室町時代後期、都を二分する争いによって世情が不安定化し、室町幕府の権威が低下したことで、地方では大名や有力豪族の勢力が拡大。互いに覇権を争う群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)の世の中となりました。とりわけ、16世紀後半の1560~1600年(永禄3年~慶長5年)には、「三英傑」と呼ばれる「織田信長」、「豊臣秀吉」、「徳川家康」が歴史の表舞台に登場。全国規模の合戦が起こり、戦国時代は終結へ向かって佳境を迎えたのです。そんな戦国時代後期における全国の武将勢力図を見ながら、歴史がどのように動き、天下統一がなされたのか、三英傑を中心として時系列で追っていきましょう。
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