2011/11/20 中国人ハッカーがNASAの衛星を11分間乗っ取り 中国人ハッカーらが、2007年と2008年に延べ4回に渡り、米国の2基の衛星、NASAとアメリカ地質調査所が管理する地球観測衛星「Landsat-7」とNASAが管理する「Terra (EOS AM-1)」に攻撃を仕掛けた疑いが出てきたと報じている[geek.com]。米国議会の米中経済安全保障調査委員会(USCC)が発表した報告書によれば、ある攻撃ではNASAの衛星を完全に制御できるほどのアクセス権を奪取したが、あえてそうしなかったと記述されている。攻撃は、Terraには2008年に2度アクセスし、1回目は6月に2分間、2回目は10月に9分間。Landsat-7へは2007年10月と2008年7月に12分以上侵入されたという。米中間のサイバー戦争の一端を垣間見るニュース。 メールで送信BlogThis!Twitter