IllustratorのCS2くらいから、ライブトレースという機能が加わりました。これはラスタ画像をパスに変換する機能です。以前あった『Adobe streamline』とかいうソフトがこの機能の専用アプリでしたが統合されたのでしょうか。とても助かる機能です。 パス化する事で必然的に若干の単純化がされる事になりますが、実はあまり写真をそのままライブトレースして使う事は少ないと思います(私だけかもしれませんが) よく使うケースとして、アルファチャンネルで透明部分を持つ画像のアウトラインだけを取る事が多いです。しかし、たまにライブトレースを使おうとしても、なかなか上手く抜けない事が多いです。今回は紙切れのアウトラインだけ取りたいんですが、ライブトレースしても真っ白の長方形が出るだけ…という場合の操作方法をご紹介。 まず、画像を『ファイル>配置』で配置します。今回はpngファイルで透明部分を持っ
プログラマー、絵が描けないじゃないですか(偏見) こんなじゃないですか。 なので描けるようになりたいなとずっと思っていて、ベジェ曲線って滑らかでナンカヨサソウ、とチャレンジしました。 「ベジェ曲線」習熟ドリル 7,8年前に買ったのがこれ。そう、チャレンジは2回目なのです。前回は3ページぐらいで挫折してました。んで、最近急に暇になったのをキッカケに「よしやろう」という気になり始めたのです。 改訂二版〈Illustratorで学ぶ〉「ベジェ曲線」習熟ドリル 作者: 中村高之出版社/メーカー: ラピュータ発売日: 2005/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見る (2014.1.10追記) なんと、長らく手に入りにくかったこちらの書籍が新装改訂版で再登場とのこと。 表紙が若干、損していた分、今回はスタイリッシュで内容と合っていてヨサソウです。
あわゆきです。土曜日だけどMBPと仲良しなぼっちです。 昨日、ふぇくさん (id:fakestarbaby) のこのツイートを見かけまして。 寿司ゆきタイトルロゴ、完全に手書きで元となるフォントすら無いんだろうか。パスでまっさらから書くのムズイ。— fakestarbaby (@fakestarbaby) 2014, 6月 27 件の寿司ゆきロゴはこちらのサイトで。 いや、実はそんなに難しくないんですよ。むしろ割とずぼらな作りをしていて申し訳ないので、ネタ明かしをしてみようと思います。もちろんイラレです。 寿司ゆきロゴ的超絶ずぼら文字の作り方 1. ブラシツールで文字を手書きする ブラシツール(ショートカットは B)で手書きします。あわゆきはペンタブレット使いなので直接書きますが、マウスやトラックパッドで難しい場合は、紙に手書き→写真撮る→配置してトレースでもいいです。いずれの場合もパスは
2014年3月19日 Illustrator, Webサイト制作 これまでは「WebデザインといえばPhotoshop」というのが通例でした。しかしIllustratorもWeb制作の環境に適応されてきた今、フラットデザインやイラストを多く扱うWebサイトでは断然Illustratorをおすすめします!今回はあまり知られていないIllustratorとWebデザインの相性や、Webデザイン用の設定方法等をご紹介します。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! Illustrator初心者さんへ Illustratorはベクター形式の画像を作成できるAdobe社のアプリです。ロゴやイラストを作る時にはかかせません。Adobeの公式チュートリアルサイト、Adobe TVではIllustratorの概要やチュートリアルをはじめ、新しい機能の紹介も随時追加されています。 Illustratorは
SVGの普及かアイコンブームか、パスを使ってイラストを描く方が増えた気がします。前から書いてみたかった、パスでトレースするときに気をつけるといい「作り方」と「考え方」を記事にしてみました。 文字をトレースしてみよう パストレースの練習として、文字やロゴマークをトレースすると言うのはよく聞きます。曲線あり直線有り中抜きあり、で練習にはいい素材です。特にフォントの場合はアウトラインをとることで、どこにアンカーポイントを置けばいいのか参考にすることが出来ます。 試しにこの2つのお題に取り組んでみました。この形を実現するのにどんな方法をとりますか?正解はいくつもありますが、例えばこの方法。 完成!いいじゃない!と思いますか?確かに形としては完璧なんですが、練習であれば個人的にはこちらをおすすめしたいです。 さっきとの違いが分かるでしょうか?3つの図形を組み合わせて文字の形を作っています。文字を書く
デザイナーの井上のきあさんによる解説です。 イラストをライブトレースで起こして包装紙(のようなもの)を作るまでのノウハウ!
↑©スクエアエニックス。ええと、いろんなドラクエ発売中!(スクエニさん、宣伝しておきましたっ) 今回はキングスライムを作り、さらにカラーバリエーションとしてメタルキングとスライムベホマずんも作るとしましょう。 ↑これがメタルとベホマ。形状は同一 まずマッピングデータですが、顔、冠のシマシマ部分、トゲトゲ部分を作成します。 正面から見たときに冠の緑とトゲトゲの●、顔が正面に揃うように作ります。マッピングについては別のセクションで解説します。 今回面倒なのは、トゲトゲ部分がオブジェクト非表示+マッピングなので、本来マッピングの必要ない平塗り部分もマッピングしなければなればなりません。 というわけで、マッピングデータは本体色を含めた顔、冠のシマシマ部分、トゲトゲ部分、冠の金色部分(平塗り)の4種類を作成しました。 ↑シンボル4種 元オブジェクトのパス形状は、マッピングの分割面を考慮して色の変わる
まず、この記事を書くきっかけになったかたやなぎさん、くるくるリボンの検証をされたhamkoさんとカワココさん、Twitterをまとめてくださったやもさん、そして可能性やヒントを頂いた高橋としゆきさん、ajabonさん、すびさん、樋口先生、他たくさんの方々にお世話になりました。この場を借りてお礼いたします。ありがとうございました。 検証するうちにいろいろなメカニズムが分かってきましたが、私は積極的に使うことはない気がします。もったいないので判明済みの事象を公開いたしますので、お仕事に使うなり、セミナー等で取り上げるなり、更に掘り下げるなど発展を期待いたします。 また、いつもながら表面的な検証なので、間違っている可能性はあります。特に今回は同じ操作をしても結果が違うことが多々ありましたので、鵜呑みにされない方が良いと思われます。もし間違いなどに気付きましたらコメントなど頂けると助かります。 さ
多角形ツール(長方形ツールの長押しで出ます)で画面内をクリック>半径、10mm・辺の数、3>OK>ペンツールで長さ10mmの垂直線を描く>全体を選択ツールで選択>塗り無し・線有りにする>整列パネル内の「水平方向中央に整列」と「垂直方向上に整列」をクリック>垂直線だけを選択ツールで選択>回転ツールをクリック>Alt(Option)を押したまま垂直線の下端をクリック>角度、120°>コピー>Ctrl(Command)+Dキーを押す>全体を選択ツールで選択>回転ツールをクリック>Alt(Option)を押したまま三角の右下の角をクリック>角度、60°>コピー>Ctrl(Command)+Dキーを4回押す>全体を選択ツールで選択>回転ツールをダブルクリック>角度、30°>OK>長方形ツールで六角形の左の垂直線の上の角から右の垂直線の下の角までドラッグして四角を描き足す(青線の四角)>四角だけを選択
3月末くらいまで、書店さんで 「井上のきあ選書フェア」を展開していただいてます。 (実施店舗は、この記事の最後に掲載しています) フェア対象商品についているハガキ(これ↑)を送ると、 抽選でオリジナルマスキングテープがあたります。 フェア対象商品はお店によって変わりますが、 『漫画薔薇』だけではないので、 そのうち買おうと思っていた本があったらこの機会にぜひ。 とりあえず1デザインごとに15ミリ幅のシームレスパターンをつくって、 そのパターンタイルをとりだして最終的にレイアウトしてます。 ものづくりやるときはイラレ使えるとほんと便利ですよー。 現時点での選書フェア実施店は以下のとおりです。 青字は2/21に追記したとこです。 オレンジは2/28に追記したとこです。 緑は3/5に追記したとこです。 マゼンタは3/16以降に追記したとこです。 ※追記の日付があとの店舗は、まだスタートしていない
太らせ具合によって印象がかわるわけです (若干焼きによる原型の伸縮もありますが)。 どのくらい太らせたらいいか、というのをジャッジするのが デザイナーの腕とかクセとかになるわけです。 原型と太らせたのを2こ重ねなくても 設定で同じ状態に見せかけることができる機能が アピアランス機能。 イラレの基本的な機能については 『Illustrator ABC』 を読んでみてくださいね、 この場合、ある意味アイシング部分は パスのオフセットを負の値でかけた状態といえます。 つまり オフセットを負の値でかけたもので型をつくれば ベーキングパウダー入りの生地でも可能というわけだが。。。
今回は、プロセスカラーを利用した分版作業です。デザインが複雑なパスで構成されている場合は、パスを分割することで、選択のとりこぼしのおそれがあります。ここではプロセスカラーを設定していったんラスター画像化し、Photoshopで版ごとに分解したファイルを作成しました。 2013.07.01 記事内に、『Illustrator ABC』の関連ページが記載されています。そちらもご覧いただくと、機能やメニューについての理解が深まります。 今回も、特色2色のポストカードの入稿データを例に解説します。使ったのは、赤インクと紺インクです。印刷所は再びレトロ印刷さんです(ただし、この記事はレトロ印刷さんの監修のもとに書いているわけではないので、間違いがあることもあります)。 この印刷所は墨1色で色ごとに版分けして入稿しないといけないので、複雑なことをやろうとするとこんがらがってきますが、そのぶん印刷物をつ
ライブペイントをマスターすると、版分け作業が格段に楽になります。入稿データを自分で分版する必要がある場合、この方法を知っていると便利です。ライブペイントは、分割された色面をつくるのにも使えます。 2013.06.29 記事内に、『Illustrator ABC』の関連ページが記載されています。そちらもご覧いただくと、機能やメニューについての理解が深まります。
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