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思考に関するtagutenのブックマーク (8)

  • 松岡正剛の千夜千冊 『人間の条件』ハンナ・アレント

    人間の条件 ハンナ・アレント 中央公論社 1973 Hannah Arendt The Human Condition 1958 [訳]志水速雄 ヴィタ・アクティーヴァ。ハンナ・アレントが書で提供するコンセプトである。「活動的生活」と訳す。 アレントは人間のもっている活動力を一つと見なかった。少なくとも3つ、広げれば4つの活動があると見た。労働(labor)、仕事(work)、活動(action)、それに思考(thought)である。こんな分類をしてアレントがどうしたかったというと、真の政治参加を呼びかけた。この政治参加は選挙に行くとかオンブズマンになるということではない。サルトルが重視したアンガージュマンでもない。かつて古代ギリシアに展開されていた"公共の生活"というものを新たに再生したいというのである。 これが難しい。何が難しいかというと、古代ギリシアにおける公共概念がわかりにくい。

    松岡正剛の千夜千冊 『人間の条件』ハンナ・アレント
    taguten
    taguten 2013/02/18
    オイコスノモス
  • 創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から雨です。しかもけっこう土砂降り。私も体調がすぐれないので家でゆっくりしております。 さて、地政学や戦略とは全く関係ないかもしれませんが、みなさんの職場の環境づくりにヒントになるような論考がありましたのでそのご紹介を。 ちなみに私のような個人業者(?)にとっては非常によくわかる話です。 ==== 「新グループシンク」の台頭 By スーザン・ケイン ●「孤独」というのは時代遅れである。 ●アメリカでは「新グループシンク」(New Group Think)というべきものが大流行中である。これは「グループや集団でどんどん働きましょう」という考え方だ。 ●この典型的なのが、「オフィスの壁を取り払って、アイディアを交換しながら、創造的に働く」という最近の職場環境の風潮だ。 ●ところがこのような風潮には大きな問題がある。なぜなら最近の心理学の調査研究では、人間というのはプライバシー

    創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ
  • 【報告】東京大学駒場(ボヤン・マンチェフ、ジゼル・ベルクマン、小林康夫) 公式HP映画「哲学への権利――国際哲学コレージュの軌跡」

    ブログでの情報はすべて個人HPに移動しました。今後はそちらでの閲覧をお願いします。⇒http://www.comp.tmu.ac.jp/nishiyama/ 2010年3月27日、東京大学駒場18号館ホールにて、映画「哲学への権利――国際哲学コレージュの軌跡」の上映がおこなわれ、討論会がボヤン・マンチェフ(新ブルガリア大学、国際哲学コレージュ副議長)、ジゼル・ベルクマン(国際哲学コレージュ・プログラム・ディレクター)、小林康夫(UTCP)、西山雄二(UTCP)によって実施された。桜が咲き始めたものの花冷えする気候のなか、210名ほどが集まる盛会となった。 まず、西山雄二から、拙映画「哲学への権利」を、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」にて上映することの喜びが告白された。「大学、人文学、哲学の現在形と未来形をいかなる制度として実現すればよいのか」―

  • 「注意力散漫」とインターネットと創造性 | WIRED VISION

    前の記事 リビングを飾る「F1カーのパーツ」 「注意力散漫」とインターネットと創造性 2010年10月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 人々は、ネットの世界は気が散りやすいと不満を訴えている。われわれは、そこかしこにあるリンクや、予想していなかった検索結果、妙に詳しいWikipediaの項目などに常に誘惑され続けている。 われわれの文化は「集中」を尊ぶ。困難な問題に直面したとき、最も良い方法は焦点を絞って注意深く思考することだと考えている。従って、3倍濃いエスプレッソを飲んだり、Red Bullを飲んだり、リタリン[中枢神経刺激薬]を飲んだりする。これらの化学物質は注意力の焦点を鋭くし、われわれをタスクに固定する働きがあるからだ。 しかし、注意力散漫は絶対に悪いものなの

  • 思考とツールのインピーダンス・マッチング (2/2)

    インピーダンス・ミスマッチング 先ほどインピーダンス・マッチングという言葉を使ったが、ここでは「インピーダンス・ミスマッチング」の例について書きたい。 私がまだ若かったころ、最初期のデスクトップ・パブリッシング(DTP)が一大旋風を巻き起こした。スクリーンで見たままのイメージをレーザープリンターから美しく印刷できる「WYSIWYG」(What You See is What You Get)の世界に強く魅せられてしまった。その結果、こともあろうに当時アルダス社が開発していた「Page Maker」を思考の道具として使うという愚かな過ちを犯してしまったのだ。 2次元のページレイアウトにどのようにして情報を美しくレイアウトするかという非質的な問題ばかりが前面に出てきてしまい、来集中して考えるべき思考の論理構造はなおざりになる。表面的なページデザインに神経が向いてしまった結果は、もちろん散々

    思考とツールのインピーダンス・マッチング (2/2)
  • Hawk Finance

    Cheaper and faster than Uniswap? Discover Hawk Finance, the leading DEX on Binance Smart Chain (BSC) with the best farms in DeFi and a lottery for EGG.

  • 全てのIT・Web関係者に見つめなおして欲しい「Don’t Make Me Think」 - Feel Like A Fallinstar

    ”Don't Make Me Think” 訳すと、「いちいち私に考えさせるな!ボケ!」といったところでしょうか。 これは、2001年にSteve Krugが出した書籍の名前なのですが、この「ユーザにいちいち考えさせない」ことを忘れているか、いないかがソフトウェア・Webサイトの勝負を分ける最も大きな分岐点の1つです。 人間は日々の生活の中で、いちいち物を操作したり情報を見るたびにあれこれ考えたくなんてありません。 ユーザをつまらない操作やナビゲーションで考えされればさせるほどストレスは増大し、企業への信用は急激に失われます。 今日は、この”Don't Make Me Think”について、 如何にユーザが考えることを嫌うか 「考えさせない」とはどういうことか を、これまで見てきたユーザ検証の結果なども交えて、少しばかり書いてみようと思います。 あらゆる「無駄な」思考が、ユーザを苛立たせ、

  • テレビ番組の低俗化に関する一考察

    最近のテレビは面白くない・テレビ番組の低俗化が一層進んでいる・民放は視聴者を馬鹿にしたような番組しか作らない・最近の若い人たちはもうテレビは見ない、などの声は何年も前から聞く。その割になぜテレビ局のビジネスモデルが破綻しないのか、なぜ民放のプロデューサーたちが高給をもらい続けることができるのかが私には不思議でしょうがないが、そこはあまりにも奥が深い話なのでひとまず置いておいて、まずは「(視聴者が必ずしも望んでいないのに)なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」とう部分にフォーカスを当てて、一つづつ疑問を解消していきたいと思う。 私は「なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」という疑問に対する答えは、マクドナルドに代表される「ジャンクフード・ビジネスモデル」にあると思う。「ジャンクフード・ビジネスモデル」とは、慢性的な料不足にあった原始の時代から人間のDNAに刻み込まれた「とりあえ

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