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  • 陸自ネット侵入許す 高度なサイバー攻撃、情報流出か - 西日本新聞

    防衛省と自衛隊の情報基盤で、駐屯地や基地を相互に結ぶ高速・大容量の通信ネットワークがサイバー攻撃を受け、陸上自衛隊のシステムに侵入されていたことが27日、複数の同省関係者の話で分かった。防衛省が構築した堅固なシステムの不備を突く高度な手法と確認された。詳細な記録が残されておらず、被害の全容は判明していないが、陸自の内部情報が流出した可能性が高い。  複数の自衛隊高級幹部は「危機的で相当深刻な事態だ。早急に再発防止策を講じる必要がある」と強調。一方、情報セキュリティーを担当する防衛省の斎藤雅一審議官は「個別の案件には答えられない」とコメントした。  防衛省は外部接続を制限するなど防御を強化してきたが、今回はそれを上回る高度な手法から国家などが関与した組織的攻撃の疑いが強い。同省は深刻な事態と判断。9月ごろに確知し、直後にサイバー攻撃への警戒レベルを引き上げた。  関係者によると、攻撃を受けた

    陸自ネット侵入許す 高度なサイバー攻撃、情報流出か - 西日本新聞
  • 自衛隊、サイバー戦に反撃できる? 「第5の戦場」注目:朝日新聞デジタル

    自衛隊はサイバー攻撃に反撃できるのか――。陸上自衛隊で最大規模の図上演習「ヤマサクラ」に昨年、初めてサイバー戦のシナリオが組み込まれた。陸、海、空、宇宙と並ぶ「第5の戦場」とも呼ばれるサイバー空間で、自衛隊の展開力が問われている。 日が武力攻撃を受けた際の作戦をコンピューターシミュレーションで訓練する図上演習。1982年から続くヤマサクラは昨年12月、北海道の東千歳駐屯地を中心に陸自約4500人、米陸軍約1500人が参加して実施された。 敵上陸部隊に日米が連携して反撃するシナリオは同じだが、今回は指揮システムがコンピューターウイルスに感染した場合などを想定。日米が協力して復旧させる訓練をした模様だ。

    自衛隊、サイバー戦に反撃できる? 「第5の戦場」注目:朝日新聞デジタル
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