高校時代NHKのディベート番組に出演した時、あれって準備に1ヶ月ちょっとかけて、毎日のようにNHKに通って打ち合わせをするのだが、マゼガキだった私は担当のディレクターに「どうしてNHKはWOWOWみたいにスクランブルかけないんですか」と聞いたことがある。 するとディレクターは「誰でも観ることができるから支払い義務を課せられるのであって、支払いに応じて観られなくしてしまうと、観られなくてもいいから払わないというひとが出てきて単なる有料放送になってしまう」と答えてくれた。あの解釈は、いつどこでどう変わってしまったんだろうか。 個人的にはNHKで別にジャニタレとか観たくもないし、基幹放送としては国際的な常識の無暗号とするか、いっそB-CASでガチガチに管理して普通の有料放送として民営化してしまうか、どちらかの方が論理的には正しい気はする。 とはいえ妥協して筋論を捨てるのであれば、せめてB-CAS