老後に備える資産がおよそ2000万円必要になるなどとした金融庁の審議会の報告書が議論を呼ぶなかで、投資に関するセミナーの現場では議論をきっかけに現役世代の関心が高まっているということです。 個人向けに投資教育を手がける会社、「ファイナンシャルアカデミー」では、報告書が公表された今月3日からの1週間で、体験セミナーへの申し込みがふだんより20%余り増えたということです。 12日夜、都内で開かれた体験セミナーでは、会社員ら20人余りが参加して投資信託の仕組みなどを学んでいました。そして、25年間かけて2000万円ためることを想定し、預貯金だけの場合と投資を組み合わせた場合との違いなどを熱心に聞いていました。 参加した32歳の会社員の男性は「年金には頼れないし、あと30年で2000万円をためようとすると結構大変なので勉強したいなと思いました」と話し、32歳の会社員の女性は「自分がいつまで働けるか
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