◆◆◆ 1杯のラーメンをじっと観察して…… ――今でこそ、週末にイベントが開催されてたくさんの人が集まったり、専門誌が作られたりと、すっかり国民食として認知されているラーメンですが、その先駆けとして全国のラーメンを紹介する『ベスト オブ ラーメン』が1986年に刊行されました。 飯窪 内藤厚というグルメな先輩編集者が「これを全国100杯集めて写真集作ろうよ」と。僕もそれは面白いと賛同して、一緒に作ることになったんです。僕の感覚ではそれから徐々にラーメンが取り上げられる機会が増えて、いわゆるラーメンブームが起こった感覚です。 『ベスト オブ ラーメン 麺's CLUB編』 ――ラーメンの写真集は大胆ですね。 飯窪 僕ら以外にもデザイナーさんだったり関わってくれた人たちはみんなラーメンが好きで、何よりも楽しんで作っていました。「1杯のラーメンをじっと観察して、作る人も食べる人もお店がある土地柄
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:2019/1/19開催、第4回ウェブメディアびっくりセール参加受付開始します! > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 古い料理写真は「そういう撮影方法の写真」なのでは 最近、当サイトでは技術班としてお世話になっているテクノ手芸部のよしださんのおみやげを見て声が出た。 すごく「古い写真」の雰囲気があるこのおむすび! なんという良い古さか……。 レイアウトの古さを度外視しおむすびの写真だけに注目しても古い良い風情がある みると普通に現代の印刷機で刷られているようだ。 ということは「古い」と感じるゆらいは印刷技術の古さや劣化などではなくあくまでも「写真の雰囲気」
男性誌の巻頭によくグラビア写真が載っているだろう。 あれ必要あるのかって思っていたのだが(もちろんあれば見るけど)、いったん冷静になって考えてみると、グラビアってポイントさえ踏まえておけばモデルが女性じゃなくても成り立つのではないかと思うんだ。 極端な話、パンでもいいと思う。
“プロっぽい写真”を撮るにはどうすればよいのかを、その道のプロに聞く本企画。今回のお題は「料理写真」。レストランやホームパーティー、日々の食卓……誰もがスマホで気軽に料理を撮影するようになった今、スマホならではの料理写真の撮り方を、 料理写真家の木村文吾氏が提案する。 私は「食」に関わるさまざまなテーマの撮影に携わる写真家で、主に広告や雑誌を中心に料理や食材、産地、食に関わる人々を撮影しています。 スマートフォンを持っている人なら、スマホで料理の写真を撮ったことがない人はいないでしょう。この連載では、スマホを使って料理を撮るということを、少し違った観点から考えながら、スマホで料理の写真を撮るためのアイデアや方法論を提案していきます。 まず料理写真では多くの場合「おいしそうに見える」ことが求められ、「シズル感」という言葉がよく使われます(シズル感は20世紀半ばに米国で活躍した営業コンサルタン
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