停滞するSigilの開発 電書ちゃん 無料で利用できるEPUBエディタの代表的存在といえば Sigil(シジル)よね。 ろす ああ、僕も昔はさんざんお世話になったよ。 電書ちゃん ところがこのSigil、どうやら開発に行き詰まってるらしいの。今月に入って開発ブログにこんな記事が掲載されてるわ。 Making epub happen: Sigil's Spiritual Successor ろす 僕は宗教上の理由で英語の記事が読めないので、内容を3点に整理してオナシャス! 電書ちゃん はい、要約してあげたわよ。あんたのためじゃないからね。読者のみんなのためだからね。 レポジトリをGithubに移して開発を続けてきたSigilだが、活動は停滞している Sigilの停滞を見て、Calibre(キャリバー、電子書籍総合管理ツール)開発者のKovid氏が編集ツールにSigilの機能を取り入れ始めてい
コボタッチEPUB時代の電子書籍流通(イメージ) 欧米の電子書籍の標準規格「EPUB(イーパブ)」が縦書きの日本語に対応できるようになり、国内の出版界で今後広がる見通しになった。楽天などもEPUBの採用を決めている。EPUBをつくった国際団体「国際電子出版フォーラム(IDPF)」が公認する日本語用の閲覧ソフト「リーディアム」が4日午後、東京で開かれる「国際電子出版EXPO」で初公開される。 IDPFは、「日本製でないと無理ではないか」と言われていたルビなど複雑な日本語表記が、「世界標準」の規格でも実現可能なことをアピールする。 いま、国内の規格は統一されておらず、主なもので2種類ある。EPUBが標準規格になれば、海外から安い電子書籍端末が入るようになり、価格競争が活発化する可能性がある。EPUBを採用し、今月発売する楽天のカナダ製端末「コボタッチ」も7980円と、従来の規格を採用した
日本電子書籍出版社協会(電書協)は、EPUBビューワ上で出版社が必要とする日本語組版の要素項目をまとめた要望表を公開した。 日本電子書籍出版社協会(電書協)は6月21日、EPUBビューワ上で出版社が必要とする日本語組版の要素項目をまとめた「EPUB3.0 日本語組版要望表」を公開した。 電書協は、大手出版社など41社が電子出版事業の拡大を図る目的で2010年2月に設立した社団法人。今回発表された要望表は、IDPF(International Digital Publishing Forum)が策定し、電子書籍フォーマットの国際標準として国内での普及も期待される「EPUB」について、日本語組版周りで足りない要素などを優先順位を付けてまとめたもの。 要望書には多岐にわたる要望が挙げられており、中でも外字の扱いや改ページ、インデントなどは喫緊の課題として多くの要望が寄せられている。仕様が策定され
小説やコミックなどをスキャンした画像を、あれこれ編集するツールを公開しています。 ※ツールの転載禁止/雑誌での紹介禁止/要望やサポート等は基本的にお断りします。 なお、WebやBlogでの紹介などは自由に行ってかまいません。 ※基本的に自分で使ってる機能のみ開発しています。MeTilやeTilの開発が停止してるのは、自分で使わない機能に興味が沸かないだけのことです。 ChainLP v0.40-17 ■何をするもの? 連番画像や圧縮画像を指定サイズにリサイズして、画像だけのLRF、PDF、ePub、Mobi、または連番ファイルを作成します。 また、青空文庫形式のテキストファイルをソースとして入力し、縦書きの画像またはフォント埋め込みPDFにすることもできます。 「ChainLP40b17.zip」をダウンロード ※ePubとMobiの出力はオマケ機能です。とくにMobiは画質が悪くなるので
朝日インタラクティブは12月1日、テクノロジー&ビジネス情報のメディアサイト「CNET Japan」のサイトロゴを刷新し、トップページをリニューアルした。同社では、リニューアルを記念して読者会員サービス「CNET_ID」のキャンペーンを展開する。 新しいCNET Japanのトップページでは、注目する情報をこれまで以上に分かりやすくするため、サイト上部に「主要記事」を5本ピックアップ。また、記事を時系列で一覧表示する「新着記事」、IT業界のトレンドを押さえるための記事をピックアップした「編集部おすすめ」、人気の記事をランキングした「読まれている記事」、製品やサービスを写真でレポートする「フォトレポート」を、タブで切り替えながら閲覧できるようになった。 それぞれの記事にはFacebookの「いいね!」ボタン、「Google +1」ボタン、Twitterの「ツイートする」ボタン、各種ブックマー
ACCESSは10月12日、EPUB 3に準拠した電子書籍ビューワ「NetFront BookReader v1.0 EPUB Edition」を発表した。同日から10月14日まで東京ビッグサイトで開催される「Smartphone & Tablet 2011」の同社ブースでは、Android端末上で動作する同ビューワが披露されている。 ACCESSのブースで展示されている「NetFront BookReader v1.0 EPUB Edition」。開発には「i文庫/HD」で知られ、ACCESSと協業している渚技研のノウハウも盛り込まれている。写真だけみるとほかの電子書籍と大差ないが、EPUB 3で製作されたもの。このほかEPUB化されたコミックなども展示されており、EPUB 3で既存の電子書籍と遜色(そんしょく)ないものが作れることが分かる。ACCESSは動画や音声の埋め込み、Webサー
EPUB 3 Becomes Final IDPF Specification | International Digital Publishing Forum EPUB 3は、HTML5とCSS3など現在W3Cで策定中の最新のWeb標準をベースにしたオープンな電子書籍フォーマットです。アップルのiPadや Google Books、ソニーのReaderなどで採用されており、PCでもEPUBリーダーをインストールすることで表示可能で、電子書籍の有力な国際標準フォーマットと考えられています。 また、縦書きやルビ、圏点(傍点)、禁則といった日本語の書籍に不可欠だった要素が含まれているため、EPUB 3の登場は国内での電子書籍の普及や、日本語の電子書籍を世界に向けて販売できる環境が整うと期待されています。 IDPF(International Digital Publishing Forum)で
欧米で電子書籍の事実上の世界標準となっている規格「EPUB(イーパブ)」が10月にも縦書きの日本語に対応することになり、世界市場をリードする米アマゾンやアップルが、国内の電子書籍市場に本格参入する可能性が出てきた。 電子書籍の普及にはずみがつく一方、出版業界は正念場を迎えることになりそうだ。 国内では、アップルが2010年5月末、多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」を発売したが、欧米で人気の電子書籍専用サイトは開設していない。米アマゾンも電子書籍端末「キンドル」向け国内配信サービスは始めていない。 これは、国内の出版社側がアップルなどの攻勢を警戒し、交渉が難航しているためとされる。しかし、イーパブが縦書きに対応すれば、日本語書籍を配信しやすい環境が整う。 10月中旬に決まる最新版の「イーパブ3」は、縦書きに対応し、漢字にルビをふるなどの表現もできる。 ソニーや楽天などの電子書籍配信大手
欧米で電子書籍の事実上の世界標準となっている規格が、10月にも縦書きの日本語にも対応することが24日、分かった。 国内の電子書籍市場は、端末や配信業者間で規格が異なり、普及の障害になっていた。ソニーや楽天など電子書籍の配信大手は標準規格を採用する方針で、世界標準との一本化が進めば、利用者利便の向上が期待できる。一方で国内の出版ビジネスに大変革が起こり、書店などの淘汰(とうた)が進む可能性もある。 ソニーなどが採用するのは、米電子書籍標準化団体「IDPF(国際デジタル出版フォーラム)」が10月中旬に決める「EPUB(イーパブ)3」と呼ばれる最新の規格だ。これに対応したコンテンツ(情報内容)が市場に出てくるのは年末以降とみられる。
eCubはマルチプラットフォームで動作する電子書籍作成ソフトウェア。 eCubはWindows/Mac OSX/Linux用のフリーウェア。電子書籍を作成する方法は幾つかある。まず既にあるコンテンツを使うか、一から作成するかで方法が変わってくる。もちろん手軽なのは既にあるコンテンツを電子書籍に加工する方法だ。 メイン画面 その際のフォーマットとして一番手軽なのはHTMLだ。装飾も簡単で画像や表の埋め込みにも対応している。そんなHTMLをまとめて電子書籍として加工してくれるソフトウェアがeCubだ。 eCubではテキストファイルか、XHTMLファイルをページとして登録していく。ファイルを登録後、簡易的なエディタ機能で編集することも可能だ。登録したページの中で表紙を決めて、さらに表紙用の設定ツールで装飾を施すこともできる。 ベースはウィザードで作る 多数あるHTMLをどんどん貼付けていって、順
前回紹介したEPUB/PDF生成ツール「ReVIEW」は、達人出版会を主宰する高橋征義さん(プレゼン技法「高橋メソッド」の高橋さんですよ!)も開発に関わっています。幸い高橋さんとはEPUB関連の会合で面識がありましたので、直接お会いして話をうかがってきました。 --ReVIEWですが、私には「plain2」が思い出されてならないのですが。 高橋:LaTeXのソースを出力するあたりなど、共通項は多いと思いますが、直接参考にしてはいません。プレインテキストに若干の記号をくわえる程度で整形処理が可能になるよう、wiki記法をベースにフォーマットを定義しています。ASCIIが書籍編集に利用していたEditor's Work Bench(EWB)は参考にしていますが、EWB記法はサポートしていません。 --日ごろどのように作業しているのですか? 高橋:私が1人で、MacBook Proを使って作業し
国内の電子書籍市場に大きな変化をもたらすであろう「EPUB 3」。このEPUB 3の活用が期待されるのが「漫画」である。現役漫画家の座談会を踏まえ、EPUB 3と漫画との関わり方がどのようになっていくのかを、前回に引き続き、EPUB 3の規格策定に当たって推進役となったイーストに聞いた。 新たに仕様が策定された電子書籍フォーマット「EPUB 3」は、テキストが主体の書籍だけでなく、さまざまなジャンルへの普及が期待されている。動画や音楽に対応したことで、海外ではむしろ「EPUB 3=リッチコンテンツを強化したバージョン」とみる向きもあるし、SVGフォーマットの強化により教科書などでの利用も増えていくとみられる。 数あるジャンルの中でEPUB 3の活用が期待されるのが「漫画」だ。JEPA主催によるEPUB 3の成果報告会では、EPUB 3を用いた漫画コンテンツのデモンストレーションとして、セリ
電子書籍フォーマット「EPUB 3」ってぶっちゃけどうよ?:イーストに聞いてみた(1/4 ページ) 「EPUB 3」がやってきた。国際標準の仕様に日本語組版ルールが組み込まれたEPUB 3は、国内の電子書籍市場に大きな変化をもたらすことになるだろう。このEPUB 3にまつわる疑問の数々を、EPUB 3の規格策定に当たって推進役となったイーストに直接ぶつけてみた。 EPUB 3にまつわる疑問の数々が氷解 電子書籍フォーマット「EPUB 3」がいよいよ登場する。縦書きやルビ、圏点といった日本語組版特有のルールが世界標準に取り入れられたことで、関係者の感慨もひとしおのようだ。 もっとも、一般の読者からすると、自分が読みたい本が確実に手に入るのであれば、フォーマットが何であるかにそれほど関心がないのも事実。「別にEPUB 3がなくても日本語の電子書籍はApp Storeにゴロゴロしてるし、世界標準
publeは2024年4月30日に終了させていただきました。 長年ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
「puble」はTumblrの写真をEPUB形式に変換してくれるサービスです。 EPUBというのは電子書籍のフォーマットのひとつですね。 つまりTumblrにアップしている写真をiPhoneのiBooksなどで読めるようになるということ。 Tumblrを元に、自分で電子書籍が作れるというイメージです。 以下に使ってみた様子を載せておきます。 まず「puble」へアクセスしましょう。 ソースとなるTumblrのアカウントを指定します。 するとTumblrにアップされている写真がまとめて表示されます。 マウスでぽちぽち選択していきましょう。 「GENERATE」ボタンより、EPUB形式で出力されます。 出力後、自身のウェブサイトにアップしたり、メールしてファイルを読み込みましょう。 (SMS/MMSでは読み込めなかったのでPC用のアドレス宛に) このようにiBooksで読むことができました。
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