【読売新聞】 神奈川県伊勢原市高森の農業萩原博文さん(87)方で、71年前に植えたリュウゼツランが黄色い花を咲かせ、話題になっている。萩原さんによると、1950年に平塚農業高1年だった時、学校から30センチ大の株をもらって育てたとい

人里離れた深い森で成長 オックスフォード大学植物園の研究者・Chris Thorogood博士と、マレーシア森林調査研究所のSiti-Munirah氏、そして地元の探検家であるDome Nikong氏は、チームを組み、マレーシアの奥地を探索したという。 その結果、Thismia科に属する「フェアリーランタン(妖精のランタン)」と呼ばれる花の新種を発見した。 この花には葉がなく、花を咲かせる植物の中でも最も奇抜な姿をしており、人里離れた熱帯雨林の暗い森の中で成長するため、滅多に目撃することがないとされている。 葉緑素も持っていない この種の花は世界でも90種が確認されており、アジアやオーストラリア、南アメリカ、アメリカなどに分布しているという。 これらの花は全て葉がなく、葉緑素も持っておらず、他の緑の植物と共通の根瘤菌から栄養をとっているそうだ。 また謎めいたこの花は短い期間しか咲かず、しば
米イリノイ州シカゴのシカゴ植物園でショクダイオオコンニャクを見に来た人たち(2017年6月2日撮影)。(c)AFP/Nova SAFO 【6月3日 AFP】米国のシカゴ植物園(Chicago Botanic Garden)で今週、自然界で最大で、最も珍しく、最も臭いにおいを放つとされる花が2本同時に開花した。 高さ約2メートル、「死体花」としても知られる世界最大の花、ショクダイオオコンニャク(別名:スマトラオオコンニャク、Amorphophallus titanum)の開花を見られるのは珍しいことだが、2本同時に開花したのを見られるのは極めて珍しく、今週、大勢の人が同植物園を訪れた。 ショクダイオオコンニャクは、花粉を運ぶ甲虫やハエを引き付けるために、腐った肉のような臭いを放つ。 インドネシアのスマトラ(Sumatra)島が唯一の原産地であるショクダイオオコンニャクは、森林伐採の脅威にさら
北海道釧路市では、市内のあちらこちらで季節外れの桜の花が咲いています。専門家は「相次いだ台風の影響で桜の葉が落ち、つぼみが休眠できずに開花したのではないか」と話しています。 釧路市内では、このほかにも図書館やスーパーなどあちらこちらで季節外れの桜の花が咲いています。 鳥取西中学校の伊藤賢次教頭は「この時期の桜は初めてで、私も生徒もきれいだねと喜んでいます」と話しています。 国立研究開発法人森林総合研究所の勝木俊雄サクラ保全チーム長は「桜のつぼみはこの時期休眠するが、花が咲くのを抑えるホルモンを作る葉が散ると、つぼみが休眠できず花が咲くことがある。北海道では台風が相次いだため、その影響で葉が落ち、開花したのではないか」と話しています。
埼玉県秩父地方の公園で、寿命が1日限りという花「ヘメロカリス」が見頃を迎え、訪れる人たちを楽しませています。 秩父市と小鹿野町にまたがる丘陵地の公園「秩父ミューズパーク」の一角には、およそ2万2000株のヘメロカリスが植えられていて、今、次々と花を咲かせ、見頃を迎えています。 ことしは、気温の高い日が続いた影響で、例年に比べて10日ほど早い今月初めから開花が始まり、直径10センチ前後の黄色や赤色の色鮮やかな花が咲いています。公園の緑に囲まれた緩やかな斜面を、咲いたばかりの花が彩り、訪れた人たちはゆっくりと散策しながら景色を楽しんでいました。 公園を訪れた女性は、「環境が静かなうえ、花がかれんで、眺めているだけで気持ちが和みます」と話していました。 ヘメロカリスの花は、今月20日ごろまで楽しめるということです。
自然界には存在しない青色の花をつける遺伝子が組み込まれた菊が開発され、15日から茨城県つくば市で一般に公開されています。 つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構の花き研究所と大手飲料メーカー「サントリー」の子会社では、自然界に存在しない青色の菊を開発しようと10年前から研究に取り組んでいて、15日から改良された菊が初めて一般に公開されています。 研究所などでは、5年前に青い花をつけるカンパニュラという植物の遺伝子を、赤い花をつける菊に組み込むことに成功し、そのあと青い色素を増やす改良を重ねてきたということです。 菊は、今では青色と赤色が混じった紫色の花をつけるようになっています。 訪れた人たちは、横に並べられた同じ種類の菊と見比べながら、色の違いを楽しんでいました。 研究所などでは、今後も青い色素を増やす研究を続けていくということで、花き研究所の野田尚信主任研究員は「青い菊の花を通して、
フランスのナント(Nantes)の植物園で咲いた「ショクダイオオコンニャク(Amorphophallus titanum)」の花を観賞する来園者ら(2014年6月30日撮影)。(c)AFP/JEAN-SEBASTIEN EVRARD 【7月2日 AFP】フランスのナント(Nantes)市で1日、10年に1度だけ咲く巨大な花を一目見ようと、好奇心旺盛な人々が長蛇の列を作った。 市内の植物園で6月末に咲いたのは、ショクダイオオコンニャク(学名:Amorphophallus titanum)。スマトラオオコンニャクとも呼ばれるこの花の観賞に2000人以上が訪れた。 部分的に男性の生殖器に似ているとされ、花としては世界最大の大きさを誇る。最高で3メートルの高さになるが、ナント市のものは1メートル60センチほどだという。 この花が咲くのは10年に1度で、花の寿命はわずか72時間。肉の腐ったような極め
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く