi.com(朝日新聞社):謎の無人ミニシャトル、7カ月ぶりに帰還 米空軍 - サイエンス

    カリフォルニア州の空軍基地に着陸した無人ミニシャトルX37B=APカリフォルニア州の空軍基地に着陸した無人ミニシャトルX37B=AP  【ストックホルム=勝田敏彦】米空軍は3日、スペースシャトルに似た形の再利用型無人実験機「X37B」が同日未明、地上から指示を受けてカリフォルニア州の空軍基地に着陸したと発表した。  同機はシャトルの約4分の1に当たる長さ約9メートル。4月にアトラス5型ロケットで打ち上げられ、国際宇宙ステーションなどが飛ぶ高度数百キロの「低軌道」を約7カ月間、飛行していた。空軍は「軌道上で実験を行った」としか発表しておらず、用途などは不明。ただアマチュア天文家の観測で、軌道を何度か変えたことがわかっている。空軍は来春、2機目を打ち上げる予定だ。  再利用型の宇宙船(往還機)は日を含む各国で研究されたが、来年退役予定のスペースシャトル以外は実現していない。一方、周回軌道には

  • asahi.com(朝日新聞社):ナノチューブの太さ、自在に制御 名大教授ら合成法開発 - サイエンス

    伊丹教授らが作った直径が異なる3種の「カーボンナノリング」=伊丹教授提供  髪の毛の数万分の1の細さで鉄よりも強く、産業への応用が期待されている新素材・カーボンナノチューブの太さを自在に操る方法を、名古屋大学の伊丹健一郎教授(物質理学)らが開発した。23日付の独専門誌電子版に掲載された。  炭素原子が筒状になったカーボンナノチューブは、1991年に飯島澄男NEC主席研究員(現・名城大教授)が発見した。軽くて強度があるため、自動車の車体や飛行機の機体に使ったり、電気を通す特性を生かして電子部品に応用したりするなど、幅広い活用が考えられている。ただ、現在の合成法では太さや長さを自由に制御することはできなかった。  伊丹さんらは09年、チューブの最小単位となる輪「カーボンナノリング」を合成。この輪をつくる際に使った「部品」に別の部品を加えることで直径1.9ナノメートル〜2.2ナノメートル(ナノは

  • 新たな日中摩擦 鉄道技術“盗用”の中国が各国に売り込み攻勢 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    【ワシントン=古森義久】中国の国有企業が日の高速鉄道技術を基礎に日製より速度の高い高速列車を作り、中国独自の製品として諸外国に売り込もうとしていることについて、日側から「約束違反」との抗議が起き、新たな日中摩擦となりつつある。米紙ウォールストリート・ジャーナルが18日、報じた。 同紙は「(各国の)列車製造者たちは中国の高速のデザインに非難の声を高めている」との見出しの記事を掲載。その中で、日の川崎重工やドイツのシーメンス、カナダのボンバルディアなど鉄道建設各社がここ数年、中国に高速鉄道の列車や技術を売り込んできたものの、中国企業が外国製より速い列車を開発して米国やサウジアラビア、ブラジルなどに売り込もうとし、外国企業が不満を高めている、と指摘した。 青島に拠点をおく中国の国有企業「中国南車」(CSR)は最高時速約380キロの列車「CRH380A」を完成させ、開発は中国独自の技術の結

  • 金星探査機「あかつき」、金星周回軌道投入は12月7日 | 金星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月18日、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の金星周回軌道投入を12月7日に実施すると発表した。 発表によると、金星を周回する軌道に入るための軌道制御エンジン(OME)の噴射を12月7日8時49分に開始し、約12分間にわたって行った後、さらに姿勢変更を実施し、「あかつき」は同日21時頃に金星の周回軌道に投入される予定だという。 「あかつき」は重さ約500kgの金星探査機で、2010年5月21日に種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられた。金星周回軌道に投入された後、「あかつき」は赤外カメラや赤外イメージャー、雷/大気光カメラなどを使って、約2年間にわたって金星の地表面や大気などを観測する。 ■JAXA|あかつき特設サイト http://www.jaxa.jp/countdown/f17/

  • asahi.com(朝日新聞社):「はやぶさ2」で生命の起源に迫れ 後継機の予算化期待 - サイエンス

    探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子は、小惑星「イトカワ」のものだった。地球外の天体に着陸して試料を採取したのは米アポロ計画や旧ソ連のルナ計画以来。微粒子は国内外の研究機関に配られ、詳細な分析に入る。一方、宇宙航空研究開発機構は今回の成功を追い風に、後継機「はやぶさ2」の予算化に期待をかける。  はやぶさ計画で、日は科学的成果だけでなく、新型エンジンや探査機が自ら考えて航行する技術も得られた。カプセルを大気圏に再突入させた耐熱カバーの技術は、国際宇宙ステーションから試料を持ち帰る補給船や、将来の有人宇宙船の開発につながると期待される。  成果を踏まえ、宇宙機構は、後継計画の「はやぶさ2」で、生命の起源につながる炭素など有機物の多い小惑星を目指す。表面の砂の採取だけでなく、はやぶさができなかった内部の試料の採取にも挑む。もしアミノ酸が見つかれば、生命の起源にも迫れそうだ。  打ち上げ目標は

  • JAXA|こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機特設サイト

    2011年3月30日 更新 「こうのとり」2号機が大気圏へ再突入。ミッション完遂! 3月29日0:46(日時間)に国際宇宙ステーション(ISS)から離脱した宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機は、3月30日12:09頃に大気圏へ再突入しました。 「こうのとり」2号機は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送業務を完遂し、大気圏への再突入をもって約67日間にわたる全ミッションを終えました。 ミッションを完遂した「こうのとり」2号機とH-IIBロケット2号機へのメッセージを、4月6日(水)まで募集をしています。皆さまからのメッセージをお待ちしております。

  • JAXA|宇宙ステーション補給機(HTV)の愛称選定について

    宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)へ補給物資を運ぶ宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle:HTV)に対し、より皆様に親しみを持っていただけるよう、平成22年8月27日(金)~ 9月30日(木)の期間で愛称を募集しました。 沢山の応募の中から、以下のとおり愛称を決定いたしましたので、お知らせいたします。 選考結果  愛称「こうのとり」 ローマ字表記は「KOUNOTORI」 選定理由 「こうのとり」は大切なもの(赤ん坊、幸せ)を運ぶ鳥としてのイメージがあり、国際宇宙ステーション(ISS)に重要な物資を運ぶHTVのミッション内容を的確に表しているため。 応募状況 応募総数 17,236件  うち有効応募総数 17,026件  「こうのとり」提案者数は217名

  • asahi.com(朝日新聞社):「H2B」ロケット公開 三菱重工業飛島工場 - ビジネス・経済

    報道陣に公開されたH2Bロケットの2号機=4日午後、愛知県飛島村、恵原弘太郎撮影報道陣に公開されたH2Bロケットの2号機=4日午後、愛知県飛島村、恵原弘太郎撮影  来年初めに打ち上げ予定の国産ロケット「H2B」2号機の機体が4日、三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開された。料や衣料品などを国際宇宙ステーションに届ける補給機「HTV2」を軌道に乗せるためのロケットだ。  機体は全長約57メートルだが、燃料とエンジンなどを積む部分約40メートルが公開された。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の委託で作られ、1号機と比べ、余分な耐熱処理を減らして軽量化した。機体は8日、鹿児島県の種子島宇宙センターに向け、船で運び出される予定だ。(田嶋慶彦)