羽田空港の自動販売機で一風変わったドリンクが人気だ。お茶でもジュースでもなく、「だし」。具は入っていない。それが月に2万本も売れている。いったいなぜなのか。 「なにこれ」 東京都練馬区の高尾有紀さん(39)は羽田空港の自動販売機で「うまだし」の缶を見つけた姉の言葉に、足を止めた。 「だしの缶って見たことない」と一緒にいた両親も興味津々。前に飲んだ缶入りのみそ汁は塩分が濃くていまいちだったけど……。1缶140円。試しに2本買ってみた。「思ったよりすっきり」。家族で盛り上がり、すぐに飲み干した。 売り出されたのは2015年末。空港の自動販売機を管理する「ビッグウイング」(東京)の飯山正義課長が、「コーンポタージュやみそ汁があるんだから、『だし』があってもいい」と、取引先の食品会社「やまやコミュニケーションズ」(福岡市)にもちかけたのがきっかけだ。 和食が13年末にユネスコの無形文化遺産に登録さ
アメリカ・ハワイにあるホノルル国際空港の名称が、第2次世界大戦のヨーロッパ戦線で日系人部隊の一員として戦い、その後、長年にわたって上院議員を務めた、ハワイ出身の故ダニエル・イノウエ氏にちなんで、「ダニエル・K・イノウエ国際空港」に変更されました。 イノウエ氏は、第2次世界大戦のヨーロッパ戦線で右腕を失う大けがをしながらも、日系人部隊の一員として勇敢に戦ったことで知られ、戦後は日系人初の上院議員となりました。前のオバマ政権の下では、大統領の継承順位で副大統領と下院議長に次ぐ第3位となる上院仮議長を務めました。 イノウエ氏は日系議員として日米友好の懸け橋ともなり、アメリカ政府から一般市民への勲章としては最高位となる「自由勲章」を授与されています。
171台を設置 9月末までの予定が 3倍強の売り上げ 硬貨を入れてハンドルを回せば商品が出てくる「ガチャ」。成田空港に大量設置された画像が、ツイッター上で話題になっています。訪日外国人が帰国する際、両替できなかった日本の硬貨を持ち帰るぐらいなら、ガチャを回してお土産にしてもらおうという狙いのようです。「あまった小銭をオモチャに!」を合言葉に、外国人ウケしそうな171台を設置したのはタカラトミーアーツ。詳しく話を聞きました。 171台を設置 第2旅客ターミナル本館の地下1階に設置された171台のガチャ。「JAPANESE CAPSULE TOY GACHA」と書かれた説明書きがあり、「あまった小銭をオモチャに!」「なぜか日本で売れてます」といった文字が、日本語だけでなく英語や中国語などで書かれています。 タカラトミーアーツによると、設置したのは今年の7月29日。当初は9月末までの期間限定だっ
(CNN) 空港を建設するには広い空間が必要だ。しかし、島しょ部や都市部など航空便の中継地点が最も必要とされる場所ではなかなかスペースが確保できない。こうした問題を解決すべく、海上に空港を浮かべるフロート(浮体式)空港の構想が進んでいる。 浮体式の空港に近い例としては、空母が浮体甲板を備えている。ただ、空母は機動性や高速での航行を求められる軍艦でもあり、甲板も商用機が発着するには狭すぎる。 だがこの浮体甲板の考え方をさらに押し進めてみよう。空母から機関部や下層甲板を取り除いたうえで一定の場所に固定し、中型の航空機が着陸できるだけの長さと幅を持たせれば、船でも島でもない巨大な浮体式の構造に行き着く。 これがフロート空港だ。 こうした発想は以前にもあった。英国は第2次世界大戦中、大西洋を航行する通商船団を保護するため、氷山の上に滑走路を建設する案を検討した。このプロジェクトは実現しなかったが、
成田に初の24時間飲食店=「空港で一夜」増加受け 成田空港に7月6日、初の24時間営業の飲食店となる牛丼店がオープンする。24時間運用ではない空港で飲食店が終日営業するのは珍しいという。格安航空会社(LCC)の深夜・早朝便利用者らが空港内で一夜を過ごすケースが常態化したため、利用者の要望に応えた。 成田空港の利用時間は午前6時~午後11時で、一般の航空会社の運航はほぼ午後10時ごろまでに終了する。飲食店や店舗の営業は午前7時ごろ~午後8時ごろまでが多く、終日営業しているのは、同空港を拠点とするLCCが相次いで就航した2012年以降に24時間化されたコンビニエンスストアだけだ。 一方で、現在では空港内のソファなどで一夜を過ごす人が1日200人程度おり、カプセルホテル(129室)も満室が珍しくない状態。こうした人たちから「コンビニの食料以外で温かいものが食べたい」と要望が上がっていた。
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