覚せい剤取締法違反罪で服役中の俳優、清水健太郎受刑者の元妻で、占い師の女が覚醒剤を自宅に隠し持っていたとして、関東信越厚生局麻薬取締部に覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕されていたことが23日、同部への取材で分かった。女は同法違反罪で22日、起訴された。 同部によると、女は東京都港区白金に住む占い師で、元女優の森香名子被告(37)。自宅に一緒にいた知人で、新宿区百人町に住む無職、鈴木雅蘭被告(27)も逮捕・起訴された。森被告らは容疑を認め、「覚醒剤は前の夫から教えてもらった。持っていた覚醒剤は、知人からもらった」などと供述しているという。 逮捕容疑は、今月1日、自宅でポリ袋に小分けした覚醒剤計約2・5グラムを、台所のガスコンロの中などに隠し持っていたとしている。 森被告は、その後の検査で覚醒剤の陽性反応が出た上、自宅から違法薬物のMDMAなども見つかったことから、同部は22日、覚